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433 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 21 23 43.47 ID ZYS8xHKfo [2/14] 432 ほとんど誰も知らない アクセル1系列で知ってる人がちらほらレベル 【期待の】須賀京太郎を応援するスレッドpart1【新人!】 2 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 27.34 ID TeMpTress 立て乙 3 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 27.35 ID YAnTeruru 2なら華麗に京ちゃんをGet!! 二人は永遠に結ばれる!!! 4 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CraZyCaR 1乙だぞー ワハハ もう個人スレが立つ時期かー 5 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OHimeSAKi 1さん乙です 京ちゃんってカッコイイよね! 6 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID koSI+MIZU 1乙です 須賀君、全身余すことなく愛しています 7 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NekiYadEE なんや、ウチの京太郎の話をしたいんか? テレるでホンマ……// 8 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ATGsisteR ↑ は? 9 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU おー! スレ立て乙や! 10 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Kapibaraa おつおつ! 11 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 乙 それと京太郎君……ごめんなさい 12 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HayariN28 スレ立て乙だよっ☆ 13 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CharginG0 乙! 14 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TAMAnnee0 3 通らないなぁ…… 1乙 439 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 21 42 54.26 ID ZYS8xHKfo [3/14] 15 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID YAnTeruru 正直、京ちゃんたまらない 16 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU それにしても、短期間でかっこよくなりすぎやなぁ ゼ●シィ衝動買いしてもうたけど、恥ずかしかった 17 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CharginG0 充電不可避 18 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OHimeSAKi ゼ●シィの京ちゃん、眩しかったなぁ…… 19 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TAMAnnee0 お婿さんに欲しいわねホント 20 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID koSI+MIZU 早く色んな方面での活躍がみたいです 21 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID iKeDaAcaT こんな奴の何がいいのか分からないんだし! 目の前にいたら靴を舐めさせてやるんだし!! 22 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NekiYadEE ↑ ブチ殺されたいようやな? 23 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ATGsisteR ↑↑ その足り無い頭に靴をねじ込んだるわ 24 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU そいつアクセル1スレにも現れる須賀君アンチやから、触れない方がええで 25 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HayariN28 何がいいか、誰を好きになるかはその人次第じゃないかな? 私はもうゾッコンだよっ☆ 26 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID FraGariA0 ゼク●ィ……本来ならちゃちゃのんと共演やったらしい 27 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NekiYadEE ↑ そらよかったわ あんなエセアイドルと共演じゃウチの京太郎が廃る 28 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ATGsisteR ↑ そのいちいち【ウチの】って付けるのやめぇや どっかの姉を思い出してイライラする 29 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TeMpTress ゼク●ィは美男美女で本当の夫婦の様だったな 少しばかり嫉妬したよ 30 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID hizamakur お、女の方はどうでもええんやない? それより京太郎くんの話や! 31 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii うちは目覚めつつある…… 何かに、何かに目覚めつつあるんや 32 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID MaSaEATG 娘二人がゼ●シィを買ってきた時は心臓が飛び出るかと思うたわ それにしてもこの子達、二人揃って中々やねー 452 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 22 00 02.12 ID ZYS8xHKfo [4/14] 445 雅恵さんも分かっていますが、ここは匿名掲示板なので ※ 訂正 26 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID FraGariA0 ゼク●ィ……本来ならちゃちゃのんと共演じゃったらしい 33 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CopY/maHO 自慢の先輩です! 34 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 会ってお話したことあるけど、いい声だったなぁ 全てがどストライク過ぎて色々と辛い…… 35 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID YAnTeruru 何もかもが至高 京ちゃんはもはや芸術品 36 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OmaKAseA0 おもちの無いアイドルなんて興味ないのですよ 37 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CraZyCaR ↑ スレタイをよく見て出直して欲しいなー ワハハ 38 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID koSI+MIZU 雑誌もゼ●シィも、見ているだけで心が癒されますね 39 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OHimeSAKi うん この間もう一冊ずつ買ってラミネート加工の特製しおりを作っちゃったよ 40 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ONdIsKdes 彼には今後も頑張ってもらいたいですね 41 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SteaLthMO 【速報】須賀京太郎サイン会【開催】 42 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU ホンマ!? 43 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CharginG0 充電できる!? 44 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 サインが……貰える!? 45 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HayariN28 面白くなりそうっ☆ 46 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 39.39 ID NekiYadEE 握手は!? 握手はできるんか!? 47 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 39.39 ID ATGsisteR 握手は!? 握手はできるんか!? 48 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID hizamakur 関係者の話やと、握手もできるみたいやでー できるみたいやでー(ステマ) 49 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SGAsister サインとかいらないんだけど 50 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TeMpTress 欲しい……握手もしたい 462 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 22 13 54.91 ID ZYS8xHKfo [5/14] 459 どうでもよくないと思います ちょっといっぺん死んで、千本ノックを受けた後にバターになってきます 51 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID YAnTeruru どこの馬の骨とも知らない人と握手…… 52 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CraZyCaR ワハハ、これは当日が楽しみだなー 53 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID iKeDaAcaT 握手すると見せかけて腕をへし折ってやるんだし! 54 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID sHadeMooN 一度生で会って確かめるべきだな その器が王に足るかどうか、そしてあの日の……男かどうか 55 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TAMAnnee0 当日は混雑するだろうから、整理券を忘れずに列を乱さずに並ばないとねー(棒) 二度並びなどはご遠慮願うわ(某) 56 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Maho/LoVE 関係者多スギィ!! 57 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OHimeSAKi 絶対に行かなくちゃ! 58 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID koSI+MIZU 楽しみで夜も眠れません 59 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SuGALoVE+ やっと会えるじょ 60 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ONdIsKdes 男性が行ってもいいものなんでしょうか? 61 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID DojiMAID0 ↑ フヒヒヒ! いいと思います! ハグなんかもしていいんじゃないでしょうか!! いいんじゃないでしょうか!!! 62 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 19.19 ID NekiYadEE 妹には内緒やな……無論おかんにもや 63 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 19.19 ID ATGsisteR 姉には内緒やな……無論おかんにもや 64 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 19.19 ID MaSaEATG なんか娘たちが鬼のような形相で旅行かばん引っ張りだしてるんやけど 怖い 65 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID hizamakur この機会は見逃せないでー ホンマ見逃せへんでー 66 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 今度こそ謝らなきゃ ~~~~~ 煌「ふむふむ」カタカタカタ 京太郎「煌さん? 何を見てるんですか?」 煌「いえいえ、なんでもありませんよ」ニコッ ということで、サイン会開催決定!!! 481 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 22 25 46.61 ID ZYS8xHKfo [6/14] 【某日 白糸台 京太郎の教室】 ザワザワ ガヤガヤ 京太郎「おはよーさん」ガラガラ オハヨー オハヨースガッチ! オハヨースガッチ! 京太郎「おう、おはよう」テクテク 淡「おはよー」グデーン 京太郎「どうしたんだ?」 淡「べっつにー」ムスッ 京太郎「まぁいつもの事だけどさ」ガタッ 淡「……」ジーッ 京太郎「ん?」 淡「ねぇ、アイドルなんてやめれば?」 京太郎「は?」 淡「今度……サイン会、するんでしょ」 京太郎「ああ、知ってたのか。サイン会つっても小さいもんだけど」 淡「……どこの誰とも分からない人にサインするんだ」ボソッ 京太郎「そりゃそうだろ、アイドルなんだから」 淡「でも、そんなの」 京太郎「それにお前にもしただろ? まだよく知り合ってない頃に」 淡「っ!!」ガタッ! 京太郎「淡?」 淡「バカっ!」ダダダッ 京太郎「あ、おい!? 淡!! 授業はどうするんだよ!?」 ガラガラッ! ビシャンッ! ザワザワ ナニアレー? 京太郎「淡……?」 483 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 22 29 39.53 ID ZYS8xHKfo [7/14] 【放課後】 キーンコーンカーンコーン 教師「それじゃあ、気をつけて帰るように」 ザワザワ ガヤガヤ 京太郎「結局戻って来なかったな、アイツ」ハァ 一体何をキレてたんだ? 相変わらずよく分からない奴だな…… 京太郎「麻雀部に行けば会えるか?」 いや、だけどアイドル活動もおろそかにはできねぇし…… 京太郎「うーん」 さぁ、どうするんだ俺? 安価↓3 1 麻雀部に行く 2 今日は事務所に行く そのレスのコンマが50以上でまこがいる 3 まっすぐ家に帰る そのレスのコンマが50以上で優希がいる 497 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 22 38 18.18 ID ZYS8xHKfo [8/14] 493 知り合いとイチャコラできたり、新・咲キャラと遭遇できる 京太郎「まぁ、放っておけねぇよな」ハァ 俺が原因で怒らせちまったようなもんだし…… さっさと謝って仲直りしないと 京太郎「よし、じゃあ行くか!」 テクテク 【麻雀部部室】 ガラガラ 京太郎「失礼します」 菫「ん? 京太郎君か」 照「京ちゃん!!」パァッ 誠子「何か用?」 尭深「はい、お茶」スッ 京太郎「あ、ありがとうございます。って、そうじゃなくて」 菫「?」 京太郎「淡、来てますか?」 菫「ああ。淡ならそこで……」 淡「……」ゴゴゴゴゴッ モブ子X「ひぃぃぃ!?」ペターン モブ子W「いやまぁ、わかってましたけど」プルンッ モブ子A「たまりませんのぉぉぉぉ!?」 菫「ご覧の有様だ」 / | |.. . ゙、 . ゙、゙、. \ |. i | i |. ∧ 、.i. .i . ` 、. ! | |、 | | i | ! | | | 、 > | | i 「! ヽート!、 リ ! |ハ ト | ̄ ̄. ,..-、| i | !゙、 _、!二゙、-| イ リ ! |ヽ | / へ.゙、 丶ヾヽ ´{ i` ヽ! 1!| /| !ノ゙、リ ヽ \ !丶  ̄ Vイ ハ |\ i. 丶 \゙、 ` リ `ヽ `┬ 、 ヾ / i ;ィノ U ,....-ィ /,, ‐レリ _  ̄ /゛=!_ \ `ー-、_ _/ ゛== 、 \ / ̄ヽ、 ゛===-、 京太郎「わーお」 502 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 22 46 46.73 ID ZYS8xHKfo [9/14] 京太郎「なぁ、淡?」 淡「……何?」イライライラ 京太郎「俺が悪かったよ。だから機嫌直せって、な?」 淡「……」 京太郎「ほら、キャンディーやるから」スッ 淡「あっ」 京太郎「好きなんだろ? ほら、カメレオーンって」デーン 淡「……」ブルブルブル 京太郎「あ、淡?」ビクッ 淡「……カメレオン」ボソッ 京太郎「カメレオン?」 淡「カメレオン」 京太郎「カメレオン」キリッ 淡「カーメーレーオーンー!!!」ジタバタ 京太郎「カァァァメェェェレェェェオォォォンンンン!!」ウォォォォ 淡「うるさいっ!」バキィッ! 京太郎「なんでっ?!」ドシャッ 菫「重症だな」ホノ 照「うん」ボノー 尭深「和菓子もあります」ノホ 誠子「用意いいなー」ホーン 淡「ふんだ!」ペロペロ 京太郎「?????」コンワク コンマ安価↓3 ゾロ目で大成功 00~29 失敗 雀力+1 30~89 性交 雀力+3 90~99 大成功! 雀力+5 526 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 22 56 30.93 ID ZYS8xHKfo [10/14] 折角の性交チャンスがーいやー残念(棒) こんなチャンス滅多にないよ、いやほんと! 509-510 愛宕姉妹かな? 京太郎「いたたたっ」スリスリ 菫「大丈夫か?」 京太郎「あ、はい。なんとか」 菫「淡、京太郎君はアイドルなんだから顔はやめておけ」 淡「ふーんだ。そのままタコになって人気落ちればいいのに」プイッ 菫「ボディにしておけ、ボディに」シュッシュッ 京太郎「なんだか菫さん、最近ボケを覚えてきましたね」アハハ 菫「うっ……//」カァッ 照「ひゅー、流石は伝説のチーム虎姫のリーダー!」 菫「や め ろ……!」 誠子「今日は私が教えてあげるよ」 京太郎「うわーありがとうございます!」 誠子「まずは基礎から抑えなおそうか」 京太郎「はいっ!」 カタカタカタ テコリン! ツモ! 京太郎「おぉぉ!」パァァァ 誠子「やるじゃん!」イェィ! 雀力がちょっぴり上昇した! 540 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 23 05 29.76 ID ZYS8xHKfo [11/14] 536 阿知賀ポータブルの菫さん(水着)はやめてさしあげろ(涙) 538 おもちタウンができるのか……(困惑) 誠子「まずはそこで鳴く!」 京太郎「はいっ!」 菫「いやいや、そこは狙い打つべきだろう?」 照「連続で上がれば問題無い」 淡「ダブリーすればいいじゃん」 尭深「収穫すれば……」 シャープシュート! コークスクリュー! フィッシング!! ダブリー! ハーヴェスト! ギャーギャー! 京太郎「」 ガラガラ 煌「遅れましたーって、京太郎君?」 京太郎「煌さん!」 煌「どうしたんですか?」キョトン 京太郎「普通の麻雀が……したいです」ツーッ 虎姫「」 / / / \ . . ゚。 ゚。____. ′ | ヽ . 八 .゚ `ヽ | | .. .| ゚。 _,,.. --=ニ、 i ト ヽ \. / | |、_________ - 、. | | ´ .. `.| | \ .i / / | γ´ ̄ .. . | | ハ ∧ィ八 | | ‘。 } // / ゚. ハ/ .. .|∨∨\| レ' 彡=≠=ミ ^i ’ │ } / ′ / ‘。 ', ト'≫=≠=ミ うl//ハ }トレ-、/ /... / { / ‘。 ', { 〃 うl//ハ 弋// ツ / |__ミ==-=彡 |\ } { ゚ . -j代 弋// ツ `¨´ \ | \______,,..ィ__ . `¨´ ' . . . . . ゚ | 入 / ∨ ハ ゚ . . . . . _______ l‐ ′ `¨ア¨¨¨´ \ /、 、 「/ ノ / 丶 _ _ _ _ _ _ _彡 `¨ ヽ ` ー‐ ´ / ` ..,,_ /{ _} ¨¨´ |入 /...| /.....\ 煌「あらあら」クスクス コンマ安価↓3 ゾロ目で大成功 00~29 失敗 雀力+1 30~89 性交 雀力+3 90~99 大成功! 雀力+5 563 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 23 19 57.85 ID ZYS8xHKfo [12/14] 煌「ふふっ、ダメですよそんなに硬くしちゃあ」スッ 京太郎「あっ」ビクッ 煌「身長に、そう……んっ、いい感じですね」ブルッ 京太郎「お、俺……こういう状況初めてで」カァッ 煌「大丈夫。私がリードしますから」ギュッ 京太郎「うっ、お、俺もう……!」」 煌「ダメですよ、まだ出しちゃ……」ツィー 京太郎「でも……」ハァハァ 煌「こらえて……もうすぐ、もうすぐですから」ハァハァ 京太郎「あぁっ! もう我慢出来ない!!」 カチカチ テコリン! 満貫!!! 終局 貴方が1位です! 京太郎「や、やったぁぁぁぁ!!」ウォォォ 煌「すばらっ! すばらっ!」ピョイン! 京太郎「初めての1位だぁぁ!」 菫「ぐぎぎぎぎぎぎぎ!!」ギリギリギリ .! !i ! i 。 . i i . ', ゚ ゙, .! ! ! i ! !.; . i ! . ! ゙, ! ! i, ! ; i ! i . ! ! ! ! ', ! !', i i i_ ! ! . i .! i !_, -'"¨ ヾ! i`'ー- 、_ i !,`\ i i . ; i ! i ! ! / ! i , \-、 ヽ; !', ', \ !i; . . ;i i i'! i ii| ./ ! i . `┤'゙ヽヾ、, ヽ; i'!'; . /i;'! _,. -―'''!'i ii _,. !i'イ ※菫さんです i i, i ', -<ゝ`'ー=ニ、\,'ー.;- 、_ .. / i' ! ;, -‐" ,j i' ! _.ィ'", ‐" .!ii i i ', ´...へニェェェュ-;ヾ ノ `¨'ヽ,'''''''_,ノ┴------‐''"´ ´ i´ . /!i ! i ', ' ゙̄´ヽ ` ´ ン'、ー―-- _,...、_ ,' 〃 ゙' 、 i'; '; ', '>ッニ二二、-<´`' i . , ' ヽ',! '; i'、 ; ! ;' ; / \ '; ; i '、 j /, -―''' ,' ;' ;' ;' ,/ | \; i ヽ ゙ u イ/ / ;'_`''''' ', . !, `'ー-',、 _ /,/' /; ィ''"´ ``' ', |i i `' 、 ゙,`'ー‐ ‐'''ヽ、 / / ,'‐'´/ i . i' ;' `' 、  ̄ _`'- 、.,__,) _,. - '´ ゙ 〃 / .i . i ,' . ,', i i'i 、_ ` _, - '" .〃./ /.i .. ! i i ヽ i i i >、,, -‐ '"ヽ, 〃 / 照「顔が酷い」 淡「もう全部すばらでいいんじゃない?」 菫「(´;ω;`)」 京太郎「ありがとうございました!」 煌「いつでも頼ってくださいね!」ニッコリ 雀力が上昇した! 571 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 23 30 40.55 ID ZYS8xHKfo [13/14] 京太郎「いやー、麻雀ってやっぱ楽しいですねー」 煌「そう言ってもらえると、なんだか嬉しいかな?」アハハ 京太郎「これからも色々教えてくださいね!」 煌「勿論ですっ!」ニカッ フラフラ 菫「お、お願いだ京太郎君……捨てないでくれ」ガシッ 京太郎「え?」 菫「もっと頑張るからぁ……! 捨てないでくれぇ……」ウルウル 京太郎「」 淡「タローが悪いよタローが」 照「複雑な心境」 尭深「(どうしてこうなったんだろう?)」コンワク 誠子「弘世先輩ェ……」 京太郎「だ、大丈夫ですから? ね?」ナデナデ 菫「ほ、本当か?」グスグス 京太郎「はい! これからもお願いします!」 菫「……」スッ ,r‐─===‐- _ / ´ `ヽ \ `ヽ . "/ . / / / .. / / / / |i | li } . //イ /⌒i | | |i l⌒|i } i .'/ ∨ ,,__|i_| 」_八_/i リ } | ハッハッハッハッハッハ!. 〔// 〔 ̄` =ミ、/ } . //| | ′ "" / リ ′ /_ | 从 / / / / / 〔 |_ /ハ t ァ /___ / _/ ' / .*゚ / . ./ , |i ′ ゚+'.. / / ーr‐ ´/ ハ |i | '% / ' _.ノ〕 . //> | . 〔´ / ' / `ヽ ' 〃 / / ' \. / | ∧_/ / /⌒\/ | .′/ / / ヽ 菫「まぁ、当然だな」キリッ 淡「邪魔だから帰ってくれない?」バッサリ カンッ! ちょい飯食ってくる 587 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 23 48 23.81 ID ZYS8xHKfo [14/14] 炊飯器のスイッチ入ってなかった…… ので、とりあえず再開 【翌日 白糸台 京太郎の教室】 キーンコーンカーンコーン 京太郎「ふふふ」ニマニマ 淡「何ニヤついてんの? キモイ」 京太郎「いや、俺も中々麻雀が強くなったなーってさ」フフン 淡「えー? まだまだ激弱じゃん」 京太郎「実はな、昨日跳ね満あがったんだよなーこれが!」アハハハ 淡「別に跳ね満とか余裕だし」バッサリ 京太郎「……っ!」 淡「?」 京太郎「淡のバカ! もう知らないっ!ダダダッ ガラガラ! ピシャッ! 淡「あっ」 ザワザワ トトロ? ナンデ? メイチャァァァン 淡「……」 安価↓3 1 麻雀部に行く 2 今日は事務所に行く そのレスのコンマが50以上でまこがいる 3 まっすぐ家に帰る そのレスのコンマが50以上で優希がいる 612 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 00 00 41.91 ID w3AXTkbVo [1/15] 【街中】 京太郎「全く、淡の奴……いつかぜってー負かしてやる!」 まぁ、そんな日が果たして来るのか分からねーけど 京太郎「とにかく、俺はやれるだけのことをやるんだ!」 その為にはまず、トップアイドルを目指さないと! 京太郎「うぉぉぉぉ! 燃えてきたぁぁぁ!!」ダダダッ 【アクセル1】 ガチャッ! 京太郎「おはようございまーす!」バンッ! 久「あら、おはよう須賀君」 竜華「今日も元気やなぁ」 まこ「久しぶりじゃのぅ」 煌「今日も頑張りましょうね」 社長「頑張り給え」 京太郎「よーし! まずはスケジュールの確認からですね!」メラメラ 久「えらく燃えてるわねぇ」 竜華「サイン会が近いし、燃えてもらわな困るで」 まこ「元気そうじゃな……」ホッ 煌「スケジュールはこちらですね」 京太郎「ありがとうございます!」パラパラ 京太郎「ってなんで染谷先輩が!?」 まこ「やっと気づきおったか、このバカタレ」ペチコン! 京太郎「あたっ!?」 __ __ / \_/ \ / トヽV/; | \ ,. ―' !゙゙`´"'ツ }ヽ f',ィ / ノ /ノ ヽ }. レ 、 ,ィ'―- レ'-\ ノ | イィ / |fフヾi 、 , ィァ=、 } ヽ { 久しぶり、じゃな. ノイ i ハ、|゙、 ノノート_ ! ノレ1、 } \ f'-‐{ K i |"-" ' "-"イノ レ| );ヽ ノ 从 、 \_ ー ‐ _ノ ノ人 ( ツ \へ、 rー-‐' |ノノ ノ'" ヾ ___ノi ノー-、_ r'" . . . . ト---/ . . . . . . .>=、_ / ト、 . . . . | / . . . .;.イ r==i .} / V| \ . レ' .___/ / レ' | i. / 〈/ ̄Τ`Tー-―"| / | \_ /f三ヽ、 __|二L__. ヽレ / ├==' 人'へ-√´ \ ヽ\ / | { ' '´ / ー-≠- 、 } 、 _,..ィ_´ V `ーr--イ | | くー- 、_ ノ | 〈 | ! ヽ 、_二 ̄ ノ | | ヽ } 〉 / ヽ | ソ 〈 |ー―------- -―'" 〉 フー--r―----r―‐r―く / / / | | i ヽ 【まこ祭り! はっじまるよー! の巻】 627 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 00 12 12.51 ID w3AXTkbVo [2/15] ~~数分後~~~ 竜華「竹井さん、ホンマに大丈夫なん?」 久「んー? 何がかしら?」 竜華「何がって、二人きりにしてもうたやん」ハラハラ 久「まぁ、大丈夫なんじゃない?」フワァァ 竜華「」 久「まこも、溜め込んでいたものを吐き出せるといいわね」トオイメ 煌「?」 久「(もっとも、溜め込んでいるのは須賀君も同じなのかもしれない)」 竜華「??」 【アクセル1 会議室】 京太郎「いや、驚きましたよ」 まこ「なんじゃ? わしに会いとう無かったんかのぅ?」 京太郎「いえいえ! そんなことないですって!」 まこ「ふ~ん? 本当じゃな?」 京太郎「はい! 染谷先輩にだけは……ちゃんとお礼も言いたかったですし」ポリポリ まこ「お礼?」 京太郎「今まで一番面倒見てもらいましたし、お世話になりましたから」アハハ まこ「そうじゃったか? 悪いが覚えとらん」フイッ 京太郎「……俺は絶対に忘れません。染谷先輩の優しさは」 まこ「っ!」ズキッ 京太郎「だから……俺はあの日、染谷先輩に――」 まこ「……!」バンッ コンマ安価↓3 ゾロ目で大成功 00~29 まこ「そんな話はどうでもええじゃろ」レイプメ 30~89 まこ「まだ、覚えておったのか」トオイメ 90~99 まこ「それは、勘違いじゃったと言うとろうが……」ブルブル 653 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 00 23 44.50 ID w3AXTkbVo [3/15] まこ「まだ、覚えておったのか」トオイメ 京太郎「……そりゃ、覚えてますよ」 まこ「あれはただの勘違いじゃ。あんな状況で優しくされれば、誰だってそうなる」 京太郎「それでも、それでも俺……本気で!」バッ まこ「だぁっとれ!!」ビリビリッ 京太郎「っ!?」ビクッ まこ「……大声出して悪かったのぅ」 京太郎「いえ……」 まこ「今更……その話を蒸し返してどうなるんじゃ? わしの気が変わってるとでも思うとったのか?」 京太郎「……それは」 まこ「部長から話は聞いちょる。トップアイドル目指して頑張っとるそうじゃな」 京太郎「はい」 まこ「ならあの日の事は忘れた方がええじゃろ。知っちょるのはわしと京太郎の二人だけじゃ」 京太郎「……じゃあ、一つだけ聞いていいですか?」 まこ「……それで、あの日の事を忘れると誓うんじゃな?」 京太郎「誓います」 まこ「それなら、わしも正直に答える」 京太郎「あの日の……答えは、本音ですか? それとも――」 まこ「……」 コンマ安価↓3 ゾロ目で大成功 00~29 まこ「嘘に決まっちょろうが」 30~89 まこ「本音じゃ」 90~99 まこ「……」 685 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 00 31 29.40 ID w3AXTkbVo [4/15] まこ「……」 京太郎「……染谷先輩」 まこ「……きっかけは、いつじゃったか」フッ 京太郎「え?」 まこ「思えば、第一印象は最悪じゃったしのぅ」クスクス 京太郎「……あはは」ヒクヒク まこ「かと思えばすぐにわしらの恩人になって、部の仲間にもなった」 京太郎「……」 まこ「弱いくせに、麻雀を楽しむ顔だけはいつも眩しくてのぅ……」 京太郎「……」 まこ「部長に雑用を押し付けられても、麻雀が打てなくなっても……同じ顔をしておって」 京太郎「……」 まこ「ふとある日、気づいたんじゃ」 / . . . . . . . . .! . . . . . . ゙、 ゙、 ...... . . . |_ ! . . . . | . . . . . . . 〉 ,.- ヘ iヽ . . .、ヽ |. . / .. // ,|ナヽi、 i、 i!ノ.. | 〈.. . . . . . . 〈 ,..-‐ニ ヽ=fk; ソ レ ! . /.. . . . . iヾi ,,=‐i" ! i;j.、 | ゙、 、 A ヽ|"b ! i. ゞー' 、 /. . {ヾ ` ー  ̄丶_'"´_ ,ノ ! !ヾ /i. . 丶、 , -‐ァ/ i ノ ! i . . ;ヾ"`  ̄ ! /^ 、 ! 、 ゙、` ____,..-‐'V '´'" ´ ̄ ̄`ヾ / i. / V!.i / |. / i.|...i / |/ ||....|.i | まこ「ああ、わしはこの男が好きなんじゃなぁって」 ~~~~一年近く前~~~~~ 694 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 00 41 43.75 ID w3AXTkbVo [5/15] 【全国大会会場 控え室】 久「いよいよ全国ね!」ワクワク 優希「絶対優勝するじぇー!」 和「頑張りましょう、咲さん」 咲「うん! 頑張ろうね!」 まこ「ん? 京太郎がおらんようじゃが?」キョロキョロ 久「ああ、須賀君ならお使いよ。色々と必要な物も多いし」 優希「タコスを買いに行かせてるじょ!」 まこ「なっ!? 京太郎はついさっきみんなの荷物を宿まで運んでおったじゃろうが?」 久「え? でも本人が行くって言うから……」 和「ですが、須賀君一人で大丈夫でしょうか?」 咲「迷わないかなぁ」 まこ「部長、たまには京太郎を休ませたらどうじゃ?」ハァ 久「あらいいじゃない? 本人も納得してるんだし」 まこ「……」ハァ 久「まこ?」 まこ「もうええ。ちょっと外の空気を吸ってくる」ガチャッ 久「あ、ちょっと!」 まこ「……後で後悔しても、遅いんじゃぞ」ボソッ バタンッ 和「……?」 優希「後悔って、なんの話だじょ?」 咲「……後悔」 久「まこったら何を言ってるのかしら?」ウーン? 初めての全国出場 その功績に、わしらはみんな浮き足立っておったんじゃな そのせいで、周りが見えておらんかった 京太郎がどれだけ無茶をしておるのかも 【全国大会会場 廊下】 タタタッ まこ「(京太郎のバカタレが! さっきまでフラフラしておったくせに!!)」タタタッ 712 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 00 52 32.58 ID w3AXTkbVo [6/15] 【会場入口前】 京太郎「よし、これでリストの物は全部買えたか……」フラフラ なんだか、気分が悪いし……早く終わらせねーと 京太郎「ここを曲がっ……」フラッ あ、ヤバイ…… 視界が……霞んで……? ボフッ ???「……」 京太郎「あ……?」 なんだ、この柔らかいもの 俺、何に倒れ込んだんだ……? 京太郎「……」 ダメだ……もう、意識が…… / . / . ∧ i/ `ヽ /. /. /ヽヽ/,i .. .ヽ /. /. /```´""'| . . .i i, '´..... __ノ-‐' 、 ヽ . . .|i | . . i i /_ ´ 、\\. ゙、 ハ.| | /if'  ̄ヾヽ ,..---、! .. i /. W レ|、゛i .. 。/ ノ=、! '、 ̄iヽイ ;イ i / . ;ィ 、 | `ー---‐' ., ヽi' ン 'イノi レ 京太郎! i; イ | `ー、 ` ー7 ,ハ しっかりするんじゃ!! !ハ人 i i ヽ  ̄ フ /' i ! レ、! A ノ \  ̄ ,... ‐'´ i ル゛ r‐≪´ ̄ . . . .\ `ー; 'ノwV'イ;イノ /=、 \゛ 、 . . . . . .\__ !ー、ヽ |´ ヽ \゛ .、 . . . . .\ー-i . . \_ | ゛、 \`ー-、__ .\ !. .;, ."i 、 !i \ ∧ ̄ ̄\-、!. /‐ 、| ハ i| / i ..ー-、i イ, - |.! .∧ ヽ. i レ ! フ'ハ´、 |i | ! ゙、.| | /ノ ハ ヽ、」.! ー-i !| `フ´ ; ; i | V | 〈 !、 ´ー'´` ヽ」 .L ヘ_,〉 | | | / | ゙、 京太郎「……」マッカッカ まこ「凄い熱じゃ……!」 ガシッ まこ「すぐに楽な場所に連れて行ってやるけぇ!」 京太郎「そめ……や……せん、ぱい?」 まこ「喋らんでええ」 京太郎「おつかい……とどけ、ないと」ゼーゼー まこ「~~~~っ!! この、バカタレ!!!」 729 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 01 01 58.36 ID w3AXTkbVo [7/15] 【医務室】 BJ「軽い風邪のようだ。過労と重なって熱が高くなっているだけだな」 まこ「風邪か……」ホッ BJ「今日はゆっくり休ませてやるんだな。相当無理をしていたらしい」 まこ「ありがとうございます」ペコリ BJ「礼よりも金の方がいいんだが……」 少女「ちぇんちぇー! このお兄ちゃんはまよっれらピノコを助けてくれたのら!!」 BJ「やれやれ、そういうことらしい」ハァ まこ「自分だって辛いかったじゃろうに……」アキレ BJ「お前さんの彼氏、いい男だ。大事にしなよ」 まこ「なっ!? 彼氏じゃ――!」 少女「ばいばいなのよさー!」 ガラガラ ピシャッ まこ「あっ……」 京太郎「……」スヤスヤ まこ「……ふぅ、やれやれじゃな」 京太郎「ん……? 染谷、先輩?」パチッ まこ「お、具合はどうじゃ京太郎?」 京太郎「ここは……?」 まこ「医務室じゃ。覚えておらんじゃろうが、お使いの途中で倒れたんじゃぞ?」 京太郎「そんな……あの、荷物は?」 まこ「安心せぇ。ちゃんと届けてある」 京太郎「なんだ……それなら、よかったです」 まこ「え?」 京太郎「だって、タコスを作れないと……優希が実力を出せませんから」アハハ まこ「~~~~っ!!」ギリッ 739 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 01 10 32.84 ID w3AXTkbVo [8/15] まこ「なんでじゃ? なんでそんなに身を削るんじゃ?」 京太郎「え?」 まこ「今のみんなは全国しか見えとらん、誰もお前を見とらんのじゃぞ?」 京太郎「……」 まこ「そんな状況で、どうしてそんなに献身的になれるんじゃ!?」 京太郎「なんでって……」 まこ「辛いならやめればええじゃろ!? 弱音を吐けばええじゃろうが!!」 京太郎「……」 まこ「どうして、京太郎だけ……」ツーッ 京太郎「……いるじゃないですか」 まこ「……え?」 京太郎「俺のこと、見てくれている人」 まこ「?」 京太郎「染谷先輩が……いますから」ニコッ まこ「!!」ドキッ 京太郎「だから俺、頑張れるんです」 まこ「な、何を言うとるんじゃ……」カァッ 京太郎「いつも心配してくれるし、染谷先輩は優しいですよね」 まこ「な、なぁっ……//」 京太郎「だから、カッコつけさせてくださいよ。俺だって男なんですから」 まこ「じゃ、じゃが!」 京太郎「それに俺……実は」 まこ「?」 京太郎「染谷先輩のこと、好きなんです」 まこ「!?」ドクンッ 750 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 01 18 17.25 ID w3AXTkbVo [9/15] 京太郎「あ、あはは……俺、こんな時に何言ってんだろ?」 まこ「な、なぁっ」パクパク 京太郎「でも、言っちゃった以上……返事、聞いてもいいですか?」 まこ「!!」 わしじゃって……京太郎のこと 京太郎「……」 まこ「……」 じゃが、それは…… ~~優希「京太郎は私がいないとダメダメだじょ!!」~~ ~~久「須賀君、いつも助かってるわ」~~ ~~和「もう、須賀君。どこ見てるんですか?」~~ ~~咲「京ちゃん! 一緒に帰ろうっ!」~~ みんなを裏切ることになる まこ「っ!」ギリッ 京太郎「染谷……先輩?」 まこ「な、何を言うとるんじゃ、バカタレ!」ペチコンッ! 京太郎「え?」 まこ「ちょっと優しくされただけで、勘違いとはのぅ」ハァ 違う 京太郎「あ、あははは……そう、ですよね」 そうじゃない まこ「そうじゃ。京太郎はあくまでただの後輩じゃ」 そうじゃない! 京太郎「あちゃー、少しは脈があるかと思ったんですけど」ハハハ 好きなんじゃ…… まこ「当たりまえじゃ。まだまだ修行が足りん」アハハ 本当はお前のことが……好きなんじゃ 京太郎「フラれちまったなぁ……」 まこ「……」 ~~~キング・クリムゾン!!!~~~ 【現在】 京太郎「……」 まこ「……」 764 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 01 30 40.92 ID w3AXTkbVo [10/15] 京太郎「そう、ですか」 まこ「これで満足したかのぅ?」 京太郎「はい。ありがとうございます」 まこ「……じゃあ、もう話は終わりじゃな」 京太郎「あの」 まこ「……なんじゃ?」 京太郎「こんな俺を、好きになってくれて……ありがとうございました」ペコリ まこ「……それはこっちのセリフじゃ」 京太郎「これで俺、吹っ切れました」トオイメ まこ「こっちはとっくに吹っ切れとったんじゃがのぅ」ケラケラ 京太郎「やっと、前に進めます」 まこ「……」ガタッ 京太郎「あっ」 まこ「わしはもう帰る。元々、京太郎の顔を見る為だけに来たんじゃ」 京太郎「もう帰っちゃうんですか?」 まこ「バカタレ、これでも忙しいんじゃ。もう部員でも無いお前に構ってもおれん」 京太郎「……」 まこ「じゃあな、京太郎。いいアイドルになるんじゃぞ」ニッ 京太郎「はいっ!」ニッ ガチャッ バタンッ 京太郎「……また、フラれちまったかぁ」ハハハ 【長野行き 電車】 まこ「……」 吹っ切れた、とはのぅ。 あのバカ……今まで律儀に想い続けとったんか? まこ「本物のバカじゃなぁ」ククク いや、それはわしも同じじゃな 大馬鹿者じゃ、二人して まこ「……大きくなるんじゃぞ、京太郎」 お前はわしみたいな小さい女に縛られる男じゃない じゃからこそ、もっともっと大きくなるんじゃ まこ「これからも、期待してるからのぅ」 わしの、初恋の人…… 染谷まこがファンになりました!! 787 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 01 43 23.84 ID w3AXTkbVo [11/15] 【おまけ】 京太郎「……」 コンコンッ ガチャッ 竜華「京太郎君、ちょっとええかな?」 京太郎「はい、どうしました?」 竜華「……何かあったん?」 京太郎「え?」 竜華「まーた、暗い顔しとるから」ムニー 京太郎「ほへ?」ホッペムニムニ 竜華「……初めて会うた日とおんなじ顔や」 京太郎「……」ウツムキ 竜華「うち、プロデューサーや」 京太郎「え?」 竜華「辛い事も、苦しい事も、楽しい事も嬉しい事も……みんな一緒に受け止めたる」 京太郎「竜華さん……」 / / / // ´ ̄ ヽ / / / | l | | . i. / / | / / > ´ /, ′ | l | | . l / /... | i /ァ===ミ、 ヽ /イ . j_| | . │. ′. リ、 ;《 ん干ハ\ 〃 j\ イ / . /|. / . / ∨ | { ト ノ ' ,ノ / ヾ }/} \ __/ .′ ′ { ヽ{ ゝ こソ =ァ=/ / ソ/ / \ / / ! ∧ 。 ん干ハ㍉ / / ヽ.′ ′ |... ∧__ . ' .' . { ト ノ ′|} / / /// . i|.. | { 、 ゝ こソ //彡 //..... i|. |∧ ヘ / / ノ... i| l ∧ 「 、 . ' .' .° ′ノ┬=ァ ´ i| | / . ` -- ′ , イ / / / j| l / \ / / // j| |/ 丶 ___,,.. イ ../ / i| ト / / i| ../ /-=ニニニム {ニ\ / / i| . ,′/ 竜華「せやから、泣きたい時は泣いたらええ。そのためにうちがおるんやから」 京太郎「りゅう……か、さん……」ポロポロ ムギュッ 竜華「ええ顔が台無しやな、ほんま」 京太郎「……うぅっ、グスッ……お、俺……」グスグス 竜華「……うちが、トップアイドルにしたる。絶対に、したるから」ギュゥゥ 京太郎「はい、必ず!」 竜華「……強うなろうな、一緒に」 これからも、ずっとずっと一緒に―― 久「……敵わないわね、ほんと」 煌「ふふっ、流石にこれは妬いちゃうかなー?」 竜華「(でも、トップアイドルになったら……京太郎君は)」ズキンッ 一体、誰を選んでしまうんやろ……? カンッ! 805 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 01 58 25.85 ID w3AXTkbVo [12/15] 【おまけのおまけ】 ※今回出番の無かった咲さん 咲「ふんふ~ん♪」カキカキ カリカリカリ 咲「出来たっ!」 婚姻届「須賀京太郎 宮永咲」 バーン! 咲「ふふっ、付録のやつだけど……なんだか嬉しいな」 コンコンッ ガチャッ 宮永父「咲ー? 風呂湧いたぞー?」 咲「ひゃひっ!?」ビクッ サッ! 宮永父「ん? 今何を隠したんだ?」 ,..-‐ .' .´ ̄ .` .ー.、 / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . \ / . . . . . . . . . 、..... .、 、 . .、 .. .\ / . . ... ; . . i i i ......i ...i......i... \ i . . i i.. ;i_; !-、ハ i }-トi、 i i ... ヽ | ... i |/ハ |!|;ノ | | |、ハ|`i i .. . ゙、 |. | |/;xf'‐-、 |;ノiノf==、イi ハ i . .゙、 | i | i(! b. .. i ............0 . })| i ヾiヽiー-ヽ. | ! fヽ i ゙、 `ー' 、`ー' ,!ノ | ヾ!、 ヽ ヽ!ヾ "" "" i ,、 | な、なんでもないよ! なんでも! ヽ、 ` ー 、 ! ̄ヽフ /,ノ \i ,、 ヽiヽi、` , 、 ` ̄´ / /./ /フ r、 ヽ| ` ーイー-――ァー,-、 _ /./// ,.-,. ヾヽ. | i _,....-‐ . '〔' _/ . . . . . // ヾi |i ノ ´ ∠- '/ ,...__ヽ丶 | .! ,イ、、 . . . . . . .ト._´/ . . . . // r-、| | ´ 、 ∠.._ `ー-、`ヽ` Vヽ.,、 、\ . . . . i / . . ,;. ."イ | / ゙、 ヽ ヽ ,ィ―ー‐' ⊂二 ー' ,イ ー`ー-ヽ./-‐"-‐'ノ== レ' ヽ√i ,ノ ヽ / / .V `ー-┬'`i'ー―'´ ヽヘ ;ヘ,メ、 /〉 宮永父「ふーん……なんでもいいけど、早く降りてこいよ」 咲「う、うん――」 宮永父「須賀咲ちゃん」ニヤニヤ __ ,. ' ´ . . . . .、 . . . . .` 、 / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .丶 / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 丶 ,/ . . . ./ . . . . . . . . . . . . . . . i.... .................ヽ l . . . ./ . . . ./ . . ., . . .| . . . . l. .. i. .. ... .... .....', li . . .| . . . . l . . ./l . ./! i . .i ハ . |l .l . . . l . . ...i | .r‐! l . .`iー/‐ァァT' . /フTナiT´ . .| トi、| { .{ ‐N、 . {r―r-r l/!'―r-i'| . . ,リ リヽ! ヽ!ヽ _ `{. _ヒソ _ヒソノ/イ | `ヽ!ゝ ////////////j i /|ハ! ,∠_ ̄〈 ` こ__ー--_ュ,/く' i ヽ 、ヽ ヽ 丁 i i ハ 咲「あぅぅぅぅぅ!!」ボォォッ カンッ! 825 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 02 09 54.59 ID w3AXTkbVo [14/15] 【おまけのおまけ】 ※今回出番の無かった和さん 和「ふんふ~ん♪」カキカキ カリカリカリ 和「出来ましたっ!」 婚姻届「須賀京太郎 原村和」 バーン! 和「ふふっ、付録のやつですが……なんだか嬉しいですね」クスクス コンコンッ ガチャッ 原村父「和? そろそろ寝なさ――」 和「ひゃひっ!?」ビクッ サッ! 原村父「ん? 今何を隠したんだ?」 ./ .\ /./ .. . . . . . . . . . 、. . . . `、 ./ / / , / ! ! ! | `, || | | ハ .,ィ /| | | .| | | | || | | | | |/.| _,ム !゙. ,〈_/ /! ノ | | || | |十ナ丁/ .| /|儿`゙ナ" | | || ヽ, { {itツ ̄ {iィツ¨リ /ソ / ! \! ー/////,//ー."ハ/ . / | ト、 , 、__ _ ハ !| な、なんでもありません / ! \ヽゝ-‐_-,.' ィ!リ ! . / /| | \ ' /!|\_| . | / _,,.-‐ヘ |\ \`| | ! ト、 ./ ヽ ! \ `!.|. | . リ ヽ 原村父「隠し事か? 関心しないな……」 和「は、はい――」 ガチャッ 原村父「須賀京太郎……覚えたぞ」ブツブツブツ バタンッ / / | |゙ | . . | | VM、_| . | } ト、_,. | ヾ ', ./ / .! i! N . | い !/≧二]/"|´ . | . | !. ! / | | | |',/ ヽ| \ |ィ/,ゞ..、\,! / i! | | ,' / | { . ! /| 〉|-. \!" {_ rj ', リ/} . . ノ|/゙. |. i ィ .∨\"| /,ィうヽ ィ゙ ` ソ i} |/ ' |. | /.! | |ヽ {_,ィrj ', .`ー‐゙ ./ ! ! | |∨ ヽ{i ヾ, ツ | | ヽ .| \ \, `" _,,._ | {. 'j |  ̄、 ̄ _,,. - "__\ { '., ! .ハ. { ./ 〉 ./! \ .| リ`ヘ. V ./ ,ィ=、| ト、 ヽ. | `..、, `ー " ./ |/ \ . | i }. リ ,' / / ー, --‐' / ヽ ヽ ̄ `ヽ. / / / / / {/〉, / 〉, \ \ / / / _,.ィ={ |/. !. / /| \ \ } / / /_,,.-/ / | | . / / | | .\ \/ / /} / / / . | |_. / / .! ! .\ ヽ,. / /_,/゙ / / / | |. ` ./ ./ .| | / \ `、 和「ひゃぁぁぁぁ!!」ボォォォッ カンッ! 836 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 02 20 54.52 ID w3AXTkbVo [15/15] 【おまけのおまけのおまけのおまけ】 ※今回出番の無かった優希さん 優希「ふんふ~ん♪」カキカキ カリカリカリ 優希「出来たじぇっ!」 婚姻届「須賀京太郎 片岡優希」 バーン! 優希「ふふっ、付録のやつだけど……なんだか嬉しいじょ」 //././ .ノ ./ / ./ / ./ / . γ´ ̄`ヽ._____. ′ / / / . / ./ / / / .ハ } .} .\! . リミ_ ヽ / / / / / / ./ / i { | / .リ || ! ヾ、___ノミ ¨` '.., ,.._/ / / i { { | | || /| .|||| | | || || | | ', ` 、 ヽ /゙゙\ .`i ' ./! .! .| | Ⅸ .|| 小 { { |Ⅸ | ├ ソ─ソミ/i リ .リヾ ヽ '., . /ヽ, ) / { |. | ! !丶 弋.八ヾヽ |.! |.|..\|\| | / //| ./} }.}}. ', '., イ { /_.// 弋_,.ィ-‐,イ‐v‐-、 .ゝ. Ⅵ \_| '. ィ=乂=/.' ! / / |リリ. } }. _{ ゙丶イ′ _, .-‐ィ( ),.r===ミ / 心 j// | /ノ.} } }. /∨. ノ´ |.ヽ /.! iィ c リ冫/、 !./´ ./ ;/ / ヘ、_>‐-- ィ ´ /| ∨ {.! ヽ二.ノ. /./ } . | / ;/ ./ 、 ── / . {{ { 人 ________ /./ ノ/ /| ./. ー─-一ヘ. ヾ l\ { .\ V `´/ /ノ ,. /.彡イ´ / ./ / ./ ` ..\∧リ\ ` - ‐ .′ / // `´¨`ヽ__ // イ ,. 、イ ̄ ̄「|| ̄¨`゙`ヽ ._「Ν>, . _ ,, . -< /.,' ._/ , `´ / ̄¨. ∨ |.|| .| ´`ヘレ'7 ̄ ̄ ̄ ̄¨`/ !/ / , `ヽ / i | |.|| .|´ヽ ,./`/ .{ / / / } } ! .|.|| .|/介ヽ_/ ∧ ! / / ヘ / \ .\ |\ . レイ..| ∨ .\ | ./ .ノ ./`` ‐ - 、 . / \ ⅵ .\ .∧ .i/ `ゝ`ーヘィ´ 丶, \ \ \/ \ / ./ / / / ./ 婚姻届け / 優希「犬、これからもずっと一緒だじぇ」 優希「たくっ、しょうがねぇなぁ」 優希「なにをー! こんな美女捕まえてなんでイヤそうなんだじょ!」 優希「うるせーちんちくりん!」 優希「ムキィィィ!」 優希「でもまぁ……可愛いとは思うぞ」 優希「じぇっ?!」 優希「……好きだぞ、優希」 優希「……私も、好きだじょ」 優希「嬉しいよ……優希」 優希「京太郎……」ボソッ カンッ! 942 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 03 02 33.00 ID pMZkOtLJo [3/12] ~~~すばら先輩 出会い編~~~ 【とある日 京太郎のアパート】 京太郎「ふんっ……ふんっ!」ググググッ 煌「ふふっ……」パラッ 京太郎「ん……?」 煌「……」クスクス 京太郎「あのー? 煌さん?」 煌「はい?」 京太郎「何を見てるんですか?」キョトン 煌「ああ、アルバムですよ」 京太郎「アルバム……?」 煌「ほら、私と京太郎君が出会った頃の」 京太郎「あっ」 煌「懐かしいですね」フフッ 京太郎「あー、あの頃ですかー」 あの頃は確か……中学二年生か 今思えば、少し恥ずかしくなるような出会いだった 煌「覚えてるんですか??」 京太郎「忘れたくても……そう忘れられませんよ」トオイメ あんな――出会いは ~~数年前~~ 【須賀家】 須賀ママ「京太郎ー? 京太郎ー?」キョロキョロ ?「あの、おば様?」 須賀ママ「ごめんね。うちのバカ息子、最近反抗期で」ハァ ?「そうなんですか?」 須賀ママ「ごめんなさいね。すぐ見つけるから、少し待っててくれる?」 ?「はい!」 須賀ママ「もう、どこへ行ったのかしら?」テクテク ?「……」 943 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 03 15 21.34 ID pMZkOtLJo [4/12] ?「(……暇だなぁ)」ボーッ おば様には悪いけど、少し歩いてみようかな? もうすぐ……長野ともお別れになるんだし ?「……」キョロキョロ テクテク ?「須賀京太郎君……かぁ」 一体、どんな子なんだろう? ?「お友達になれれば……」 バキバキィッ ?「!?」 _ _ , -――- 、 _ _ ≦ Y , .,ィ i Y ≧ =-  ̄ - ―{ メ、ハ_,iィ i }― -  ̄―= ト レ(,___) (___)ト j 、_| ゚ ト-- イ u|_ノ <ひゃぁぁぁあぁぁ!?」 \_.!、 ,!_ノ , -vー|`二' |、_||_ ( ´ ) vf__.j.v|.r┴、 i! | |! | | | {⌒ } i! ./| | .| | |.!_7/〃 `<| ト}. | | { / / i! し'/' ヽ/ |、_ノ 〃/ ハ i! く ハ、 〃 /`ー---――'く ヾ /./ | ハ ヽ \ < / ii ハ \ _> ヾ `ヽ、_,/⌒V__ノ´T´ ズボォォッ!! 〃 / / | | i!~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~//////////////////////////////////////////////// ?「お、落とし穴?! ふ、深くてっ……!!」アセアセ ???「ハッハッハッハ! 引っかかった!」ケラケラ \ \ )ヽ > ∨ }ー==≠´ ー==≡ニ二..__ リ `` ., / >─==´ / 〈 _,.≧彡 / / ー─=≠彡 ‘,ー=≠'////// / /‐</ / / ‘, ⌒\///// /厶イx伝=ミx \/ / /イ , |i ハ .>/,厶イイ }/ Yしィ心 Y/ / /厶=| / リ| |ハ ー=ァ///,ハい 弋ぅ必ノ / /,x=ミx.| / /│ |i八}. //////,乂 `¨´ / んィ心 Y ' | | 厶イ以ィj//八 Y 弋ッ必 / 八リ ,{⌒刈从イ ∧ ,.. ,/ / / / ,x=} ` < { . . . . . y ァ仏イ/| ∧'" \ \\ 、 . . ノ イ/ }/ }/ \、 . \ \> -=≦} {{ \ヽ . \ 7厶イ ̄`<| } . \\ ?「え!? 木の上!?」 ???「よっと!!」 ピョインッ シュタッ 946 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 03 27 02.00 ID pMZkOtLJo [5/12] ???「こんなトラップに引っかかるのポンコツ姉妹くらいだと思ってたぜー」ニヤリ ?「あ、あのー? 君は一体?」グググッ ???「ん? 俺? 俺は……」 京太郎「須賀京太郎、よろしくな!」バーン ~~十分後~~ げ ん こ つ 京太郎「」チーン 須賀ママ「全くもう、この子ったら!」プンプン ?「いえ、おばさま。気にしてませんので」 須賀ママ「よくないわよ。あんな落とし穴なんて作ってこの子はもう!!」 京太郎「いってぇなぁ」ズキズキ 須賀ママ「ほら、ちゃんと挨拶しなさい!」 京太郎「もうしたっての! それよりそいつ誰だよ!?」 須賀ママ「あんたって子は!」ゲンコツ! 京太郎「あだっ!?」 ?「あのー?」 須賀ママ「ああ、ごめんなさいね」 京太郎「……」 須賀ママ「ほら、この子が昨日話した……」 煌「花田煌、よろしくね京太郎君」ニコッ 京太郎「ふーん、歳は?」ジロジロ 煌「え? 三年生だけど……?」 京太郎「え、マジ!? おもちが無いから一年生だと――」 げ ん こ つ 京太郎「」 須賀ママ「おほほほほっ、誰に似たのかしら」グリグリグリグリ 煌「」ヒクヒク 京太郎「仕方ない、俺中二だし」 須賀ママ「まぁ中二じゃ仕方ないわよね」 煌「中二ですもんね」 …… 京太郎「でもやっぱりそのおもちは小さす……」 げ ん こ つ 948 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 03 36 45.60 ID pMZkOtLJo [6/12] 京太郎「」ピクピク 須賀ママ「最近ずっとこの調子なのよ」ハァ 煌「難しい年頃ですから……」 須賀ママ「煌ちゃんを見習って欲しいわ、ほんと」 煌「いえ……」 京太郎「……」 須賀ママ「京太郎、アンタ一週間だけとはいえこの子と一緒に住むんだからね?」 京太郎「えー?」 須賀ママ「昨日話したでしょ?」 京太郎「だって、もっとおもちが大きい奴が来るかと思ってたんだぜ?」 煌「」 京太郎「しかもなんか髪がクワガ……」 ドガバキィィッ! 須賀ママ「しばらく反省してなさい!」プンプン 京太郎「」ズタボロ 煌「ヒック……うぇぇ」グスグス まさに、第一印象は最悪の一言 本当に……どうしてこんな出会いだったのか 煌「(この子、すばらくないっ!)」メソメソ 京太郎「……ちぇっ」ブスッ 【一方その頃】 -‐──‐- ´ `ヽ、 / ,,, - ‐  ̄ ̄ ─ ‐- 、 / , / \ / / /| ト、 ′ / \ ∠._/ / i| i \ 〕 ./ \ 〔 |/ 八〔\ .' \ / / \ _ _,ノ. |∧ | ┯ ┯ V ┯ ┯∧ / j. / . . . . . ヽ ' ∧| 乂ノ 乂ノ ∨、 |/ . . . . . . . . . .}. / Ⅴ "" ノ |; . . . . . . . . . . . . . . . . . . . } |. / 入_ _ < / /| / 受理お願いします∨ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ./ /ノ} / / ノ} /!|.... /\ /∧ノ へ ̄ ̄/ \リイ/ / 〔′ V.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.; . . / ; j ノ /i / / イ / !  ̄\\ r‐' \/ //\ /. V.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;;.;{ ; ! / } /イ | \ヽーヽ └─ー/─' \ V.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;;.;.} ‐、_} / i 丶ー| 〉 〈 | 〈. V.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;/ u } | .〈∧/ !__/ }.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;/ , | | | ,' '''''''''''''''''' u ′ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ノ / / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/. / ̄ ̄ ̄ ‐ 、 .{_ _/ / コンイントドケ / /__ \ | / /. /  ̄¨'' _ \ / // >、 ヽ / / >、}  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ , -‐ ─= 、 / V 君…、まだ中学生か高校生だよね? / V 953 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 03 54 59.20 ID pMZkOtLJo [7/12] 【台所】 須賀ママ「京太郎、煌ちゃんの荷物運ぶの手伝ってあげなさい」 京太郎「えー? だりぃ」 須賀ママ「あんたねぇ」 京太郎「そもそも、なんで一週間もあんなの泊めるんだよ?」 須賀ママ「だから昨日話した通りよ」 京太郎「母さんの友達の娘なんだろ? しかも、一週間したら引っ越す」 須賀ママ「引越し先でトラブルがあったらしくてね、落ち着くまで預かって欲しいとの事なのよ」 京太郎「ほーん」 須賀ママ「修羅の国だからね、しょうがないのよ」 京太郎「し・ら・ねー」グデーン 須賀ママ「いい子じゃないの。可愛いし」 京太郎「可愛い奴程中身が残念だって、ばっちゃが言ってた」 須賀ママ「おばあちゃん、そんなこと言ってないでしょ」 京太郎「いや、親父だったかも。母さんと結婚して失敗だったって」 須賀ママ「ほぅ?」ドドドドッ 【一方その頃】 宮永父「なぁ、咲? お前の体操服を洗濯しようとしたんだが……」 咲「……」 体操服「須賀京太郎」 宮永父「どうして京太郎君の体操服なんだ?」 ___ ,. .、 / `ヽ、 .' 、 ' ヽ / . .' 、 . { , } l 、 | , /) | |、 . | ∧ イ{∧ | | | \〉 }' 、 l / Ⅵ/∧ ! ∨ 、 /イ u |/ ∨ } /\ | / 人 か、借りたんだよ…… / -从-----イ{ イ _,. ―/ ≧≦--r---、 / / // /`ヽ , / { { { , ∧ / {{ | | |/' } { || | | | | | || | | | | | || | | | | | ー====================_'_」 | | ´ T T ―r――r、―――――‐ ' } 宮永父「……」 咲「……」アセダラダラダラダラ 957 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 04 04 54.65 ID pMZkOtLJo [8/12] 【須賀家 京太郎の部屋】 ガチャッ 京太郎「はぁ、かったりぃ」 煌「はわぁ……」ジーッ エロ本「」デーン 煌「こ、これは……//」マッカッカッカ 京太郎「」 煌「はっ?!」 京太郎「お、お前!! 何見てんだよ!?」ガバッ 煌「ご、ごめんなさい! でも、机の上に置いてあったから――」 京太郎「あのババアァァァァア!! またかよぉぉぉぉ!!」 煌「ああ、おばさまの仕業だったんですね」 京太郎「って!? それよりなんで俺の部屋にいるんだよ!!」 煌「はへ? おばさまから聞いてないのかな?」 京太郎「え?」 煌「一週間、君と一緒の部屋で寝ることになったって……」 京太郎「」 【一方その頃】 ´ ` 、 / \. / , | | ト、 . / / / | | \| \ / | .′ /|../__`八 | / __.Ⅴ | |i / _ \ヽ / _\ | |i { 〈 厄 ) } { 〈 厄 )リ |. 八 x 二/ \二vヘ、| ,.ヘ_人 v ア /´_ヽ / 、 ≧=‐ r‐= ト< \/_∧ ./ 、/ / x< ._/ /ヽ∧ i / / / ノ \ ∨ / } 、} | 淡「カメレオーン」バーン モブ子X「淡、またそれやってるの?」 淡「うん……」 モブ子X「くだらないことはやめなよー、もうすぐ私達中三だよ?」 淡「……くだらなく、ないもん」 大星ママ「?」 淡「くだらなく……なんか」ウツムキ 961 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 04 24 04.34 ID pMZkOtLJo [9/12] 【須賀家 台所】 ダダダダッ!! 京太郎「母さん!!」 須賀ママ「何よ騒々しいわね」 京太郎「なんだこのギャルゲー!?」 須賀ママ「日本語でしゃべりなさい」 京太郎「ふざけんな! 普段学校でポンコツに付きまとわれてんだぞ! 家でくらいゆっくりさせろよ!」 須賀ママ「いいじゃない一週間くらい」 京太郎「よくない!!」 煌「あの、私は居間や廊下でも……」 須賀ママ「ダメよ。そうするくらいなら、京太郎の方を放りだすわ」 京太郎「ぐぬぬぬぬぬっ!!」 須賀ママ「諦めなさい。子供なんだから大丈夫でしょ?」 京太郎「子供扱いするなっ!」 須賀ママ「はいはい京太郎は大人だからわがまま言わないわよね?」ニッコリ 京太郎「」 煌「さ、流石母親ですね……」 【一方その頃】 ハギヨシ「また、隠れて泣いておられるようです……」 透華「……」 ハギヨシ「不甲斐ない従者ですね……私は」ギリッ 透華「ハギヨシはよくやってくれていますわ。そう自分を責めるのはおやめなさい」 ハギヨシ「せめて、衣様が捜している方が見つけることができれば……」 透華「……ずっと前に会った、少年……」 ハギヨシ「手がかりさえあれば……!」 <<衣の部屋>> 衣「やっぱり、嘘なんだ……」ボソッ ~~~ ???「なんとかなるおまじないだ。んじゃ、頑張れよ!タタタッ ~~~ 衣「微塵も……なんとかならない」グスッ . / / >ァz 辷Z< -‐―――┬――ヘ / / ., '"‐'´  ̄\.`ヽ、 ! ∧. / / / ./ ./ i \ | ∧ / /./ ../ /.| .|ト、 \ \ | ∧ / /イ / / ハレ' |l|_\ | \ } { ', / / / ./ / | .| _, 」イ!、 ト、!>ト 、_,イ | | マ ', f / .f イ / l ト「\ 「¨ \ | ヽ- | /`|./ / ! \ ', | / |ハ.ト |、| _x==' ` '==x、 |'|./ ト、 ヽ l | イ | |\ トゝ(ノ///////ヽ)イ | { , l | ,' ハ `ト」 __ ,' | .! ', | | / ハ l ∧ , '´ ヽ / | l ', | | / /∧ 乂 ゝ、 ヽ ノ ,イ | | V | | ,' 〃. ハ ヽ !o|>、` ――‐ ' <l | | .! ∨ | | / / ハ _ ! レ'´!、`¨¨´ !ハ_」!.| | l V j 〃. / ./ / `'Y"´|| >v<´ ||_|.| ト、 .l Ⅵ / / / '′ />'  ̄二イ‐!< ̄¨ |ト| |. ヽ| \ 衣「うぇぇ……」グスッ 962 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 04 41 56.60 ID pMZkOtLJo [10/12] 【須賀家 京太郎の部屋】 京太郎「たくっ、なんでこんなのと……」ハァ 煌「ご、ごめんなさい」 京太郎「いやまぁ、お前は悪く無いんだけどさーでもなー」ハァッ 煌「(き、気まずい!)」ガビーン 京太郎「まぁいいや。そろそろ寝ようぜー」ネムイ 煌「そ、そうですね!」アセアセ 京太郎「んじゃ、ほれ」ポンポン 煌「え?」 京太郎「ほら、ベッド使えよ。俺は布団で寝るから」ゴロンッ 煌「え、でも居候の私が普通床で……」 京太郎「は? 何言ってんだお前?」 煌「??」 京太郎「居候とか関係ねぇだろ? 女の子なんだぞ」 煌「ほへ?」 京太郎「んじゃ、そういうことだから」カチッ マックラッ! 京太郎「早く寝ろよー」 煌「(散々人を馬鹿にしておいて、急に女の子扱いだなんて……)」 ――なんだか、調子狂っちゃうな 【一方 その頃】 小蒔「……ふぅ」 . `ヽ / .. , /}ハ | . / /| {T} | ト} . , {斗 lノ / ノ ハ ∧ 从_乂 _ _ (ィ斧芋ミ、| / ∧ , {.芹ハ`¨゙ {r' リ }〉 / |. { } 弋ノ `¨´ ノ ! |l | ' ム イ⌒Y !. {ハ /{ } .リ ハ{. | ∨ 、 r , イ / l}. 乂. ∨ \ イ / ノ `ヾ . < ト / > ` ≦ } // { _ 。r≦ r´ .ノ .// ∧ ,r≦ >'´ // .// / }!、 ,イ / > 7´ ィ//// / .リ \. / { / / < /// / / / Y l{ ! { // / / { /{ { < ゝ_ゝ 乂 / / 乂 | / .乂 | / - ‐アイ. / ゞ | | 霞「小蒔ちゃん、またお祈り?」スタスタ 小蒔「あ、はい。そうです」 霞「例の……長野で会った少年だったかしら」 小蒔「はい。お世話になったので……いつか再会できるようにと」ニッコリ 霞「小蒔ちゃんがそこまで……どんな子か気になるわ」 小蒔「とっても素敵な方でしたよ。それに……」 小蒔「……そう遠くない未来で、また会える気がするんです」 964 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 04 49 41.60 ID pMZkOtLJo [11/12] 【京太郎の部屋】 京太郎「Zzzzzz」スピー 煌「寝顔はこんなに可愛いのに……」 京太郎「おもちぃ」ムニャムニャ 煌「いや、やっぱりすばらくない」ムッ だけど、なんだか不思議な感じ―― 煌「どうしてこんなに――気になるのかな?」ツンツン 京太郎「ふがっ」 煌「……ふふっ」 もしかしたら……ううん、そんなことありえないけど 煌「君に、惹かれてる――とか?」 そんなこと、あるわけないよね 京太郎「……」スピー 煌「……」フトンガバッ もう寝よう。 明日になれば、こんな気持ちは無くなっている筈だから 煌「でも、この気持ちは――」 ほんの、ほんの少しだけ…… 煌「すばら、かもしれない」ボソッ 【すばら先輩出会い編 前編】 カンッ!!
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768 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/26(日) 22 47 59.78 ID tlCwCQNWo [11/18] 咲「あ、京ちゃん♪」トテトテ 京太郎「咲、どうだった?」 咲「うん。楽勝だったよー、ガント一発で引退だなんて」クスクス 京太郎「ま、所詮Cランクアイドルだしなー」ドサッ ガチャッ 血濡れの照(E:ナタ)「ただいまー」テクテク 京太郎「お、照。おかえり」ナデナデ 照「んふー♪ ちゃんと仕留めてきたよー」エヘヘ 京太郎「それ、誰の血?」 照「えとね。ちょ、待てよ! の人」 京太郎「ぶっ、似てねぇー!」アハハ 咲「あはは、顔は似てるかも!」アハハハ ガチャッ 優希(E:日本刀)「戻ったじぇー」トテトテ 京太郎「お、今日は焼いてきたのか? 前回の虚無はどうした?」 優希「あれは飽きたじょ。ただ消すだけなんてつまらーん!」トテトテ 京太郎「そっか。まぁ、お前は技が腐るほどあるし、好きにやれよ」ギュゥゥ 優希「え、えへへっ♪」 咲「もう、京ちゃんたら甘いんだから。私も今度は使い魔使っちゃおうかなぁ」ホンパラパラ ガチャッ 久(E:日本刀)「あー疲れたー」 優希「お、部長も獲物だじぇ!」 久「あら、かぶっちゃったの? つまらないわねー」 京太郎「相変わらず謎の格好ですね。そのジーンズにTシャツ」 久「これが一番やりやすいのよ。バッサバッサ切れるしね」ニッコリ 京太郎「あはは、そうなんですか?」 ガチャッ 透華「ふぅ、大罪武装は疲れますわ」 京太郎「よ、透華!」プニッ 透華「ひゃっ!?」 京太郎「相変わらず大きくならねぇなぁ」フニフニ 透華「もう、デリカシーがありませんわね」クスッ 772 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/26(日) 22 56 46.69 ID tlCwCQNWo [12/18] 京太郎「そういや竜華は?」キョロキョロ 咲「事務所組はみんな海外制覇中じゃないの?」 京太郎「ああ、そういやそんなこと言ってたな」ポンッ 久「私だけ居残りなんて寂しいわー」ツンツン 京太郎「とてもそうは見えませんけど」プニプニ 久「ひゃんっ、もう……分かってるくせに」ギュッ 透華「あの、私も留守番でしてよ」ビキビキ 照「シャワー浴びなきゃ」 優希「血なまぐさいじぇ」 ガチャッ まこ「なんじゃ、まだ着替えとらんのか」 京太郎「まこさん!」 まこ「……京太郎、なぜわしだけいつもさん付けなんじゃ?」 京太郎「あ、え? えと、その……//」ポリポリ 透華「ホント、妬けますわねぇ」 久「とっととくっつけばいいのに」ハァ まこ「? とにかく、そろそろ準備せんか」ペチッ 京太郎「はいっ! たく、乾く暇もねぇなぁ」ブツブツ シュルッ パサッ ギュッ 京太郎「よし、いっちょやりますか!」スタスタ 久「今度の相手は強敵よ?」 咲「まぁ、京ちゃんが負けるわけないけどね!」 優希「当然だじょ」フンス 照「油断大敵、頑張って」 京太郎「ああ、行ってくる」スタスタ ガチャッ バタンッ 今思えば、俺がアイドルを目指そうとしてから数年以上が経った あの日、社長の提案を受け……俺達は力を求めた 誰にも邪魔されないチカラ、誰をも従えるチカラ 今この世界に、俺を認めない人間はいない だが、まだだ 京太郎「まだ俺は頂点に立っちゃいない」カツカツ まだ強く 今よりも、もっともっと強くなって―― もはや俺に逆らおうとする存在すら……いなくなるほどに強くならなければいけない 774 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/26(日) 23 07 52.84 ID tlCwCQNWo [13/18] 恒子「それではいよいよメインイベントです!! 選手入場ォォォオ!!」 ~アイドル名【奪還 運び屋】~ 邪眼使い「さっさと終わらせんぞ」 雷帝「はーい♪」 ジャッカル「……」クス ~アイドル名【LEVEL5 With 幻想殺し】~ 白もやし「くだらねェ……」 冷蔵庫「なるほど、よほど愉快なアイドルになりてぇと見える」 ハチマキ「根性だぁぁぁ! うぉぉぉ!!」 ウニ頭「不幸だ」ズーン ~~アイドル名【吸血鬼とその愉快な戦争相手】~~ 旦那「楽しみだ、実に、実に楽しみだ……」 神父「エェェェイメェェェェン!!」 少佐「諸君、私はアイドルが好きだ」 ザワザワ 恒子「そして、皆さんお待ちかねのー!!!」 ドォォォンン!! \キャアアアアアア!!/ \スガサマァァァァ!!/ 京太郎「さぁ、始めようぜ!!」ニィッ .......ヽ/...............................| ,. ´ ̄ ̄ ` 、__ー‐´...................................ハ / , / /⌒Y、...................................../ ', / / , / ̄\ ヽ........................./ } / / | ハ . | | i 、 \__ }................../ \ . i / ..| | | | | |、 i {` ̄ ヽ__../ | ヽ | i | i | | | | ハ ハ _i!_ i ヽ | 、 | | |ィ弌示ミ{从 /-}/-ハ| i ヾ、ヽ ', | } !. r| i.|{ Vzり ∨ __、 ! l |\、i , 、 从从爻/////// | i、i、 ゙, 、  ̄`ヾ イ |、_ \ ', | ∨///////////////≧i ' ,' λ i.`ー-ヽ ' | \///////////////ア ,.-‐‐┐ ,'イilリ `、| , | }\////////////ハ ヽ { `V ., リレi ` , ! l ア////////////ーヽ `ー‐' .,' ヽ | ////////////////乙> . _ ////乙 \ ! 彡////////////////ア ///////////彡 \ | | {////////////// ̄', 从<////////>─ァ 、 \ | | ∨///////////{..........マー‐ヽ...........<///{ // ヽ__/⌒)、 ̄ ヽ | | ////////////ミ.........ト {.................///.ゝ { { (三( /´ )、 \ ヽ 彡////////////{..........|  ̄\.........//////> 匕 ` 斗 、 | )、 ィ 、 \ } //////////// {..........! ヽ_/////////Z、 { イし'し'! {三三ニ心 \ ノ ノイ八l////////∧.........|\ ヘ  ̄ ̄|//く ヽ ヽ ー' 弌ソ | ノ' ヽ////////∧......l \ ',.............l///ミ , \ } | 从///////∧....|\ \ 八...........|//爻 l、  ̄ヽ ̄ ̄ ̄/! | \//////∧.{ ヽ Y ヘ........|//ハ ヽ }ヽ / | | \/////∧ \ }.......l//从 \ ト、 Y / | ハ 从/////| \ | |........|//ミ ヽ ! / /、 ', / } 川////| \ ノ |........|从 __ >‐ |' /、 ヽ, 京太郎「俺達のステージを!」 782 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/26(日) 23 14 43.80 ID tlCwCQNWo [14/18] ~~数日後 事務所~~ 竜華「全く、無茶しすぎやで」ナデナデ 京太郎「あ、あははっ……バケモンっているんだなぁ」ズキズキ 竜華「でもま、よく頑張ったやん」ギュゥー 京太郎「はい。でも、俺の戦いはこれからだから」 そう、俺の戦いは終わらない 例え日本で一番になっても 世界で一番になっても 宇宙で一番になっても まだまだ俺の戦いは続く 京太郎「でもまぁ、こうして竜華の膝枕で寝てると――」フアァァ 竜華「なんやの?」 京太郎「なんだか、どうでもよくなった」クスッ 竜華「……あほ」ペチッ 京太郎「あははっ」 だけど、こんな日常こそが俺の追い求めていたものなのかもしれ―― ~~現在~~ 京太郎「てなことになっちゃいますよ!!!」クワッ 社長「……えー?」 竜華「というかいきなりなんなん?」 京太郎「え?」 久「いきなり喚き出してどうしたのよ。まだ社長は何も行ってないのに」 京太郎「あ、あれ? でも今物理的にライバルを消すって……」アセアセ 一同「???」 煌「京太郎君、疲れてるのかな?」 京太郎「あ、あれ? え、えぇ?」オロオロ 社長「あー、続けてもいいかね?」 京太郎「あ、はい」 784 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/26(日) 23 20 30.00 ID tlCwCQNWo [15/18] 京太郎「おっかしぃなぁ、ED回収……」ブツブツ 竜華「それで、いいアイデアってなんなん?」 社長「うむ。だが先程も言ったとおり、これは諸刃の剣だ」 久「諸刃の剣……」ゴクッ 京太郎「でも、それしか道はないんですよね?」 社長「……現状ではね」 京太郎「なら、やるしかないですよ!」 煌「そうですね。それしかないなら」 霞「……」 社長「分かった。では話そう」 一同「……」ゴクッ 社長「その方法とは――」 選択安価↓3 1 とにかく実力をつけまくる!! 2 他のアイドルに出来ない仕事をこなす!! 3 物理的に他アイドルを仕留める 790 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/26(日) 23 29 01.59 ID tlCwCQNWo [16/18] 社長「とにかく実力をつけまくるんだよ、君ィ!!」バァァーン 京太郎「え?」 竜華「それってどういう……」 社長「つまりだね、他のアイドルの妨害を跳ね除ける強靭なステータスを身に付けるということだよ」 久「へぇ、いいじゃない」 霞「確かに、現状でこのポテンシャルならすぐにカンストできそうだわ」 はやり「でも、今よりレッスンを厳しくしたら仕事ができなくなっちゃうよ☆」 社長「うむ。私が心配していたのはそこなのだよ」 京太郎「え?」 社長「つまり、君はこれからステータスが一定を超えるまで仕事ができなくなるのだよ」 京太郎「!!」 竜華「つまり今レギュラーを持っとる、仮面ライダーとナンジャだけやな」 宥「ソルサキはもう終わるもんね」 社長「これらは妨害によって降ろされる心配の無い仕事だし、問題ないだろう」 久「だけどそれ以外は必ず入るでしょうね」 京太郎「……」 竜華「短くても数ヶ月、長くて数年は耐えることになるやろうなぁ」 透華「本当に大丈夫ですの?」 京太郎「お、俺は……」オロオロ 選択安価↓3 1 やります!!! 2 ちょ、ちょっと待って欲しかったり 795 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/26(日) 23 37 04.26 ID tlCwCQNWo [17/18] 京太郎「やります!!」クワッ 一同「!?」 竜華「……本当にええの?」 京太郎「はい。元々、そんなに色々な仕事はできませんし」ポリポリ 透華「残念ですわ。色々と仕事を用意していましたのに」 京太郎「すいません! でも、絶対にすぐに実力を付けてみせますから!」 煌「うん。そしてそれは貴女達にかかっていますからね?」 菫「当然だ」キリッ 宥「頑張る!」 玄「私がいれば大丈夫!」 霞「ま、なんとかなるかしら」 明華「善処しますね」ニッコリ はやり「勿論、トップアイドルにしちゃうよ♪」 久「これでもう、引き返せないわよ」 京太郎「はい」 竜華「……(本当に大丈夫やろか)」ギュッ 美穂子「若ならきっと大丈夫です!」 久「そうね。頑張りなさいよ、京太郎君」ポンッ 京太郎「よぉーし! 燃えて来た!!」メラメラ こうして、俺はまた修行に身を置くことになる 真の実力を身に付けるその日まで…… 俺は戦い続ける ※ 仕事を選べなくなりました ※ レッスンを選べるようになりました 801 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/26(日) 23 53 48.11 ID tlCwCQNWo [18/18] 顔、というものには好みがある 目が細い方がいい、目が大きい方がいい などなど、枚挙に暇がないほどの趣向が存在する しかし、それはあくまで低レベルでの争いの話だ ある次元――高みを超えた瞬間 美とは万物にとって平等のモノとなり そしてそれは薬にも―― 毒にもなりえる 【某所】 プレジデント「つまり、その日本の須賀京太郎が適任だと?」 部下「はい閣下。恐らく彼ほどの美貌、肉体を持つ者は世界に数人といないかと」カチッ パッ 京太郎の写真「」 プレジデント「ほぉ……これはいい」ニヤリ 部下「では、いかがしましょう?」 プレジデント「では、早速その少年を連れてきたまえ」 部下「ハッ!!」 プレジデント「……存分に役立って貰おうか。須賀京太郎」 その波紋は少しずつ……少しずつ 【北の国】 将軍「京太郎を拉致するのだ」 部下「ハッ!!」 【バチカン死国】 法王「連れてきなさい、その少年を」 部下「ハッ!!」 【窓のないビル】 ビーカー「ガボッガボボボボッ」ブクブクブク アロハサングラス「(何を言ってるか分からんぜよ……)」 【神聖ブリ●ニア帝国】 ロール頭「なんとぉ、あやつがぁ生きておったとはぁ……なぁぁぁんたる不覚!!」 お姉さま「くっ、なんとしてでも連れてこい!!」 部下「イエスユアハイネス!!」ビシッ 妹「生きていたんですね……」ホロリ 世界各地へと、響き渡っているのだった 807 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/27(月) 00 06 30.89 ID BvIbE1Awo [1/12] 【会議室】 霞「……」ピッ プルルルルル 春『もしもし?』 霞「私よ、今大丈夫かしら?」 春『うん』ポリポリ 霞「……音、聞こえてるわよ」 春『知ってる』エヘヘ 霞「はぁ、まぁいいけど」 春『進展?』ポリポリ 霞「ええ、そうね。須賀京太郎は順調に育ってるわ」 春『……』ムフー! 霞「ふふっ、嬉しい?」 春『うん、嬉しい』ホクホク 霞「そうね、彼が成長すればするだけ嬉しいわよねぇ」 春『……?』 霞「あら、ごめんなさい。ちょっと、いえ、やっぱりなんでもないわ」 春『? どうかした?』 霞「……須賀京太郎は凄いわよね、非の打ち所がないくらい」 春『当然』フンス 霞「そうね、姫様にピッタリだわ。本当に」 春『勿論』フンス 霞「羨ましいわね。姫様はずっとずっと須賀君と一緒にいられるんですもの」 春『当たりま――』ズキッ 霞「……くすっ、どうかしたの?」 春『あ、えと……』 霞「姫様と結婚して、幸せな家庭を築いて、子供も出来て……」 春『あ……』ブルブル 霞「本当に幸せ者よねぇ、姫様は」 春『……』カタカタ 霞「私達は見てるだけ。ううん、二人が幸せでいられるようにずっと見守り続けなきゃ」 春『ぅぁ……』 霞「ねぇ、春ちゃん」 春『……』ドクンドクン 霞「本当にそれでいいの?」ニヤァ ~~~~~~~~~~~ 809 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/27(月) 00 16 32.38 ID BvIbE1Awo [2/12] 【京太郎のアパート前】 姫子「ふんふ~ん、ふんふーん」テクテク そこに少女はいた 姫子「ど・こ・か・なー?」キョロキョロ 遠い地からやってきたその少女。 その少女は初めて通る道を、まるで通い慣れた道を歩くかのように進んていく 知っているのだ その道があの人の通い慣れた道だと 分かっているのだ この道の先に目当てのモノがあることを 姫子「あ、あったあった♪」ニコッ 彼女は理解していた 姫子「あはっ♪ ここが京太郎君の家だったとね!」 今から自分が、やろうとしていることを 姫子「じゃーまな妹はいらんとよー♪」チャキッ チャキチャキキキッ 姫子「ほんなこつ、邪魔やっと……」ギリギリッ トントントン ピーンポーン 淡「はーい?」 トトトッ ガチャッ 淡「新聞ならいらないよー」 姫子「……」 淡「え、あれ? あれ!?」ビクッ 姫子「……」ニコッ 淡「あー! 久しぶりじゃんしんどーじ。 私のお兄ちゃんに何か用?」 姫子「そげん大したことじゃなかよー」ニコニコ 淡「んー?」 姫子「ただ邪魔なハエを……」チャキッ 淡「え?」 姫子「落としに来たとよ♪」ヒュンッ 淡「!?」 ~~~~~~~~~~~~~~~ 813 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/27(月) 00 24 46.35 ID BvIbE1Awo [3/12] 【長野 龍門渕】 ザワッ 衣「!?」バッ ハギヨシ「おや、いかがなさいました?」 衣「……」キョロキョロ ハギヨシ「衣様?」 衣「この感じ……なんなのだ?」 胸にまとわりついてくる、気持ち悪い感覚 これはまるで―― 衣「……」ギリッ ~~鹿児島~~ 巴「姫様ー、ご飯ですよー」 小蒔「Zzzzz……」スピー 巴「姫様?」ツンツン 小蒔「はわっ!?」ガバッ 巴「どうかしました?」 小蒔「えと、その……」 巴「?」 小蒔「何か、よくないモノが蠢いているような気がします」 ~~東京~~ 照「!!」ピーン 咲「お姉ちゃん?」 照「……」 咲「どうかしたの?」 照「京ちゃんの身に何かが起こってる」ギュッ 咲「え?」 照「……気のせいだといいんだけど」 ~~京太郎のアパート前~ 京太郎「……ふぅ、疲れたー」トテトテ 結局トレーニングを頑張ることになったし、頑張らないとなぁ これからますます忙しくなるだろう 京太郎「淡の奴がまた拗ねなきゃいいんだけど」 前回はかなり荒れてたし、やっぱり定期的に遊んでやらなきゃ 少しは兄離れしてほしいもんだ 京太郎「美穂子さんと煌さんは買い物に行ったし、帰ったら淡と遊んでやろうか」 それがいい かくいう俺もたまには淡とのんびりしたいしな 814 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/27(月) 00 32 51.11 ID BvIbE1Awo [4/12] トントントン ガチャッ 京太郎「ただいまー……」 シーン 京太郎「あれ? 誰もいないのか?」 その割には鍵が開けっ放しだったけど…… もしかして淡が外に出たのか? 京太郎「いや、でも靴はある……ん? 誰のだ、これ」 見覚えのある淡の靴の横にある見慣れない靴 誰か客人でも来てるのか? 京太郎「おい、淡ー?」スタスタ どこか妙な胸騒ぎを感じながらも部屋を進む そして、居間への扉を開けようとして…… 淡「きゃあああああああああああああ!!!」 京太郎「!?」 耳をつんざくような悲鳴 それが、誰の口から発せられたものなのか そんなこと、一瞬して分かる 京太郎「淡!!」ダダダッ 動悸が激しくなる 嫌な予感が、最悪の事態が脳裏をよぎっちまう 京太郎「淡っ!! 大丈夫か!!」ガラガラ!! 淡「」 京太郎「!?」 扉を開けた先―― そこに広がっていた光景は…… 淡「あー、倒れちゃったー」バラバラ 姫子「淡は弱かねー。麻雀とはえらい違うばい」クスクス 淡「んむー! もっかい! もっかいおねーちゃん!」キャッキャ 姫子「じゃあ、組立てんとねー」ニコニコ カチャカチャ 京太郎「へっ?」 ジェンガで遊ぶ淡と…… 京太郎「……誰?」 姫子「……ふふっ」ニコッ 見知らぬ、女の子? 820 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/27(月) 00 41 17.14 ID BvIbE1Awo [5/12] 淡「あ、お兄ちゃんおかえりー」カチャカチャ 京太郎「あ、ああ。ただいま……って! そうじゃねぇっての!!」 姫子「お久しぶり、京太郎君」スッ 京太郎「あ、え? え、えと?」ハテナ 姫子「あー、その顔は忘れてる顔たい!」 京太郎「はい!?」 淡「お兄ちゃんサイテー」ジトーッ 京太郎「ちょ、ちょっと待て! 落ち着かせてくれ!」 どうなってんだ!? 妹(同級生)の悲鳴を聞いて駆けつけたら、それはジェンガの悲鳴で そんでなぜか妹とジェンガしてた見知らぬ人は俺のことを知っていて? そもそも俺は会ったことがあるのか? いや、でも久しぶりって言ってるし…… 京太郎「」ボムッ 淡「ごめんねおねーちゃん」 姫子「よかよかー、淡は可愛い妹ばい」ナデナデ 淡「えへ、えへへっ」ギュゥウゥ 姫子「く、くすぐったいって」アハハ 淡「お義姉ちゃんいい匂いするー」スリスリ 姫子「んぁっ、ちょ、ちょっとこれ以上は……」ハァハァ 京太郎「……はっ!?」 いけない、気が付けば俺の妹(仮)が禁断の百合園に!? 京太郎「お、おい!!」 淡「こちょこちょー!」コチョコチョ 姫子「あ、あひっ、だ、ダメ!」プルプル 京太郎「俺の妹から……離れろ!!」 姫子「あはっ、あはははははっ!!」バタバタ 淡「これでもかー!」コチョコチョ 京太郎「(´;ω;`)聞いて……」シクシク 淡「もう、何泣いてんのー?」ヨシヨシ 京太郎「え、えへへ」ゴシゴシ 淡「しょうがないなーお兄ちゃんの甘えん坊♪」フフッ 姫子「くすくす」ニコニコ 824 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/27(月) 00 49 45.97 ID BvIbE1Awo [6/12] ~~京太郎が戻る数十分前~~ 姫子「ただ邪魔なハエを……」チャキッ 淡「え?」 姫子「落としに来たとよ♪」ヒュンッ 淡「!?」 プゥゥゥン ワスピーターダブーン ハエ「」ザシュッ ヒュゥゥゥポトッ 姫子「……またつまらんものを切ったばい」ニヤリ 淡「す、すっごいじゃん!! しんどーじ!!」キラキラ 姫子「これくらい簡単、簡単」ブイッ 淡「ねーねー、今のもう一回見せて」キラキラ 姫子「ダメー、同じネタは何度も見せんけん」ガサゴソ 淡「ぶー、ケチ!」 姫子「そん代わり、いいのがあるとよ」ニコッ 淡「え?」 姫子「それっ!」バーン 淡「!?」 姫子「カメレオーン!」バーン つキャンディー 淡「あっ……」ドクン 姫子「ばってん、あんまり面白くなかかも……//」ポリポリ 淡「う、ううん! そんなことない!!」アセアセ 姫子「?」 淡「い、今のどうして……?」 姫子「……」ニヤリ 淡「今のは私とお兄ちゃんの……」ドキドキ 姫子「実はこれ、私の大事な人から……」 淡「……」ドクンドクン 姫子「教えて貰ったとよ」ニコッ 淡「!!」 828 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/27(月) 00 57 32.55 ID BvIbE1Awo [7/12] 826 姫子好きやから……ま、多少はね? 淡「(まさか昔のお兄ちゃんに恋人がいたなんて――)」チラッ 京太郎「うーん?」 姫子「まだー?」チラチラ 淡「(お兄ちゃんはどうせ私の時と同じように忘れてるんだろうなぁ)」チラチラ 京太郎「えっとえっと……」ウゥーム 淡「お兄ちゃんのバーカ!」 京太郎「えぇ!?」ガーン 姫子「(効果アリ……単純やっと大星淡)」クスクス 当然ながら、淡は勘違いしている 姫子に京太郎との約束や、幼い頃の思い出など存在しない ただ、知っている 京太郎の過去を覗き、その奥底を見てきただけなのだ 淡と京太郎だけの……大切な思い出 それを姫子は利用した あたかも自分も京太郎と約束した仲間の一人であると 京太郎の恋人だったと淡に信じさせる為に そしてその作戦は―― 淡「(私が二人をくっつけなきゃ! 妹として!)」メラメラ 姫子「(散々使い果たして、ボロ雑巾のよう使って捨とたる)」ニコニコ 姫子の思惑通り、成功したのだった 京太郎「(全然思い出せん)」ガビーン 832 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/27(月) 01 09 40.01 ID BvIbE1Awo [8/12] 京太郎「それで、その鶴田さんは……」 姫子「姫子」 京太郎「え?」 姫子「姫子でええたい」ニッコリ 京太郎「あ、じゃあ姫子さんは……」 姫子「ひ・め・こ! 呼び捨て!」 京太郎「え、えぇ!? で、でも俺より年上――」 姫子「それが?」ニコニコ 京太郎「でも、姫子さんはその……!」 姫子「ひーめーこー!」プクーッ 淡「ひーめーこー!」プクーッ 京太郎「(か、可愛い……//)」カァッ 姫子「……」ジッ 京太郎「うっ、え、えと……その、ひ、姫子?」 ,..ィ''" . . . . . . . . . . ``丶、 / . . . . . . ./ . . . . . . . . . . . . . .`ヽ、 / . . . . . . / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . \ / . . . . . . 癶\. / . . . . . . . . .} . . . . . . . . . .ヽ / . ,;,;,;彡 . . . . . У . . . . . . . . . . ./ . . . . . . . . . . . . ゙、 x==ニ二 ̄ . . . . . . . . . . ./ . . . . . . . . . . / . . . . . . . . . .l . . . . .Y / / . . . / . . . . . . . . / . . . /メ、// ./ . . . . . . . . .} . .i. . . } ∥ / . . . ./ . . . . . . . . . ./ . // ./\ ./ . . . . . . . /. j . . !. . .i {{ // . / . . . . . . . . .// ./ __ ̄ //l . . . . . . ./. /l . . ! . . l \ / j/ . . . . . . . . . 癶{ . {/-=斧ミx メ / . . . . // / j . .j. . . l / ./. . . . . . ./ Ⅵ ∥( (,八∠ -‐''" //~`ト、j== ∥{ .{ . . . . . ./ヽ_ -气,,,少 _メ j ./ . . . ト、 { い . { . / . . . . 八 斧f,汽Xノ/ . . . . l .ヘ 乂从ト . . . . . . . } 〈(;;ン゙ ///. . . . . . lヽ ゙、 \∧ ./ r- ` `Y/ノ/ l. . . . . . l } .} / ̄>x \ 乂 _) / . . . / i. . . . . . l ノ ノ /-―-、 ` \ __ / ./ ./ i . . . . . l/ / ヽ メ、ノ . _ ./ノ } . .j . .l \/ Y O {/メ ̄ 、_ / .ノ }. j ∨ l\ノ\}  ̄ ノノ ∨ ヾ L / ∨ 〈 } ∨ / / ヾ┤ ∨ミx/ // ヾx、 姫子「うん!」パァァァッ 淡「よしっ!」グッ 京太郎「~~//」モジモジ くそ、和や咲の時にはこんなに緊張しないってのに! やっぱり年上だからか? それとも…… 姫子「……」クス 京太郎「と、とにかく! 俺は覚えてないんです!」ドゲザッ 淡「あー! サイテー! 信じられない!」プンプン 京太郎「うぅっ……」シクシク 姫子「……」 836 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/27(月) 01 15 06.99 ID BvIbE1Awo [9/12] 姫子「……」シュン 京太郎「で、でもですね! 姫子!」 姫子「……?」 京太郎「俺、絶対思い出しますから」キッ 姫子「っ!」ドキッ 京太郎「だから、もう少しだけ待って貰っても……いいですか?」 姫子「……うん、待つ」ギュッ 京太郎「わわっ!?」カァァッ 姫子「ばってん……思い出さなかったら承知せんから」グスッ 京太郎「……はい」ナデナデ 姫子「……」ニィッ 淡「イイハナシダナー」エグエグ 京太郎「(なんとか思い出してやらねーと)」ギュッ 姫子「(夢にまで見た京太郎の匂い……んっ、はぁっ)」ビビクン こうして、出会ってしまった二人 果たして……姫子の目的とは? そして―― 【事務所】 霞「……いい返事が聞けて嬉しいわ」 春『……』 霞「それじゃあ、またね」 春『……うん』 プツッ ツーッツーッ 霞「さて、どう動こうかしら?」クスクス 京太郎の運命やいかに!? 842 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/27(月) 01 22 53.77 ID BvIbE1Awo [10/12] 838 月島さんやめーやwwww 【次回予告】 それは、ゆっくりと……じっくりと 煌「元気そうで安心しました」ホッ まるで、内側から溶かしていく消化液のように 久「いい子じゃない♪」 透華「この事務所に欲しいくらいですわねー」 宥「わーい!」 玄「ずっといてほしいな♪」 菫「ああ、気に入った」ニッコリ 姫子「えへへ、嬉しかです♪」 京太郎の回りに染み渡っていく 竜華「うち、あの子は苦手や」ボソッ そしてその毒牙は…… 竜華「……なんやの?」ギリッ 美穂子「え?」 竜華「もう事務所には来んといて!!」ガッ! 姫子「えっ?」 竜華「何が目的なん!? 京太郎君に近づいて一体何を――!!」グイッ 姫子「きゃっ!? い、いたっ……!!」 京太郎「竜華さん!!」スッ パァンッ 竜華「……え?」 姫子「……」クスッ 最大のターゲットへと、迫ろうとしていた 次回 【感染拡大】 姫子「プロデューサーの座、奪ってもよかですか?」ニコッ 竜華「う、うぁっ……あぁぁ……」ポロポロ 次回もほのぼの! ほのぼのぉ!! 878 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/28(火) 20 17 16.39 ID m7fgfVf2o [2/11] 【前回までのあらすじ】 大手事務所からの妨害により、思うように仕事を取れなくなる京太郎 その打開策として、今よりも高みを目指すレッスンを決意する これからのアイドル活動に暗雲が立ち込めそうな予感の中、 京太郎の前に現れたのは…… 姫子「……」クスッ 突如現れた彼女の目的とは? そして、その頃時を同じくして―― ~~修羅の国~~ コンコンッ 哩ママン「哩ー? ずっと部屋に篭って何やっとっとー?」 哩「……」ブツブツブツ 哩ママン「もう。ご飯ここに置いとくけん、後で食べときー」 トタタッ 哩「……」カチッ カチカチ PC「」ブゥゥゥゥン 哩「姫子……だいね? 私の姫子をたぶらかすん悪い奴は……」ブツブツブツブツブツ カチカチッ 哩「……」 哩の部屋の壁「姫子の写真」ビッシリ 哩「……」ニィ PC「(京太郎の)」 哩「……」クスクス 京太郎の運命やいかに!? 881 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/28(火) 20 29 53.55 ID m7fgfVf2o [3/11] 【京太郎の部屋】 煌「もう、心配してたんだから!」プンプン 姫子「あ、あはは! 色々あったとよ」ポリポリ 煌「大体姫子は――!!」ガミガミガミ 姫子「ふぇぇ……」 京太郎「すげぇ剣幕だなぁ」 淡「すばらがあんなに怒るなんて珍しいかも」 美穂子「ふふっ、それだけ心配だったんですよ」クスクス 俺が部屋に戻ってから20分程が経ち、今は煌さんと美穂子さんも帰宅した後だ そして、帰ってくるなり煌さんと姫子が鉢合わせ 煌さんが急に泣き出したかと思うと、次の瞬間にはこうして怒り出したというわけだ 姫子「花田、ほんなこつ申し訳なか……」シュン 煌「……でもまぁ」 姫子「?」 煌「元気そうで安心しました」ホッ 姫子「花田……」ウルウル 煌「もう勝手にいなくなったらダメだからね」 姫子「花田ぁ!」ギュゥゥゥ 煌「ほぁぁぁぁ//」カァァァ 淡「いーなー! いーなー!」 京太郎「お前もすげぇ懐いてんな」ナデナデ 淡「えへへ、でもやっぱりお兄ちゃんが一番っ!」ギュゥゥ 京太郎「はいはい」クスクス 美穂子「……」ソワソワ 京太郎「どうかしました?」 美穂子「え、えと……//」カァァ スッ 美穂子「い、いぃなぁ、いぃなぁ……//」カァァァ 京太郎「」キュン 淡「」キュン 美穂子「////」ボシュゥゥゥ 京太郎「……」ナデナデ 美穂子「」バターンッ ドロドロドロ 淡「溶けてるぅー!?」ガビーン 京太郎「アイエエエエ!?」 885 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/28(火) 20 40 24.79 ID m7fgfVf2o [4/11] ~~十数分後~~ 姫子「ほらーおいでー」パンパン ホロ「わぅっ♪」トタタタタ 姫子「あはっ、可愛い犬たい!」ナデナデ ホロ「くぅ~ん」ペロペロ 淡「ほらー、私にも懐けー!」 キャッキャッ 煌「全く、調子いいんだから」ハァ 京太郎「煌さん、何か知ってたんですか?」 煌「あ、いえ。大したことじゃないので」アハハ 京太郎「?」 煌「(一応部長にメールしておかなきゃ)」カチカチ 京太郎「大丈夫ですか? これで冷やしてください」スッ 美穂子(E:氷嚢)「も、申し訳ありません若……」フラフラ 京太郎「熱を測りますね」ピトッ 美穂子「」ドロドロドロドロ 京太郎「あつっ!? なんて熱だ……!?」 みほこ「ふぇぇ……あちゅいです」ドロドロドロ 煌「(なんてメールしたら心配しないかな?)」カチカチ コンマ安価↓3 00~19 姫子が京太郎に会いに来たことを事細かに書く + 添付写メ 20~39 姫子が東京にいる理由も説明する 40~69 姫子と東京で合流したと連絡する 70~89 姫子は自分に会いに来たと嘘を付く 90~99 姫子に電話させる ゾロ目 哩 襲来 890 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/28(火) 20 49 23.82 ID m7fgfVf2o [5/11] 煌「(取り敢えず、理由は伏せておこう……)」カチカチ タイトル:姫子を見つけました! 本文 やっぱり東京に来てたみたいです 今は一緒に話して事情を聞いているので、落ち着いたらまた連絡します 姫子は元気で問題なさそうなので、心配はいりません ではまた後で 煌「こんな感じでいいかな?」ソウシン メルメルメル 京太郎「みほこさぁぁぁぁぁん!!」 みず「」ピチョンピチョン 淡「タロー、それ氷嚢の水だよ」 京太郎「おお、マジだ!」ハッ!? 美穂子「//」ゼーゼーッ 京太郎「(はだけた服がエロい)」ゴクッ ホロ「わぅーん♪」 姫子「また後で遊んであげるたい、今は大人しくしてて」ナデナデ ホロ「わうっ!」ハッハッハッ 姫子「(犬は簡単で助かるたい)」クスクス 淡「おねーちゃん、遊ぼー!」 姫子「淡も甘えっ子やっとねー」ナデナデ 淡「んふー♪」 姫子「(犬と同レベル……)」プルプル ~~一方その頃~~ メルメルメル 哩「……」カチカチ ブーッブーッ 哩「……」ギリッ 892 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/28(火) 21 05 08.25 ID m7fgfVf2o [6/11] ~~一時間後~~ 煌「ご馳走様でした」カチャッ 姫子「はぁー、美味しかったー」 淡「うまうまー」 美穂子「あら、口についてるわ」フキフキ 淡「んむー」 京太郎「淡、お前最近甘えすぎだぞ」 淡「ぶー、いいじゃん別にー」グダグダ 京太郎「全く」ハァ 姫子「花田、あいがとね。ご飯まで……」 煌「そういうのはいいから、後でちゃんと部長に連絡しなさい」 姫子「うっ、分かっとるたい……」 煌「部長、凄く心配してたから」 姫子「……」 カチャカチャ 京太郎「片付けますね」 美穂子「あ、私が!」 京太郎「いえ。美穂子さんは休んでてください」ニコッ 美穂子「で、でも!」 京太郎「いいですからいいですから」 美穂子「ありがとうございます」ニコッ 姫子「(……よくもまぁ、下心無しで)」キュンッ 京太郎「(美穂子さんさっき辛そうだったからなぁ)」カチャカチャ 姫子「(本当に、京太郎はいい子……//)」 それなのに それだというのに 姫子「……(優しい京太郎を利用したあの女達だけは、絶対に許してはいけん)」ギリギリッ 清澄のメンバー、それは姫子にとって憎むべき存在だ あれだけのことをしておきながら、京太郎から深く愛され、慕われている清澄麻雀部 なぜのうのうと京太郎の前に姿を見せられるのか どうして京太郎はあんな連中を許しているのか だが、そんな清澄のメンバーよりももっともっと 姫子の怒りを買う人間がいた そう、それは…… 姫子「……(清水谷竜華)」ギリギリッ 姫子は知っている 京太郎から竜華への好意は一番ではない あの女よりも、原村和や花田煌の方が京太郎からの信頼が厚いからだ しかし、姫子は知っている いや、気づいているのだ 姫子「(あの女も……京太郎と繋がりかけてんのが気に食わん)」ギリギリギリッ 竜華と京太郎の間に存在する、奇妙な絆の存在に 894 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/28(火) 21 16 46.50 ID m7fgfVf2o [7/11] 自分と同じように京太郎の心を読み、感覚をリンクさせる力 京太郎が力を付ける度に自分が行使できる能力 それを、あの清水谷竜華も手に入れようとしている その証拠に、京太郎が活躍すればするほど竜華のプロデューサーとしての能力も上がっている まるで呼応しているかのように、繋がっているかのように そして、姫子が竜華を憎む最大の原因 それは……自分とは決定的に違う部分があることだ 姫子「(一方通行じゃない……リンク)」イライラ そう、自分と決定的に違うもの それは京太郎も、竜華によって影響を受けていることなのだ 竜華が京太郎の気持ちを察すれば、逆に京太郎も竜華の気持ちを察する 竜華が京太郎によって成長すれば、京太郎も同じように成長する まるで、お互いがベストパートナーとでも言わんばかりに 少しずつ、少しずつ距離を詰めていっているのだ 姫子「(そげんこと、あってはいけん……ばってん、京太郎のパートナーは私だけ)」 姫子がこの東京に来た理由 それは三つある 一つ目は京太郎に会うこと 二つ目は竜華の観察をし、その力の秘密を探り自分のものにする そして三つ目は―― 煌「それで、今日は泊まる?」 姫子「え? あ、えと」 淡「いいじゃん泊まっていけばー!」 姫子「んー……じゃあ、そうさせて貰おうかなぁ」 淡「やったー!」 煌「すばらっ! 隣が私の部屋だから、後で移動ね」 美穂子「いいですね」フフフ 姫子「あ、あの……」 煌「何?」 姫子「もし、よければ……なんだけど」モジモジ 淡「?」 姫子「明日、京太郎の事務所に連れって貰っても……よか?」ニコッ 三つ目の目的 それは清水谷竜華を、京太郎の傍から引き剥がすこと 896 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/28(火) 21 25 49.73 ID m7fgfVf2o [8/11] 【小ネタ】 侵略者 姫子!! ブゥゥゥン キキーッ バタンッ! ヒュンッ ドサッ 姫子「……!」サッ スチャッ 竜華「アンタが鶴田姫子やね?」 姫子「そういう貴方が清水谷竜華――」 クロ「おもちぃ」カサカサ 竜華「あ、紹介するで。これはうちの事務所で飼ってるクロって言うんやけどおもちが大好きで――」 クロ「おもちぃ!」カサカサ 姫子「!!」ザッ ボッギャアアアァァァン!! クロ「ぎゃいんっ!?」ズシャッ 竜華「く、クロ!?」 クロ「」ブクブクブク 竜華「な、何をするやァー!! 許さんで!!」グッ 姫子「……」サッ 京太郎「大丈夫ですか?」ナデナデ クロ「ウワヘヘ……」スリスリ つづかない 907 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/28(火) 21 51 39.48 ID m7fgfVf2o [10/11] ~~姫子 侵略編~~ 【アクセル1事務所前】 竜華「ふぅ……やっぱり大阪との往復は堪えるなぁ」テクテク それでも、頑張らなければいけない うちを信じてトップアイドルを目指している京太郎君 その想いを、その願いを叶える為に自分ができることをやる 竜華「ふふ、そしたらきっと……」 ~~~妄想~~~ 京太郎「竜華さん、いつも俺の為にありがとうございます」キリッ 竜華「えっ?」ドキッ 京太郎「やっぱり俺には竜華さんがいなきゃ……」ギュッ 竜華「ふぁっ……//」カァァッ 京太郎「……竜華、俺のモノになれ」チュッ 竜華「」ボムッ ~~現実~~ 竜華「なぁんちゃって!! なんちゃってー!! ありえへんてー!」キャッキャ そもそも、今うちのこと呼び捨てに……! あかん、そんなん気が早いってホンマ……// 竜華「んふ……んふんふんふ♪」ニマニマ 通行人「」ビクッ 竜華「よし、今日も頑張るで!!」メラメラ うちと京太郎君の夢を叶える為に! トントントンッ ガチャッ! 竜華「みんな、今日もやるでー!!」バァァン ワイワイ 久「いい子じゃない♪」 透華「この事務所に欲しいくらいですわねー」 姫子「えへへ、嬉しかです♪」 キャッキャッウフフフ! ワイワイ 竜華「……え?」 909 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/28(火) 22 09 19.95 ID m7fgfVf2o [11/11] 宥「それでねその時玄ちゃんが……」アハハ 姫子「えー!?」プークスクス 菫「それは驚きだな……」 玄「おねーちゃんの言うことは大げさなのです!」プンプン 宥「えー? そんなことないよぉ」 玄「いいや、あれはそんなことなかった筈だよ!」 宥「むぅ!」 姫子「あはは、どっちでも面白ければよか。ばってん、仲直りの明太子やね!」サッ 菫「ほぅ、これはいい色だ」マジマジ 姫子「自慢の逸品たい」ニッコリ 宥「わーい!」 玄「えへへ、姫子ちゃん大好き。ずっといてほしいな♪」 菫「ああ、気に入った」ニッコリ ワイワイ キャッキャ 竜華「……誰?」 京太郎「あ、竜華さん。こんにちは」ペコリ 竜華「京太郎君、あの子は?」 京太郎「ああ。煌さんと同じ新道寺の……」 竜華「新道寺……ああ、あの子や!」 思い出した 確か大将やった二年生、名前は確か…… 姫子「……あっ!」タタタッ 竜華「……」 姫子「鶴田姫子です」ニッコリ 竜華「清水谷竜華や」スッ ニギニギ 姫子「……」ニコニコ 竜華「……」 なんや、この子 なんだか凄く……やな感じがする 京太郎「もうみんなとは仲良くなりましたか?」 姫子「うん、みんな親切で嬉しかー」エヘヘ 京太郎「それはよかったです」ホッ 姫子「京太郎のお陰たい」ニッコリ 竜華「!?」 きょ、京太郎!? 呼び捨てしとる……!? 京太郎「いえ、姫子の力ですよ」 竜華「!?」 姫子「そげなこつある訳……//」カァァァ 914 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/29(水) 00 35 26.27 ID xXQGI72Oo [1/12] 京太郎「~~~」アハハ 姫子「~~~♪」ニコニコ どういうことや? 京太郎君とやけに親しく話しとるし…… 竜華「あ、あの京太郎く――」 美穂子「皆さんお茶が出来ましたよ」コトッ 竜華「あっ……」 姫子「ありがとうございますっ」 美穂子「ふふっ、いいのよ」ニッコリ 煌「姫子、お茶菓子もあるからね」スッ 菫「なんなら、肩でも揉んでやろう」フフフ 宥「胴上げ!」 玄「どさくさにまぎれておもちを揉むのです」ワキワキ ワイワイガヤガヤ 姫子「あ、あははっ」 久「全く、少し浮かれすぎよ」ハァ 姫子「申し訳なかです」シュン 久「あら、いいのよ。普段からこんな感じだから」クスクス 姫子「へぇ……」 ガヤガヤガヤ 竜華「……むぅ」 なんやのこれ? ……みんなして、少し騒ぎ過ぎとちゃう? 竜華「はいはい、みんな!」パンパン 一同「……?」 竜華「遊ぶのもええけど、今日からレッスン強化やったの忘れてへん?」 煌「はい。分かってますよ」ニッコリ 久「ちゃんと頑張りなさいよー」ツンツン 京太郎「あはは、頑張ります」 宥「お茶飲んだら始めようね」 玄「結構疲れてるし、いい休憩なのですー」ポワーッ ホノボノー ワイワイ キャッキャ 竜華「なっ!?」ムカッ 何言うてんの? 分かってるならなんで遊び惚けて……!! 竜華「せやったらちゃんとレッスンせんと!!」バンッ 一同「っ!」ビクッ シーン 一同「……」ジィーッ 919 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/29(水) 00 43 41.36 ID xXQGI72Oo [2/12] 竜華「あっ……」サァーッ あ、あかん ちょっと言いすぎてもうたかも…… 煌「……あちゃー」ポリポリ 久「あのね、清水谷さ――」 バッ 京太郎「あ、えと。その、竜華さん。実は……!」アセアセ 姫子「そ、そう! ちゃんとレッスンせんと!」アセアセ 竜華「え?」 菫「そう……だな」フゥ 宥「うん。始めようか」 玄「……」ムスッ 透華「……やれやれですわ」ボソッ 久「美穂子ごめんね。折角のお茶を」 美穂子「いえ、別にそれは……」 竜華「っ!」ズキンッ なんで……? なんでなん? うち、何か悪いこと言った? ちゃんとレッスンしようって、そう言っただけやのに…… 竜華「……(せや、うちは間違っとらん)」ググッ 京太郎「あ……えと」ソワソワ 姫子「あぅぅ……」 竜華「ほな、レッスン始めるで」 京太郎「あ、はい」 姫子「京太郎、大丈夫? 汗……」フキフキ 京太郎「もう大丈夫です。それよりも、早く始めましょう」 煌「……」 竜華「……」イライラ レッスン始めるっていうのに……まだおるつもりなん? 竜華「ちょっと、鶴田さんやった?」 姫子「あ、はい」 竜華「今からレッスン始めるし、少し外して貰えへん?」 姫子「えっ……あ、はい」シュン トテトテ 竜華「それじゃあ始めるで。そういえば石戸さんと明華さんは――」 菫「っ!! おい、ちょっと待ってくれないか……?」 竜華「……どうしたん?」 921 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/29(水) 00 52 37.44 ID xXQGI72Oo [3/12] 久「何、今の言い方? 少しトゲがあるんじゃない?」 竜華「え?」 そう言われて……振り返る そこには、いつもと同じ見覚えのある仲間が揃っとる ただ、いつもとひとつだけ違うのは…… 一同「……」ジッ みんなして、うちを攻めるような目で見とること 竜華「ど、どないしたん……?」ビクッ 宥「あ、あの……姫子ちゃんも一緒にい、いて欲しいなって」オドオド 玄「私も……それがいいと思う」 竜華「は? なんで?」 まるで意味が分からない だって部外者なんやし、ここにおる意味なんてあらへん それなのに…… 透華「それは、彼女が……」 姫子「だ、ダメ!! それは!」バッ 竜華「!?」 久「でも、悔しくないの? こんな……」 姫子「い、いいんです。私は、その……!」 京太郎「姫子……」 姫子「えへへ。またレッスンが終わったら会えばよかっ」クルッ 煌「でも……!」 京太郎「竜華さん……」チラッ 竜華「……」ギュッ 京太郎君まで、この子にいて欲しいの? なんで……? どうしてうちじゃダメなん……? 久「……清水谷さん」 竜華「……好きにすればええやん」ボソッ 姫子「え?」 竜華「ただし、邪魔やと思ったら追い出すで」ジロッ 姫子「は、はいっ! やった!」パァァァァ 宥「よかったね」 玄「大勝利なのです」ドヤァ ワイワイ キャッキャ 竜華「……ふんっ」プイッ 京太郎「竜華さん、ありがとうございます」ペコリ 竜華「別に、うちも大人気なかったし……」 京太郎「いえ、竜華さんは立派ですって」ニカッ 竜華「……」 925 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/29(水) 01 01 36.34 ID xXQGI72Oo [4/12] 京太郎「それじゃあ、今日も頑張りましょう」 竜華「うん」 姫子「京太郎、あいがとっ!」 京太郎「いやいや、俺は何もしてないですって」アハハ ワイノワイノ 竜華「うち、あの子は苦手や」ボソッ できることなら、もうここにいて欲しくない でも、そんなことを口に出せば……きっと嫌われる 竜華「(我慢や我慢。今日はレッスンなんやから)」グッ ただおるだけやったら問題ないやろうし、もし邪魔になれば追い出せばええ 竜華「ほな、レッスンルームに移動や」テクテク うちは京太郎君のプロいデューサー たったひとりのプロデューサーなんや! 竜華「(うちだけは京太郎君のことをちゃんと考えたる!)」グッ 姫子「追い出されないように、頑張らんと」ペチペチ 久「……果たして、追い出されるのは」チラッ 竜華「……やったる!」メラメラ 久「どっちなのかしら?」 透華「本当にもう……やれやれですわ」ハァァ 【レッスンルーム】 はやり「それでねー」 霞「あら、それは知りませんでした」 明華「今度試してみましょうか」クスクス ガチャッ 竜華「お、ここにおったん?」 ゾロゾロゾロ 霞「あら、早いわね」 竜華「? もう予定より20分も経っとるで?」 霞「は?」 明華「いえ、そういう意味では――」 姫子「あ、あー!! あー!!」バタバタ 竜華「!?」 姫子「早く練習! 練習始めんば!」 京太郎「姫子……」 竜華「……」イライラ やっぱり邪魔しとる けどまぁ、これくらいは我慢や、我慢 926 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/29(水) 01 11 47.29 ID xXQGI72Oo [5/12] 竜華「それじゃあ、今日のレッスンやけど」ペラペラ 霞「……ねぇ、もしかして話していないの?」コソコソ 京太郎「あ、えと」オロオロ 久「馬鹿ね。言ったらどうなるか分かるでしょ?」ヒソヒソ 菫「確実に荒れる」 明華「なるほど……」 はやり「確かに傷つくだろうねー」ヤレヤレ 霞「ふーん……哀れねぇ」クスッ 竜華「そこ! ちゃんと聞いといてや!」ビシッ 一同「……はーい」 竜華「そんでな、今日はあと少しで伸びきる歌唱力を上げようかと思うんやけど」ペラペラ 明華「えと、それはもう既に……」 姫子「あわわっ!」 明華「あっ、すみません」サッ 竜華「? 何か言うた?」 明華「……いえ」 竜華「しっかりしてや、歌の指導は明華さんに頼りきりなんやし」 透華「だからそれが問題だと……」ハァ 竜華「何?」 透華「いいえ、なんでもないですわ」ツイッ 竜華「……」ギリッ またや どうして今日はみんな、こうも反抗的なん? 竜華「……」ギロッ 姫子「?」 あの子や あの子が来てから何もかもがおかしくなっとる 竜華「……」イライラ 煌「あの、清水谷P」 竜華「何?」 煌「……まずは、京太郎君の現状をチェックしては?」 竜華「え?」 煌「あ、いえ! 京太郎君も普段から頑張ってますし、ここいらで少し実力テストを……」 竜華「そないなのいる? うちかて京太郎君の実力把握しとるつもりやけど」キョトン 煌「……」 久「……」ガックリ 透華「涙が出てきましたわ」ゴシゴシ 竜華「??」 花田さんまでおかしなこと言うとる 昨日まで、ずっとレッスン見てきたんやから、京太郎君の実力は理解しとるに決まっとるやん 930 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/29(水) 01 24 07.79 ID xXQGI72Oo [6/12] 嫌な感じ どうしてこんな…… 京太郎「……」 美穂子「あ、あの。ダメ元で一度見てみるというのは?」 宥「う、うん!」 玄「ちょっと見てみたいのです!」アセアセ なにこれ? これでやらんかったらうちが悪者や もう……今日は本当になんなん? 竜華「……分かった。じゃあ、やる」 久「え? いいの?」 竜華「……」コクッ 菫「やったな」ポン 京太郎「あ、はい」 霞「……」 竜華「そこまで言うからには、変わっとるのを期待してええの?」 京太郎「……はい」 竜華「じゃあ、見せて……」 京太郎「分かりました」スタスタ そう言って京太郎君が準備を始める みんなして一体何が言いたいのか分からんけど…… これでみんなが満足するなら―― 932 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/29(水) 01 26 32.69 ID xXQGI72Oo [7/12] 京太郎「お願いします」 宥「うんっ!」ニコッ 玄「お任せあれ!」ニッ パフパフ キセカエッ!! 京太郎「よしっ!」シャキィーン!! キラキラ 一同「はぁぁ~ん♪」ドキドキ 竜華「えっ」ドキッ 京太郎「歌います」サッ 明華「ミュージック、スタート♪」カチッ ~~♪ 京太郎「Gonna shake it up! You,keep your love!」 竜華「!?」 京太郎「Gonna shake it up! Just stay your pace~♪」 霞「アクションスタート!」カッ 京太郎「橘さん!? な、なぜ見てるんです!? ぐあぁっ!?」ズシャアッ 壁)M0) 京太郎「本当に!? 本当に裏切ったんですかぁっ!? うわぁっ!?」ゴロゴロ 竜華「」 菫「対局開始!!!」 京太郎「ツモ、8000オールです」パタパタパタ 久「あちゃー」カチャカチャ 透華「やりますわね」カチャカチャ 竜華「え? えっ?」 【測定結果】 <アイドルランク>(ファン人数) Cランクアイドル(100000~300000) <容姿> S(75) <雀力> C(45) <歌唱力> B(52) <演技力> B(55) <特技> タコス作り |. G | F | E | . D |. C | . B |. A | . S | SS |SSS―――┼―――――――――――――――――――――――――容姿 |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll雀力 |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll歌唱力|lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll演技力|lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll 竜華「なんやの……これ?」ブルブル 937 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/29(水) 01 40 06.11 ID xXQGI72Oo [9/12] 京太郎「……」ゼーゼー 竜華「……」プルプルプルプルッ 京太郎「あ、えと、これはですね! 竜華さん、実は――!」 . / . | ヽ .. / . / /| V . .′ / / | V | , ′| / | | | | | \ / \ | | | | | 八 |_ \{\ \ | | |.八 Λf笊心、 イ笊心rァ | ハ| |. \{\ . Vり V/タ j/ ヽ | | ハ , ,,. / | | r-イ | | \ マ ノ / | | | | >.. イ | | | | | |三三=千 /=| | | r| |三ニニ/ | /三| |=\ | /| | ムニニ| /ニ三| |ニニ 、|. / V /三三ニ|――- /=ニニ/ /ニ三三 / / /三三ニニ| /==ニ/ /三三/ |. / / /三三ニニ| /ニ三/ /=三/ / | 竜華「凄いやん京太郎君!」 京太郎「あ、ありがとうございます……」 竜華「男子三日会わずばなんとやらって奴やなぁ♪」ナデナデ 京太郎「はい。どんどん成長してますから」 姫子「……」クスッ 竜華「うんうん。この調子で今日も頑張らんと!」 京太郎「はいっ」 久「……気づかないものね」 透華「まぁ……レッスンは今までまる投げでしたし」 煌「でも、清水谷さんも頑張ってますから」 菫「それは分かるが、いかんせん周りが見えていない」 霞「灯台下暗し。先ばかり照らそうとして、足元が見えていないのよ」 竜華「ジャ●ーズ打倒も近くなってきたで!」 この時、うちはまだ知らんかった 久「まぁ、プロデューサーに向いてないのかもしれないわ」 美穂子「そんなことはないと思いますが」オロオロ 気が付けば、片足が底なし沼に沈み込み…… 透華「というより、あの子にプロデューサーの才能がありすぎですのよ」チラッ もはや、抜け出れんほどに…… 菫「まさに、京太郎君のプロデューサーになる為に産まれたような奴だ」フッ 姫子「えへへ、カッコよかったばい♪」ダキッ 京太郎「そ、そうですか?」デレッ 竜華「……」 追い詰められているのだということを 939 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/29(水) 01 48 34.27 ID xXQGI72Oo [10/12] 【次回予告】 竜華「なんで、なんでうちが……」ジワァッ その少女が到着する数時間前 姫子「へぇー、今日はレッスンの日?」ニコニコ その悪魔の策略は…… 姫子「じゃあ、少し早めに行ってもよか?」ニッコリ 京太郎「え?」 動き出していた 姫子「私もレッスン見てみたかったんよ」フフッ その毒はただ染み渡るだけではなく 姫子「京太郎君には、こういうのが合うと思うばい!」 周りを歪め 一同「へぇ……なるほど!」 姫子「えへへ、今だけプロデューサーやっても、よか?」 やがて、毒では無くなり 久「(この子、清水谷さんよりも京太郎君のことを!?)」ゾクッ 生きる上で必要なモノと、変わっていく―― 次回 【悪性変異】 社長「竜華ちゃん。……しばらく休みなさい」 竜華「えっ……おじ、さん?」 もはや、血縁すらも……例外ではない
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5699.html
458 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/12(木) 00 53 30.12 ID lOhNI51to [5/7] 煌「<●><●> おやぁ? こそこそなにしてたんですかねぇ?」ニヤニヤ 透華「<●><●> レッスンを抜け出してまで、なんとまぁ」ニヤニヤ はやり「<●><●> ニケがけはよくないと思うなぁ」ニヤニヤ 竜華「ちゃ、ちゃうで! うちはその……今のは!」アセアセ 煌「<●><●>」ニヤニヤ 透華「<●><●>」ニヤニヤ はやり「<●><●>」ニヤニヤ 竜華「やめぇやその顔!!」マッカッカッカ 京太郎「う~ん」 竜華「しばらく寝てるんや!!」ドスッ 京太郎「アミバッ!」グシャッ 煌「<●><●>」ニヤニヤ 透華「<●><●>」ニヤニヤ はやり「<●><●>」ニヤニヤ 竜華「ああもう!! なんなんやもぉぉ!!」 こうして、ちょっとした行き違いから始まった騒動は幕を閉じた。 心強い味方である龍門渕透華の存在は、京太郎をどう導いていくのか? そして――不思議な力によってお互いの胸中を理解し合うことの出来た京太郎と竜華 絆をさらに深くした二人は……果たして、トップアイドルになれるのだろうか? 竜華「(でも、やっぱりうち京太郎君のこと……)」ドクンッ 竜華の中に芽生えつつある感情の正体…… それが、いずれ二人の関係を、予想だにしないものへと変えることを…… 今はまだ誰も知らない 459 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/12(木) 00 55 09.22 ID lOhNI51to [6/7] _ , 、 /ィ--∨ .- 、 __/ , , } l \. -―━..、―- ` ー-, | /{ { l | | 、. ミヾV \/\/\ \ /_/ | / 从 ,-}/、 |l |.... / ∧ \ ヽ / 从ィ愛Ⅵ /ィ愛ク}イ { / | \ \〉 l | ハ ` ̄´ { {rI ,}' .} }∧ // l l | .\{≧┤ ハ . 从∧ 八{... | | l ト、从 y'´_)心}〉 / ハ ヾ\ ` ´ イ-=彡八{ |∧y'心 .V炒...l//. ハ イ\ヽ _/ノV/ / /\八ハ`Vリ . .//_/ハ . .</ | ゝ、 xく /Ⅳ / / ∧ . ' ___ /// ハ . .< i !ヾく_∨YYY/|. / / / .、 Vノ //イ ノ/ ) ハ | Vミ辷rvノ ! |.}| / / / 介 .. _.. ´/ ハ, / / /) | ∧ .| ∨ i|| ノ,ノ ト/_/才~/ /.r≧s升¬リ必'" ̄/ /丶// | ∧ _;! ∧,イ 乂 /jヾリ厂`ヾ r-一 必 ./ / // | . ∧__/ `ヽ ///ハ 〈 > "´ / 必 /`ヽ Y . ハ/ . \///〉 У * 、 / . *´ ̄`*必′ `ー′/ Y\ / / / ,. ヽУ`*/ *ヽ、,、/./* *必、 j (_ノ /、 ヽ. / / / .′ ∨! ∧ *Ⅳ/* / ノ乂 ーヘハ . / / / _ ∨_ ヽ ノ ヘ イ / У*へ*八*丿 . ′ ,イ ノ ノ 八 j` ー< ` ー一 ´ と⌒Y ヘ. l ∨ ; / / /)...イ/㌢ト、 / ノ (` く`j l. ∧ l ∨ . i / イ__///゙/㌢ . l く_∠三二ニー..、 (`ヽ ヽ !. . ∧! V .. l .′ ー=彡/k㌢ l |ヾ{チ汽f}ニ二 . . ヽ 人ヽj__У___ ヽ / l .′ ...ノソ l | 戈爻小. `V У ー ′ . . . . . . . . . . . . .ー" . `ヽ . l ムー─┬′ l | | l l ∧ Ⅵ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 丿 . {  ̄`ヽ′ . l l | l l ∧ V ̄二ニー . .、. . . . .  ̄`ヽ / j ̄`ヽj . . l l | l l ∧ ;. . ∧ . . . . . . . . \ . . . . . . . . . ヽ { 厶 . ヽ ! ! ! ! ! ∧j . . . . ∧ . . . . . . . . . . \ . . . . . ∨ i }ヽ \ ! ! ; ./\ . . ∧ . . . . . . . . . . . ヽ. . . . .′ i ! ハ \ \ .′ ! . ; ; ./ ヽ、 . . \ . . . . . . . . . . .', . ./ l ! く ハ. 个=ー─‐<>/ ; ! ; ;., ′ `` .`` < . . . . . У l ハ { \ j | ト、 . . . . . .. ./ / ! ; イ ; ヽ `` .、 ̄ . ハ. ハ } i | | . ヽ. . . . / / ! . / ; ; ヽ `` .、 / ∨ j !| . . ...\/ / ! / '; ; ヽ .`` .、. i / i! . / /┬─ …| .|; ; ヽ . | / / \ __//| . | . | | .| ; ; ヽ ヽ カンッ!! 511 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/12(木) 23 42 08.84 ID J4wBkOMso [2/3] 【合宿場 夕食】 咲「」カタカタカタカタ 優希「」カタカタカタカタ 京太郎「咲? 優希? なんで震えてるんだ?」モグモグ 咲「っ! な、なんでもないよ!」アセアセ 京太郎「??」 菫「大阪見物は中々楽しかったよ。京太郎君も明日はゆっくり見て回るといい」 京太郎「菫さん、あの……聞いていいですか?」 菫「?」 京太郎「なんであの二人はその……」 照・淡「」ブラーンブラーン 京太郎「吊られてるんですか?」 菫「罰だ」 和「……嫌な事件でしたね」トオイメ 照「ごめん菫……調子に乗りすぎた」ウルウル 淡「菫のバカー!! 変な水着ー!!」ビエェェン 菫「ほぅ……」ゴゴゴゴッ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -―――- |ミ| ___ |ミ| . `丶. |ミ| - - 、 |ミ| / \...... |ミ| / ヽ \ .|ミ|. |ミ| / ヽ \ ..|ミ|. / / .....|ミ| / ヽ \ |ミ| │ |\ |\ | ...|ミ| / ./ .. |ミ|. / | / | | ト- |--∨\ |.゙|ミ| / ′ /| ∧ |ミ|. / /| |ノ| 八 | _..斗-=ミ\| | |.゙|ミ|. / 7 | ./ ! | ∨ o |.゙|ミ| <ペチャパイー!... / | /-匕-=ミ\|\| 〃⌒゙ヾⅥ | | |ミ| ′◯。 . | / ̄`∨ |´ ̄Ⅵ O.| |..|ミ| 真面目の仮面を被ったポンコツー!!.  ̄ ̄ | | イ /〃⌒ヾ {{ }} }|/| | | |ミ| | |.. i+-、__∨ | ハ_厶ィi´ .| |..|ミ|. | 八ハ{ {{ }} ゞ==(⌒) | / | |ミ| | | 从ト==ミ、ヽ .i '彡==i= . | |..|ミ|. |/| {. ハ (⌒)=='' /// |/} | |ミ| | O .ハヾ≠ ̄ \{  ̄ヾミ ◯ ....|..|ミ|. | ヽ_|... ../ __,ノ | |ミ.. { | i ,,, , u ,,,, / 八 !..|ミ|. | 八 ‐~‐-、 イ - . | } f-'⌒ヽ /7 / |.゙|ミ|. | 个 .._ (_,,. ~~'.,.'⌒´ \ .゙、| O八 人 ∨ ̄ ./ /}.... / 、|',.\ レヘ _≧=一ァ. / .' .i ! .ヾ .ヽ \{\( >... ー─' .仏イ/ / ヽ, ',. \... ,|. -'"/゙r ̄ ̄ ̄7____.' l L .Li--゙l i. ゙.i ,|. -'"/ ≧ー < |/ / i_'., '., \..゙/ .ゝ- .,,__ _ /l .i; ; ; ; ; ; ;◯;;i i ゙ / .ゝ- .,,__.... ̄ |_ _, '".. / ハ...゙゙、 '., ヽ、. >彡......'、'l '. , ; ,"゙゙''"/ /j ゙ {` >彡  ̄ }. ゙、 '.,..... l.....ヽ └-i ヽ __ / ゙. l l. ゙、 '.,... l ヽ / > -、 " ' -‐,.= 、 ゙ l l. ゙、 '., l. ヽ. / '´ " / .' ゙ ∧ }. ゙、 '.,.l ヾ. / ,, '" .' ./ .' l '., '., /} ゙、 '., ゝ〆 / \`/ l ゙ \'., / / ヽ. ゙、 '., /./ '" // l , '⌒'., ゞ ',‐- _ ノ´イ i \\ / / ィ  ̄ , X ; ; ; ; ; v' ,, '' ゞ '., ` ´ l \\ヘ / >= '" "\ ヾ ヾ i i '., \...._ _,..-'''" l { \\ \/ / \ / i i '., "´.  ̄ ̄ l 透華「何があったんですの……?」ビクビク 咲「あ、あんなことになるなんて……」ブルブル 優希「大阪は恐ろしい街だじょ」ガタガタガタ 京太郎「許してあげましょうよ、菫さん」 菫「まぁ、君がそこまで言うなら」シュルシュル 522 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/12(木) 23 55 51.31 ID J4wBkOMso [3/3] 竜華「……」パクパク 煌「おやおや、清水谷さん? 今日は口数が少ないですね」ムプククク 竜華「っ!!」ドッキィン 透華「あら、茹でタコのようになってしまいましたわ」ニヤニヤ はやり「かっわいー!」ニマニマ 竜華「う、うぅっ……//」チラッ パカーン! 三人「「「<●><●>」」」ニヤニヤニヤ シュルシュル 菫「少しは反省したか?」 照「本当の事言ってごめん」ペコリ 菫「……」ビキビキ 京太郎「ほら、大丈夫か淡」 淡「……ありがと」 京太郎「あんまり先輩を困らせるなよ」 淡「だって菫が……私達がタローの邪魔になるって」 菫「それは事実だろう」 淡「でも……一緒に遊びたかったんだもん」ジワッ 照「以下同文」 菫「朝にも言ったと思うが、これは合宿であって……」 京太郎「まぁまぁいいじゃないですか菫さん」カタポン 菫「しかし」 京太郎「今日は結構みっちりやったんで。明日は少しくらい出かけても大丈夫ですよ」ニッ 照「……本当?」 京太郎「竜華さん、いいですか?」オソルオソル 竜華「……」 コンマ安価↓3 ゾロ目でラキスケ 00~29 竜華「ダメや!」 30~89 竜華「まぁ、多少はね」 90~99 竜華「う、うちも……連れてってくれるんやろな?」ウワメヅカイ 534 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/13(金) 00 09 09.30 ID sfEesBUSo [1/6] 竜華「まぁ、多少はね」 京太郎「本当ですか!?」 竜華「折角大阪来たんやし、見て回らなバチ当たるわ」プイッ 照「やった!」キラキラ 淡「いいとこあんじゃん!!」キラキラ 咲「京ちゃん、明日は一緒にいられるね!」 京太郎「ああ、そうだな」 優希「やったじょー!」ワーイ 和「ふふっ、須賀君とデート……//」モジモジ 菫「ちょっと待って欲しい」ズイッ 煌「あれ? 何か問題でもあったんですか?」 菫「いくらなんでもこの人数で人の多い大阪を移動するのは大変じゃないか?」 はやり「言われてみれば確かにそうかも☆」 ハギヨシ「はぐれる人が出てもおかしくはないですね」フム 照「余計な事を……」 菫「はぐれる候補筆頭のお前が言うな」ペシッ 淡「じゃあどうすんの? みんなで腰紐でも結ぶ?」 透華「班分けするというのはどうですの?」 京太郎「あ、それいいですね!」ポンッ 一同「「「「!?!?」」」」 京太郎「じゃあ俺アミダくじ作ります」カキカキカキ 一同「……」 京太郎「えーっと」カキカキ 538 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/13(金) 00 23 59.88 ID sfEesBUSo [2/6] 京太郎「できましたよー」 照「(南無大慈大悲救苦救難広大霊感白衣観世音……)」ブツブツブツ 煌「(こ、これは……!)」ギラッ 咲「(京ちゃんと同じ班に入れるかどうかが鍵!!)」ギュッ 優希「(京太郎と同じ班に……!)」ゴゴゴッ 淡「(このアミダくじを支配する……)」ゴゴゴゴッ 透華「(個人的には見物よりもレッスンをしたいですわ)」フゥ ハギヨシ「(荒れなければいいんですが……)」シンパイ はやり「(京太郎君と大阪で……ふふっ)」ニヤリ 竜華「(取ったる!! 絶対に取ったる!)」ギュッ 菫「(運に任せよう)」フッ 和「(須賀君とデート須賀君とデート須賀君とデート)」ポワー 京太郎「じゃあ、皆さん! くじ引いてください!」ニッコリ 女性一同「「「「「「うぉぉぉぉぉぉ!!!!」」」」」」 京太郎「」 コンマ安価 獲得コンマが高い順に班分け ※ゾロ目は確定(二人以上の場合は数値の高い方) 同数値はおもちの大きい方の勝ち 京太郎 A班 確定 照 A班 確定 A班 二人まで B班 四人まで C班 四人まで ↓1 煌 ↓2 咲 ↓3 優希 ↓4 淡 ↓5 透華 ↓6 ハギヨシ ↓7 はやり ↓8 竜華 ↓9 菫 ↓10 和 556 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/13(金) 00 33 49.64 ID sfEesBUSo [3/6] 【A班】 京太郎 照 煌 菫 【B班】 淡 優希 透華 咲 【C班】 はやり ハギヨシ 竜華 和 京太郎「こんな感じですね」 照「出そうと思えば(王者の風格)」ドヤァッ 煌「すばらっ!! すばらっ!!」ヤッター 菫「これは……私にも運が向いてきたらしい」フフッ 淡「」ガタガタガタガタ 優希「じぇぇぇぇぇぇ!?」 透華「不安なメンバーですわ」ズツウ 咲「」フニャッ はやり「男前さんと一緒でうれしいかな?(本当は京太郎君しか見えないけどね☆)」 ハギヨシ「B班が心配すぎます」キリキリキリ 竜華「」バタリッ 和「ふぁ……?」ウルウル 京太郎「明日が楽しみですねー」ニコニコ 567 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/13(金) 00 50 22.09 ID sfEesBUSo [4/6] 咲「お姉ちゃんずるいよ! なんか能力使ったんでしょ!?」 照「勝てばよかろうなのだァー!!」 優希「朝なら……朝にやっていれば勝てたじょ」ワナワナ 菫「また射抜いてしまったか……自分の腕が怖くなるな」フフッ 透華「は、ハギヨシ……交換を! チームの交換を希望しますわ!」 ハギヨシ「それはこちらこそ申し出たいのですが、しかし……」 透華「え?」チラッ 和「こ、こんなオカルト……」ドタプン 竜華「夢や……夢なんや」バヨエーン はやり「京太郎君と一緒がよかったな♪」ボイーン 透華「キャッカデスワ」ギギギギギギッ ハギヨシ「そう仰られると思いました」クッ 淡「ねぇ、テルー……その権利、頂戴?」ニコッ 照「ウィンウィンウイン(WINだけに)」 淡「は……?」ユラァ 照「やる気? 手加減しないよ?」ゴゴゴゴゴゴッ 菫「また縛られたいのか?」ギロリ 照・淡「「……」」アクシュ 菫「よろしい」 京太郎「??」 こうして、チームはある意味均等に分けられたのである 【Aチーム(チーム京太郎)】 【Bチーム(チーム貧にゅ…ぽんこつ)】 【Cチーム(チームおもちWith執事)】 今回、照がBチームの透華と入れ替わっていたのならば…… それは麻雀界にとって多大なる損失を出す大事件へと変貌していただろう コンマ神よ、これが貴方の望んだことなのか 京太郎「楽しくなりそうだなー」フフッ ここ大阪の街で京太郎待ち受ける運命とは――?」 ぽぽぽぽぽ ぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽ ぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽ 574 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/13(金) 00 55 01.63 ID sfEesBUSo [5/6] 【大阪】 ぽぽぽぽぽぽ , -―- 、 /二二二∧ -=ニニニニニマニ{ / / / { 、\ / /\ / ノ ̄ / /⌒ヽ/ ´ _ ぽぽぽぽぽぽ _..... 彡 { / \/ ) ___ -‐ l l .ノ、_Y __ -‐ l l/ / 〉 / ∧ 〉/--彳 / / / ∨´ ! , / / / ,ノ .| , / // // / /_ . .| , // / / / / / /二\ リ l / / / / / | / /ニニ二>--┤ | / / / / / 八 { /ニニニニニ二| | { / / i / )ノニニニニニニ二|. 八 . l / |l /ニニニニニニニニ|. \廴,l廴__ 八__ /ニニニニニニニ二二| \ /ニニニニニニニニ二二二二| `ー―  ̄)ニニニニニニニニ二二二二| \ニニニニニニニニニニニ二|  ̄\__ニニニニニ二二| ノ ̄/,777‐┬┘ /// / l///,| ////' ‘'//,'| //// '///| //// ‘//,| _////. ‘,/,| ぽぽぽぽぽぽ / ヽ / i \ \ i ヽ ヽ | } '; . | / l | ト、 l . | / } l | ! } lト、 }i . /_/ /斗 / l } ハ | / / イ ;シ ' ヾ レ / }j / / ,斗f笊` .{ ハ / 〃 / { ヽ. Vソ V / . } / / 八 ´ ” 乂 / / { } /' / ハ ハ . _ノ''" { { | } ´ノ/ ぼっちじゃないよー }> リ / / / リ /i { /≧=ァ' { / ∧} / 八 | ザワザワ ガヤガヤ / / ヽ ヽ / / ヽ ', / ∧ ヽ ', { {i ハヽ ヽ ヽ_ ハ ', | ハ (__ヽヽ V \ ハ ヘ { ハY´ ヽ \ \__ィ ヘ ハ. V ゝ ゝ_ノ ヽ ヽ \ 川 ヘ ハ 迷子だよー…… V ハ (__ノ ヽ 、`ヽ三ミ \ ヽ ヽ V ハ ` / /\ \ \ ヽ i ii ヽi ⊂つ ( (ィ ヽ ) ヽ \ V jj j >..._ /ヽ{ i / / \ \ ヽ カンッ!! 670 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/15(日) 22 45 53.01 ID VFsGtm+Ko [2/6] 【合宿二日目 早朝】 管理人「ふっ! はぁっ!!」シュバババッ テクテク 京太郎「おはようございます」ペコリ 管理人「あ、須賀さん。早いですね」ニッコリ 京太郎「管理人さん凄いですね。まるで闘神の気迫でしたよ」 管理人「ふふっ、お世辞でも嬉しいものですね」 京太郎「(むしろ謙遜してるレベルなんだけど……)」ヒヤアセ 管理人「あっ、そろそろ朝餉を用意しましょうか?」 京太郎「いえ、まだ寝起きなんでゆっくり散歩でもしてます」 管理人「そうですか。では、気が済んだら教えてください」 京太郎「はい。お邪魔してすみませんでした」 管理人「……あの人も、早起きしてくれればいいのに」ボソッ 京太郎「え?」 管理人「あ、いえ! なんでもありません!!」アセアセ 京太郎「じゃ……じゃあ、俺行きますね」スタスタ 管理人「うぅっ、私ともあろうものが……不覚」 ~~~数分後~~~ 管理人「ふぅっ!! はぁっ!!」シュババッ ダダダダダッ!! 管理人「ん?」チラッ バンダナの男「どこや!! どこにおるんやぁぁぁぁ!!!」キキィィィ!! 管理人「よ、横●さん!?」 バンダナの男「え? 小●姫様!?」ビクッ 管理人「こんなに早くからどうして……?」 バンダナの男「あ、えーっと、あの須賀ってやつに起こされて……」 ~~~京太郎「稽古場で絶世の美女が●島さんを待っていますよ?」 バンダナの男「そう言われて来てみた……のに……」アセダラダラダラ 管理人「あら? 私では不足ですか?」ニコニコ バンダナの男「い、いややぁぁぁぁ!? どうせ修行の相手させられるんやぁぁぁ!!」ダダダダ 管理人「ふふっ、逃しませんよ!!」チョウカソク!! オシタオシ!! バンダナの男「ふぎゃっ!?!」ズテッ 管理人「じっくり……楽しみましょうね」クスクス バンダナの男「(こんなんばっかし……)」ショボーン 管理人「(須賀さん、ありがとうございます)」カァッ 671 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/15(日) 22 56 39.10 ID VFsGtm+Ko [3/6] 京太郎「結構広いなぁ……まるで異空間にあるみたいだ」キョロキョロ まだみんな寝てるみたいだし……もう少し寝てればよかったかも 京太郎「最近忙しかったから、一人になるのも久しぶりなんだよなぁ」 テクテクテク 京太郎「でもたまには一人でいるのも悪く……」ピタッ 本当にそうか? 俺は…… 京太郎「……」 ゴゴゴゴゴ 京太郎「ん? なんだこの音は……」 照「……」 __ ´ ``ヽ / ∧ / ⌒. /\ i | | | | . i ′ ̄| | | ト、 |人 | | . | /_| | ̄ |_,.\| えア ヽ ... |  ̄ | | | えア r' | | | | 人 '. - / | i | |i ト、 . >─┐ {ノ. / ノ. 八 | \__ rァ'´ /\ ヽ /∨|/⌒/-‐= \ r' 人V_.∠-‐='/ \ 人__く_) ̄ ̄ | _ / 〉、_ //| _./─〈_∨ 三=/ / | 〈 | |. 三∧ / / '. | | 三Ξ∨/ ′ | | 三Ξ _.∧ | | ノ/ニニニニ[]ニニニニ∧フ| | / / . i i / / _〉 / . ̄. / . / i .′ | \__ } \ ̄ ̄| ̄ `\ / \ | |二二==‐-ィ ー|ニニニニi| | | |ニニニニi| |ニニニi| 京太郎「あれは照さん……?」 照「……」 京太郎「(照さんが早起きしてるだなんて……)天変地異が起きる!!」ハラハラ 照「京ちゃん、声が漏れてる」ジトーッ 京太郎「あ、あはは。冗談ですって」 照「……もう」 京太郎「すいません。でも、こんなに早くからどうしたんですか?」 照「ちょっと……ね」トオイメ 京太郎「?」 673 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/15(日) 23 12 35.04 ID VFsGtm+Ko [4/6] 京太郎「(これはシリアスモードの照さん……?)」 照「……」 京太郎「何か悩みでもあるんですか?」 照「……ううん、その逆。悩みが無くなったの」 京太郎「え?」 照「だから、どうしていいのか分からない」 京太郎「それは、どういう……」 照「私は……京ちゃんに再会する為にこれまで生きてきた」 京太郎「俺に?」 照「……咲とも喧嘩別れして、麻雀で強くなって」 京太郎「……」 そうすればきっと京ちゃんに気づいてもらえると思って…… 勝って、勝って勝って勝って。 有名になって――気がつけば全国で一位になっていた 照「取材の時には少しでも京ちゃんに見られることを思って、外面をよくしてたんだ」 京太郎「はい。最初見た時は……その、別人かと思いました」 照「麻雀はそれなりに楽しかったし、京ちゃんを感じることが出来たら……頑張れた」 京太郎「照さん……」 照「でも……埋まらなかった」 京太郎「埋まらなかった?」 照「菫達と知り合って、共に過ごしてきて」 京太郎「……」 照「どれだけ有名になっても、強くなっても……京ちゃんだけがいない」 悲しかった 寂しかった 辛かった 照「……心が枯れていくように、砂時計の砂が落ちていくように」 水の無い砂漠のような生活―― 照「私にとっては地獄の日々だった」 676 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/15(日) 23 31 13.45 ID VFsGtm+Ko [5/6] 京太郎「……」 照「だけど、京ちゃんに再会できて私の砂漠に雨が降った」トオイメ 京太郎「雨?」 照「抑えようの無い感情が雨になって……乾いた心を潤してくれたんだ」 京太郎「……買いかぶりすぎですよ」 照「ううん。京ちゃんに会えたから、私は心の底から笑えるようになった」 抜け落ちたピースをはめ込んだみたいに絵が完成した 溢れ出た想いはいつの間にか、大海原になっていた 照「私ね。京ちゃんが好きだよ」 京太郎「照さん……」 照「京ちゃんの事を知れば知るほど元気になれるし、京ちゃんの事を思えば想う程幸せになれる」 京太郎「だけど……俺は」 照「それで、私気づいたの」 京太郎「気づいた?」 照「これから何を目標に生きていけばいいんだろう? なんの為に麻雀をすればいいんだろうって」 京太郎「それは……」 照「本当はね、分かってるんだ。私の想い……京ちゃんに届いていないこと」 京太郎「っ!」 照「きっと……それはこれからも変わらないってことも」 京太郎「そんなことは……!」 照「私の頑張りは全て……無駄だった」ウツムキ 京太郎「……それはちが――」 照「だからこれを最後に、したいんだ」 京太郎「最後……?」 照「ねぇ、京ちゃん。今日だけ……今日だけは」 / .. .. . . | ! / . / / . ゙、 ! | ,.. '´. . .... . . . ..../ ......../ . ../ /| .... | ..| ! | . | / .... _/ . / / / /_,. ノ ! ;ハ | i i ! /'´--― '´/ . / ∠-‐/ ´ i ー/-|、 /! ! i |. レ'´ / . / / //  ̄ / /- ! / ! ∧ ゙、! / /;ィ^i , r==ミ、 ,!/,;ニ二レ、 i ノ i . ! // / |ヽ! ヾ p 。| b 。l メ ′ ;ィ ! l /イ . ; イ ! i  ̄ ̄ ´フ'"´ // ;ハ人  ̄/ / / / ヽ ! """ ; / /!. / / リ `、 i / | / λ _ i / / /,ノ / / 、 i ! / Y / 丶 `┴―' リ / ノ '"´ / ハ ト ! ヽ i | ;イ `>、 Vイ / ノ | ! ! i ` ! / | / ̄ ト、 `ー--‐' ´,.ノ i イ /-‐ ´ | ノ レ /  ̄Τ  ̄ ヽ、 _,,...-‐ i´ || |`ー-..、 照「京ちゃんの彼女じゃ……ダメかな?」 【てるてるガール の 巻】 679 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/15(日) 23 33 52.08 ID VFsGtm+Ko [6/6] 玄「凄いことに気づいてしまったのです」 .. ---- . . ≦ ミ . / . . . . . . . . . . . . \ / . . . . . . . ヽ . .... .. . ./. . .. .. .. ..\ .. .. ヽ ∨‘, / ./../.. . . ./ ./ . . . . . .i . . . . . .ヽ . . .. Vヽ . ∨ハ / \′ . . . .' . ′ . . . . | . . . . . . . . . . . . .Vハ ....ノ i / .7T..ト.... . i i| i . . . .{ .|、 { . . . . ハ . . . ト .i一 . . | ′/.. |.. |、 . ./| .|{ | . . . .ト { \ .、 . . / ヽ | . .. i .| / .. i|.. { .\ | ハ {、 . . .廴__ 斗< . | . . .| . | . .. | .. | il . . ii 八 { { |≧十\ ∨ ,. `| . . ..ト | . . | .{. | |!.. . ,| .. .トド\ _, ` z.、__レ| . . .|´j . . ..| . ( \ / ) {_.}_} r‐ ,| { . /l| . 小≧==' '^ ´` ̄´`! . . |' } . . ..| . { \ \/ / _| |_/ ) 八| ハ| . . { .i xxx , xxx | . . . |_,} . . ..| . .i . / (__ __ ヽ __ (__) | . . 八 | . . . }V . . .. . . { / 〃 | | ) } (_ ヽ .イ i! . . | i .. 丶 ノ , . . ./ i . . . i . . { {____. | | (_ ノ ) } 〃{ .} . .{ | i >... イ/. . /i ,′ . .八 .l 乂 ___ ) ._ノ (__ノ { i. { ハ . . V |l . . .} .r } ̄ __ ノ/ . ./ ./ . . . . i{ . . {. 八从 , .∧ .{ リ ノ 入_/'i{ /ィ / / . . . . / { . . . . ∨ . . . .\V‐≦ムイ /》___.ノイ 7 . . . . /廴 .. . .八 /;.. . . . . ./ \}! r‐〉ォ´ ̄ }ノ / . . . ./ , ヽ .∧. / / . . / ノ{{ '介′ i{ ./ . . . ./ / ∨. ∧ ノイ .. . . ./! く 廴. / .|乂 __人/ . . . ./ / i . . . __ノ/ .. .. 厶}/ \ ノ{ /j__ 斗-/ . . .. / i / { . ∧ 照「ねぇ、京ちゃん。今日だけ……今日だけは(京だけに)」 デデーン ___ 〃 ´ `丶、 ヾ / \ ヽ / / │ ヽ . / /l | |ヽ │ . {{ | i ト匕|\ ト-\| ト | | | { } |八{{ ̄ `}}_{{ ̄`}| 「 | | | }} |汁===介===1| |ノ| |リ プルプル | |} -〈┼‐ . }} |ノー弌 | 个ー‐_ァ==≦l |_______}、 |i人___ _リ 厂 ̄__}\ /{ ̄ ‐‐==厶イ__彡⌒ヽ \ { { \_______彡 i |/{{ }\ ハ { }} ∨ 人__∧人__| i | {{/ |∨} } }}. |八_/ { | i | /{{ | 〈/ /l〃l{ o} \乂/ i{ リ \ } //イ 八 {、 / }} ,゙| \ {{ /〃 | ヽ oヘ / /{{/│ \ { / 〃 │ -=い 丶/ /}八 \}} / {{. 八 〉 o/´ / {{ }\ \. / .}}/ ∨ } ,′ / }} \.\ 687 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/15(日) 23 53 29.63 ID g809xdifo [1/2] 【二日目 大阪の街並】 竜華「ここが大阪やで!!」デーン ガヤガヤガヤ ザワザワザワ 和「賑わっていますね」 透華「人ごみのバーゲンセールですわね」 はやり「うわぁ、美味しそうな匂いがするねっ☆」 菫「ダイエット中の身には少しばかりキツイな」フフフ 京太郎「(照さん……朝のアレは本気なのか?)」 照「むふふー」ギュッ 竜華「ちょ、こらこら! くっつきすぎや」ピピーッ 照「違う班は入ってこないで欲しいんだけど」プイッ 竜華「ほう……?」ビキビキ 煌「ま、まぁまぁ! 少し落ち着いた方がいいかな?」アセアセ 和「(私も須賀君と腕組みしたいです……)」ポワー 菫「照、あまりやりすぎるなよ? 京太郎君はアイドルなんだ」 照「うん、分かってる(照だけに)」 竜華「心配や……」 ハギヨシ「……」 透華「ハギヨシ? ずっと黙ってどうしましたの?」 ハギヨシ「透華お嬢様、非常に申し上げにくいのですが……」 透華「?」 688 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/15(日) 23 55 14.30 ID g809xdifo [2/2] ハギヨシ「B班がすでに……透華お嬢様以外がロストしています」 透華「」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 伝斗ゃ'で~ ̄ ̄ ̄¨功ァュ。 _. <. ,....-..、 `丶、. /.,.rf厂―''ッ''"゛ ! 劣ix /. ×←咲チャン..ゞ゙l l゙´゙!、.....\ Ⅹ....} ,,..′ .{゙゛ ,,/゙'‐゙ブ゙ヽ .ヽ. ヽ Ⅸ.. ゙l .く、 ゙^"'ーく ! ! .!... Ⅹ / __,ノ .\ ! / ,/ .|. Ⅸ.. ∧. / 兵庫 `゙'''、 京都 ..l | .../ !´`'-,,-. Ⅵ. ,′. / /-,、 !,.,ミ゛滋賀 〉 .,ゝ Ⅶ. φ ! ゙!、`t,,、 l. | ./. Ⅷ.. i. 、 ___ │ ゙.l ゙'-/'' '" ./. キ |.¨^^゛.r¨^^゛ ゙''-、_ __,,,,,,l゙●←タコス __} |. | l _7''''" 大阪./ `"'"" | '|. l ←発信器. キ. _/ / ,,ノ | ヽ, .`'--、, i. Ⅷ. / ! ,/★←淡 ,./ 三重 ,!.゙√ ,r'´ ̄ ̄ ヽ. Ⅶ. く ゙l ..i''ヽ-‐'''''''" .ヽ 奈良 | __, ,/. ,' /丶 _//∧ l'⌒ヽ-、_. Ⅵ. ゝ.../ `j ,ノ | ... ‐''゛ .`''゙..∨ / .|ヽヾ、7/ i| ヘ_/^ヽヘヘ Ⅸ / ./ ,〉 | Ⅸ.... / |,⊥ミ∨/l| ト、 └ユ Ⅹ | 和歌山 ヽ , '" /. Ⅹ ! .i ト、 ヘ ヌ二¨ ヽ ! ヽ ヽ, .(,_, ./ ,r'".. ≠. l |L_ ゝヽ_/ ャ=ヽャ‐ \-、 \. \  ̄ヽ. / / i '7_,.≧=- }} ′ ` ヘ. \ヽ ヽ、. | / ,.ィ{ j ff'"⌒ヽ ノ 、_,.ィi レ、 l ヘ! `ミ<. ヽ..、 ./ rf〔 ノ 7弋 , , 爪从 . i l `≧=‐-=ニ二二ニ=孑≦ イ ハ tt彳′ u l j ∧━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━.. // ! ト、 _ ‐ュ /7 ∧ヘ /,ハ ヽヽヘ f二´-‐'' " / / / ヘ ヘ { { ヘ 丶 ゝ _ /∨ / ヘ ヘ ヘ! ゝ \ ` ┬-‐' /! ィ′ ヘ ヘ 丶、_ \ 广弌irく l l 〉────'┼‐-、 !| \ Y/ /V ≦ヽl ∨ l ト !| ハ l| ィイ' 7ソトミ、 ヽヽ ヽ. l l 厶イ j ∧/ //ハヽ\∨lルl l f´ i ノ/ ∧∨// ヾ 、 ゝ'.ノ l 透華「いやぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!」 ハギヨシ「おいたわしや……」ホロリ 京太郎「おいおい、まだ宿を出て十分だぞ!?」 菫「侮ったか、奴らのポンコツ力を」 和「……咲さん、ゆーき」ホロリ 694 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/16(月) 00 06 17.31 ID XbGCGpORo [1/10] 透華「み、見つけ出しますわ! 龍門渕の全てを賭けてでも!!」フラフラ . ヾ 、 丶 . . 、 . ‘,ヽ . . ヽ . . ;,;ヽ . ',== 、 . ヽ .. ,;才"´ ‘, . ', 丶 . ‘,.イ _- . ‘, ハ ‘, . ', ,.ィ"´ . . . .‘, . i ', '; イ . ,,;。-≦='; lミ≧=-} . . . , ィ升''"´ _', ! ` '''l . ィ匁'" ,+±-, . l、 l i 才 rTlllllllllli, l+ l .! 丈llllllllllllli ll 八 . .ハ 于+lllllllllllli, .! .ヽ . ヘ 、 '±┼十´l .l ヽ . ', ミ爻x、 l l ,ィx .ベ''爻≧ト.,,_ l ! _,,.。ャ爻彡ム ` 、ヾミミ=爻三圭ニ圭非圭圭彡''"- ', ` ー` ‐=ニ 三三三ll三ニ≠二 ‐ !  ̄ - l!=ニ= ´ .! ハギヨシ「かしこまりました。すぐにでも手配を!」 竜華「そないなことせんでも、うちらで探したらええって」 和「そうですね。二人が心配ですし、私達も手伝います」 はやり「面白そうだね、はやりも手伝うよ!」 ハギヨシ「しかし、よろしいのですか?」 和「大阪見物はまたの機会がありますから」 竜華「土地勘ならうちが一番やし」ドヤッ はやり「こういうのって大人の役目ですからね」 ハギヨシ「ありがとうございます!」ペコリ 京太郎「じゃあ、オレ達も……」 菫「あー、それなんだが京太郎君」 京太郎「はい?」 菫「A班まで捜索に出れば、照が迷子になる可能性が高い」 照「そんなことはない」 菫「なので、今日は京太郎君が照のお守りをしてくれないか?」フフッ 京太郎「菫さん?」 菫「頼む……元気づけてやってくれ」ポンッ 京太郎「……はい!!」 菫「うん。いい返事だ」クスッ {{{ ,r‐─===‐- _ / ´ `ヽ \ `ヽ . "/ . / / / . . / / / / |i | li } . //イ /⌒i | | |i l⌒|i } i . / ∨ ,,__|i_| 」_八_/i リ } | . 〔// 〔 ̄` =ミ、/ } . //| | ′ "" / リ ′ /_ | 从 / / / / / 〔 |_ /ハ t ァ /___ / _/ / .*゚ / . ./ , |i ′ ゚+ . . / / ーr‐ ´/ ハ |i | % / _.ノ〕 . //> | . 〔´ / / `ヽ 〃 / / \ . / | ∧_/ / /⌒\ / | .′/ / / ヽ }} 菫「さて、私は淡の行きそうな場所を探すとするか」 699 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/16(月) 00 18 51.87 ID XbGCGpORo [2/10] 【一方その頃 通天閣付近】 淡「ねーねー、こいつどう思う?」つ京太郎の写真 大阪のおばちゃんA「あらぁ~、えらい男前の兄ちゃんやねぇ!」 大阪のおばちゃんB「アイドルみたいやん! うちがもう10歳若うかったら手出すんやけどなぁ」 大阪のおばちゃんC「あほ! このお嬢ちゃんの彼氏に何言うとんねん」 淡「違う、彼氏じゃないもん!!」ムスッ おばちゃんA「せや! どう見ても兄妹やろ! せやな?」 淡「えへへ……うん!」パァァ おばちゃんB「ほんまそっくりやん!」 おばちゃんC「美男美女やなぁ……ほら、アメちゃんやるで!」スッ 淡「……」ニマニマ 【一方その頃 道頓堀付近】 優希「おー! これは中々の中々だじぇ!」モグモグ タコス職人「OH! 喜んで貰えてベリーハッピーねー!」 優希「だけど京太郎のタコスには敵わないじょ!」 タコス職人「Whats? KYOUTAROU?」 優希「日本一のタコス職人の名前だじぇ……覚えておけ」キリッ タコス職人「GOOD! その名前、必ず覚えておきマース!!」 優希「……そう言えば、京太郎はどこだじょ?」モグモグ 【一方その頃】 ドガァァァァン!! ガラガラ タタタタッ バンッ! バンッ!! バターン!! 赤い外套の男「やれやれ、こりゃまた……とんだマスターに引き当てられたものだ」ドヤッ 咲「あ、えと……」 ~~ ~~ -―――- ~ ~ ..... . `丶 / \ } } . . { { / / . . │ |\ |\ | . } } / | / | | ト- |--∨\ | { { / /| |ノ| 八 | _..斗-=ミ\| | | / | /-匕-=ミ\|\| 〃⌒゙ヾⅥ | | } ココどこ…  ̄ ̄ | | イ /〃⌒ヾ {{ }} }|/| | | { { | 八ハ{ {{ }} ゞ==(⌒) | / | } |/| {. ハ (⌒)=='' /// |/} | | ヽ_| /// __,ノ | }. { レヘ 八 _.. ‐~‐-、 イ / { } ∨个 .._ (_,,.. ‐~~' イヘ /|/∨ \| _≧=一ァ 〔/⌒T iT7ス r=Ti i i i i i 7____/i i i i i i i/ ∧ } { ∧i i i i i i i i | /i i i i i i i/ / ∧ { } / {\/⌒)_∠二二/| / ∧ / ゙T{ 二(__ `ヽ _ヽ / ∨ハ. {_ / \/ _〉. { /\ _ | ノ _) 人._ |_/|/ } } \_____,|/ /i i\  ̄ ̄`ヽ j { ∨ / /|i i i i i|\ | / /´|i i i i i| 丶 ... ______丿 赤い服の金欠ツインテール「(なんか変なのがいる!?)」ガビーン 【現在地 冬●市】 703 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/16(月) 00 33 27.70 ID XbGCGpORo [3/10] 【そして大阪】 照「……」 煌「……」 京太郎「さて、残ったのはオレ達だけですね」 煌「まさかたったの十分で三人になるなんて」 照「何の為の班分けだったんだろうね」トオイメ 京太郎「ですよねー」 煌「うーん。とりあえず、私達だけでも色々と見て回ればいいんじゃないかな!」 京太郎「それもそうですね。折角の大阪なんですし」 照「くいだおれ!?」キュピーン 京太郎「ちゃんと夜ご飯の事も考えてくださいよ?」 照「分かってる。それに、夜ご飯はまた別腹」ワクワク 京太郎「大丈夫かな……?」 ~~十数分後~~ ,;r────ーュ ; |l| \`l . | ;γ´ 'ヽ γ´ 'ヽ , ,, || ̄ ̄|| ̄ ̄|| |l|,、 . i | . | ; || ̄ ̄|| ̄ ̄|| || ̄ ̄|| ̄ ̄|| ;,. ',; . " || ||// || ~; |l| \i | . | || ||// || ,";; || || // || ,' γ´ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ; .,;||==||==|| /三三 三 三三\ =||==|| .; , ||==||==|| /.lニニニΨニニニl.ヘ ;;|| //|| ||゙/三三三三三三三三\..|| || ||// || || .; ' ,|| ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄|| ; , , '{ニニニニ.. /三三三三三三三三三三\..  ̄'| ;. | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄'| ||___||___|| ; , lllll、| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄|.゙ ̄ ̄ ;  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ . '',.; || ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄||_______________.゙l三三l タ | コ .| や _|. き | 屋 | . ____________||___||___||___,|__|_......|三三|__|__|__|__|__|\l゙ || ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄|| ,__|__|......ヽ三ノ .|| ∧_∧. \ ..| || | ||___||___|| _,|__|__|__|..||(;・∀・ ) \|__......||.._________,. - ――-- 、゙______,|| ゙||O づ .゙|| . . , -、´ - 、 、..゙ , . {二二二二二二二二二二二二二二二二二〕.゙/三/三/三/..,. / \ \ /三/三/三 ゙| ____________| . / ' | 、 \ \ ヽ..... ,===============.-| | ヽ;;;; ;;;ノ | | =========.゙/ | | | ヽ l ヽ . |゙========= / _,∧{ | _|__,从 | |-、 l | _,. -─……─-.  ̄ / ∧ {'Ⅵ___ ヽ、 l ノィ { ∧{ { /ィ从\ Vソ ' ∨| |、 从{ \ モグモグ!! ´........................................................\. 〃 u /イ}/ } /∧ もう、口にこんなにつけて…… /.......................|........ト、..............................ヽ ` ー、 _ //////{ ガツガツ!! ../....................| |...i|........| \...........|....| `ヽ`_....イ /////`> 、 /.........../ .....|.._|_八......| \__....|............i ,__ _}/∧ \/////////>  ̄  ̄ ̄|...|....| [ \| \|....|............| _人_ ,ィ////////〈 「//////////////> 、 |...|....| 三三三 三三三 |............| `Y...////////////{ ///////////////////} |...ト..| xxxxxxx xxxxxx |............|. l//////////// Y////////////////////| i|...|....| |............|.. i//.///////// (_)////////////////////| ||...|..人 。 。o 人.......l..| |i... と,..--ィ `¨¨ヽ、//////////////|////////| 八Λ |lY⌒Yli===( .<......../|/. |//|/ ,ィ,- \////////////////////| / ̄ .|l| `ニ´l| / / / \ ヾ |〈∨ // ,.--、 /⌒\//////// |////////| /. \ |i(´ )l||./_/ / ハ |/`{ノ l{ノ///`>/////\////// |////////| /... l|l ¨´l|!フ /. ', 〃 l.////.|//////.{////////\//// }////////} / i|l !|!'⌒Y!|l,'⌒Y⌒Y⌒; ハ ; |////..|///////\////////\/_ノ/////// / \ !lゝ._ノ、 二二二二二(_ノ/ i|l |/////i./////////\////////////////// 京太郎「ほら、こっち向いてください」フキフキ 照「んー」 京太郎「ほら、綺麗になりましたよ?」 照「えへへ……// ありがとう京ちゃん!」パァッ 京太郎「もう、世話が焼けますね」クスッ 照「……うん」ギュッ 707 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/16(月) 00 45 43.71 ID XbGCGpORo [4/10] 【とある公園のベンチ】 照「うぅ……」 京太郎「だから食べ過ぎちゃダメだって言ったんですよ」プンプン :_,. -─……─- : . ´........................................................\: :/.......................|........ト、..............................ヽ: : /....................| |...i|........| \...........|....|............:/.........../ .....|.._|_八......| \__....|............i : ̄ ̄ ̄|...|....| [ \| \|....|............|: :|...|....|┬─┬ ┬─┬ |............| |...ト..| 乂 ノ 乂 ノっ|............|: :i|...|....| |............|: ||...|..人 , _ 人.......l..| 八Λ.....> _ . <......../|/ \|\_,ノ⌒ 〈___/ ⌒ ‐-ミ ;/ ̄ | \ ∧ / / / \; / | \ ∨_/ / ハ :/ \ Χフ / /  ̄/ Τ  ̄ ',; ;\ | 〈 ∧ 〉 | / 照「おなか痛い……ぽんぽんさすって」ウルウル 京太郎「いや、それは流石に。煌さんにお願いすれば……」 煌「ちょっとお花を摘みに行ってきますね。ついでに正●丸でも買ってきます」フフフ 京太郎「うぇっ!?」 煌「……(宮永さん、今日は貸しにしておきますよ)」フフフ タタタタタッ 京太郎「煌さぁぁぁぁん!!! 貸しにしすぎじゃないですかぁぁぁ!!」 照「うぅぅ……いたぁい」ポロポロ 京太郎「ああもう!!」 スッ サスサスサスサスサス 照「ふぁっ……」ビクンッ 京太郎「くすぐったいですか?」 照「……ううん。気持ちいいよ」ポワワン 京太郎「ここらへん、かな?」サスサス 照「んぁ!? そ、ソコはダメ、だよぉ……」ハァハァ 京太郎「え? じゃあ、ここですか?」サスサス 照「っ!!」ビクビクッ 京太郎「あ、痛かったですか!?」アセアセ 照「……ほぼイキかけました」キリッ 京太郎「は?」ピタッ 照「うぅぅぅ、痛いよぉ」ポロポロ 京太郎「あ、すいません」サスサスサス 照「あふー」ポワワワーン 710 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/16(月) 00 54 59.35 ID XbGCGpORo [5/10] サスサスサスサス 照「……」ポーッ 京太郎「落ち着きました?」 照「……うん、ありがとう」 京太郎「これからは気をつけてくださいね」 照「……」ウツムキ 京太郎「照さん?」 照「ねぇ……京ちゃんは、どうしてそんなに優しいの?」 京太郎「え?」 照「昔からそう。バカみたいに他人の事ばっかり」 京太郎「それは……」 照「アイドルだってそう。元々は誰かの為だったんでしょ?」 京太郎「……そうです」 今だってそうなのかもしれない。 優希には自分の為にやっていることが楽しいって言ったけど…… 俺が本当にアイドルを目指す理由は、今でもきっと…… 照「そしてそれは……」 コンマ安価↓3 京ちゃん【覚醒】 00~29 照「私の為、でしょ?」 30~89 照「……」 90~99 照「私の為じゃ……ないんだよね」 717 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/16(月) 01 07 42.55 ID XbGCGpORo [6/10] 照「……」 京太郎「照さん……?」 照「ううん。なんでもない、ごめんね変な話しちゃって」スッ 京太郎「あっ……」 照「もう大丈夫。それよりも、次どこに行くか決めておこう?」 京太郎「でも、お腹は……」 照「折角、今日だけは京ちゃんの彼女になれたんだから……寝てばかりもいられないよ」フフフ 京太郎「照さん、俺は……」 照「それ以上はダメ。だって、まだ魔法は解けてないんだから」 京太郎「……」 照「……まだ私は」 ,.. ' ´ ̄Τ ̄`丶、 / \ / / .. .. ... ... ... `、 ./ ./ i | / i 、 ..、 ! / ! .| | | . | . |、 ! .. | | i /! | | | | ハ i | | | .! i . / | |、| | | | !| i i| i| ! | !/ | { 、!ハ !| ヾ |i | | /i / ! | `ー、ヽ! ,ヽ!V ´ ノィ / |∧ ヽ、 _ __ / / / r、 ´ ̄ ヽ 、 リ `ー--イ/w/ / / \゛、 `、 ! i リ ! / ` ヽ,、 / ! \、 `ヾニー-ニ/ ソ /∧|( \ !ヾ、 `、 / /イ ゙、. ヽー‐-、 ヽ! ヾ、、 ヽ / /イ ノ i 京太郎「(俺は、どうすればいいんだ……?)」 どうすれば、この人の気持ちに応えられるのだろう? 京太郎「……」 720 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/16(月) 01 19 28.03 ID XbGCGpORo [7/10] トテトテトテ 煌「おや、具合はもう大丈夫なんですか?」 京太郎「煌さん……」 照「……」 煌「……ふむ」ジーッ 照「……」ウツムキ 煌「ダメですね。やり直し」バッサリ 京太郎「え?」 煌「ちょっと私用事を思い出したので、後はお二人で大阪見物してください」プイッ 照「!?」 京太郎「で、でも!?」 煌「腕立て1000回と腹筋1000回、外郎売100回をやりたいんですか?」ニコニコニコ 京太郎「イエ、ナンデモナイデス」ギギギッ 煌「……京太郎君?」スッ 京太郎「あ、はい!」 /........................................\ ............... ∧ ヽ........ヾ¨ニ=-...、 /....../ / ‘, _ < V \ _j 7 i ー/ ‘.´ i i ヽ|l ⌒ヽ ハ ..=ニ7/ | 从 }ト /i /i ..|l У..... / / V \r'W {=ミ 斗劣气イ /リ / i. 〃 / ゝ 、 「斗劣气 に 刈 》イ__/ / ハ / ヾヘ《 に 刈 `¨ i > /. {.. ¨ニ=---=≦ rヘ `¨ ' 〃 | ノ `¨¨¨¨ \ /乂 〃 r‐ ^ヽ ノ ` ー=≦ ゝ ゝ __ ノ / r‐、 /¨二ヽ_ ≧= イ ` V / r―-ヘ 八}__ _八______ ヽ ゝi /¨`7 }  ̄ ̄ ̄〈 /└i / ヽ 八 ⌒ / / }o 入__rへ_/ i r=〉 、__ / i }/、 { _ } / i 川 i =-〈} / Ⅵ ヽ} |/ /___彡/ .川 i i i/ /ニ=- ,_ }| | l| V三三/ { / ミ=ミ У | l| 〉⌒7 ノ 煌「アナタ、細かい事考えるの苦手でしょう?」 京太郎「!!」ドクンッ 煌「だからいいんですよ京太郎君は。何も考えずにバカみたいにいてくれれば」クスクス 京太郎「ば、バカですか?」ガビーン 煌「見てみてください。京太郎君が気持ちよくいてくれれば――」 照「あっ……」 煌「みんなもつられて笑っていますから」ニッコリ 京太郎「煌さん……」 煌「じゃあ、後はお若い二人で楽しんでもらおうかな?」 照「あの、その……」 煌「いいんですよ。困った時はお互い様ですから」フフッ 照「ありがとう……」 725 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/16(月) 01 35 46.85 ID XbGCGpORo [8/10] 京太郎「行っちゃいましたね……」 照「うん」 京太郎「これで二人っきりですけど、どうします?」 照「京ちゃんと一緒なら、どこだっていい」 京太郎「そうですか。なら、俺が決めてちゃいますよ?」 照「え?」 できるわけ、ないと思ってた 京太郎「もう、引き返せませんよ?」 ずっと逃げてきたんだ 照さんの想いに応えることから…… 俺には受け止められねェ……そう思ってた…… ~~「……風邪、引くよ」~~ あの人と、出会うまでは 京太郎「……」 灰色に染まりかけた俺の人生を、あの人が変えてくれた 俺を、暗い闇の底から救い出してくれた だから、だから今度は俺が…… 誰かの為にこの手を差し伸べたい! 京太郎「照さんは、俺に想いをぶつけてくれました」 悩みながらも、苦しみながらもこんな俺を好きでいてくれた 俺を想い続けてくれた 京太郎「だから、やらなきゃ……やってやる!」キッ 照「京、ちゃん?」 / / | | | | | l l | | | | | / / | |__ | | | | | l l /| | | | |. /// | |\ |‐\八 | | | |__,l /-|‐ リ リ | | / / - 、 | x===ミx|‐-| | `ー /x===ミノ// / ∧{ / | .八 _/ { { 刈`| | l /´{ { 刈\,_| イ /ー―‐ ..__. / / | |/ \{^ヽ 乂辷ツ八 |\| /' 乂辷ソ ノ^l/ } / . . . . . . . . . . `「⌒ .. // /| l、 ー‐ \{ | / ー‐ j/ /}/ . . . . . . . . . . . . . .| . . . . . / _,/ . ..| | \ ! j/ ′/ . | . . . . . . . . . . . . . . .| . . . . . . / . . . . { |\ハ_, ノ ,___/{ . .| . . . . . . . . . . . . . . .| . . . . .∧. / . . . . . . . ′ | . .|\圦 / j/l/. . ′ . . . . . . . . . . . . . . . ./ . . .∧. /. . . . . . . . . . ′_,ノ⌒ヽ | 、 、 _ -‐' / . / . . . . . . . . . . . . . . ./ . / . . / . /\ . . . . . . r‐ ' ´ ∨\/ ̄ )  ̄ ̄ / /. ./ . . . . . . . . . . . . . . / . / . . ./ . . / . . . . . .\ . .ノ ----- 、 ∨/ / 、 / ,/ . / . . . . . . . . . . . . . . / . / . / . . . . . . . . . . . . . / ‘, ‘, ./、 \ / /. . / . . . . . . . . . . . . . . ./ . // . . . . . . . . . . / . . . . .{ ---- 、 ‘, } / . . } ̄ \ ̄ ̄ ̄/ ̄ / .{/ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . -<⌒ . . . . . ./ . . . . ./ ‘, ‘,「l /⌒^\________/}/ . . . . . . . . . . . . . . . . . /´ \ . . . . / . . . . . .{ . . ‘, 人U{ . . . . . . .| \ / .| . . . . . . . . . . . .―‐┐ / \ . . . . . . . . } -- /\ . ノ r/ / . . . . . .| . . . \ ,/ . . . | . . . . / . . . . . . . . . . . ./ 京太郎「悪りぃな! 今日のデート、荒れるぜ!!」 照「!?」 続く…… 730 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/16(月) 01 44 20.52 ID XbGCGpORo [9/10] 【テルテルガール 後編 予告】 照「そんなの、分からないよ――」 迷いの中に生まれる葛藤 照「だって私の心は……こんなにも、暗い暗い深海のように沈んでしまったんだから」 照を包み込む深い絶望 京太郎「もし、その想いが溢れるなら、絶えずに降り注ぐなら!!」 照の想いを知った京太郎が取る、驚くべき行動とは!? 照「京……ちゃん?」 そして12時の鐘が鳴り響くその時―― 京太郎「永遠に解けない魔法を……知ってますか?」 果たして京太郎は照を救えるのか!? 京太郎「虹だ!! 虹を出してくれ!!!」 【テルテルガール 後編】 To Be Continued…… 765 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/16(月) 22 56 31.35 ID bhO0MyZro [2/7] ~~前回までのあらすじ~~ 唐突に京太郎への想いを告げた照 困惑する京太郎に照は「今日一日だけ京ちゃんの彼女になりたい」とお願いする 承諾した京太郎――だが、本当にこのままでいいのだろうか? 今日が終われば京太郎への想いを諦めると宣言する照に対し京太郎が出した答えとは!? 京太郎「悪りぃな! 今日のデート、荒れるぜ!!」 照「ふぇ!?」 京太郎「ということで、さぁ行きましょうか」スッ 照「あ、え? で、デートって、その……//」カァァ 京太郎「俺から離れないでくださいね、お姫様」ニッコリ 照「うん……//」コクッ ギュッ 京太郎「……」ゾクッ 久しぶりに触った照さんの手は昔とは違って恐ろしく無機質で、冷たくて―― 京太郎「っ!」ギュッ その心の奥に、どれだけの絶望を抱えているのか――俺には分からない 照「にへへ……」 でも、それでも俺は……  ̄ ̄ ̄ ´ `ヽ / . ∧ / .,. / 〔 / ! | ト、 | | i ′(京ちゃんの手あったかい……) ′ ∨ | i| | ´ ̄ } i| }i | . . | 〔´⌒ヽ八 | ∨リ | 八_| .. / | i{ __ \{ ,イ庁不、〕/ } . /__! ト、 {ィ芹示、 乂 ソ ′ 人 八| \{ 乂ソ //// ,r ´ | / ∧//// ` / i | i .′ / . _ _ | j ! l| . / 个 ` イ〔_ リ /| | リ l/ i| ! ≧. . .-r ´ ヽ\/ ! ノ,イ /. / | / { ∧ ト、=´〕 / =‐- .,_ ' 〔′ ヽ〔 _,. -‐ ' | / γ⌒ヽ ∧ |__,. イ / / 丶 | /' / i この人を救い出してあげたいと、思ったんだ <<てるてるガール 後編>> 769 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/16(月) 23 06 57.44 ID bhO0MyZro [3/7] 【大阪の街】 ガヤガヤ ザワザワ 京太郎「照さん、どこか行きたい場所とかありますか?」テクテク 照「ううん、どこもない」ギュッ 京太郎「え? 折角の大阪なんですよ?」 照「こうやって京ちゃんと歩いているだけで楽しいから」フフ 京太郎「そ、そうですか……」カァッ 照「ん? 赤くなってる?」クスッ 京太郎「うっ!」ギクッ 照「かわいーね」ツンツン 京太郎「ほ、ホーンで攻撃するのはやめてください」 照「京ちゃんのホーンもなかなか」 ガキィィィイン!! 京太郎「……ムシ●ングみたいですね」 照「うん。そうだね」 ザワザワ ガヤガヤ 京太郎「行きましょうか」 照「うん」コクリ くそっ! すっかり照さんのペースにはまっちまってる! 京太郎「(このままじゃ……照さんを苦しめている理由すら分からないまま――)」 照「にゅひゅひゅ……//」スリスリ 考えろ。 照さんはどうして急に――あんなことを言い出したんだ? 京太郎「(その答えを、なんとしても今日中に見つけるんだ!)」 照「んにゃぁ~」ギュゥゥゥ 京太郎「(むっちゃいい匂いする)」ポワワーン 選択安価↓3 1 ゲーセンに行く 2 浪速の虎の試合を見に行く 3 世界のイチョウの大阪公演を見に行く 4 その他 可能な範囲の行ける場所(ダメだと判断したら安価↓) 777 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/16(月) 23 21 18.38 ID bhO0MyZro [4/7] とにかく、時間を稼がないと どこか時間をつぶせるような場所は…… 京太郎「それじゃあ、ゲーセンにでも行ってみますか?」 照「うん、いいよ」コクリ 京太郎「はい。UFOキャッチャーでもやりましょう」 照「得意なの?」 京太郎「お任せあれ!! ってほどには」アハハ 照「あっ……(察し)」 京太郎「と、とにかく行きましょう!!」スタスタ 照「あ、待って!」テクテク 京太郎「(ゲーセンならゆっくり考える時間が持てる筈だ!!)」 映画とか演奏会とかボクシングの試合を見ながら考え事は難しいし、きっと大丈夫 ゲーセンでそうそう何か起こるわけ―― 【大阪 某ゲーセン】 ザワザワ ガヤガヤ 西の高校生探偵「こりゃ殺人っちゅうことや!」 隣の女「ほんまなん、ヘイジィ!!」 メガネの坊主「あれれ~♪おっかしいぞ~?」 京太郎「」 照「事件?」 京太郎「こ、これは……!!」 選択安価 1 逃げる 2 とりあえず逃げる 3 走って逃げる 京太郎「って、逃げるしかないでしょ!」スタコラ 照「坊や可愛いね」ナデナデ メガネの坊主「あはは、ありがとうお姉さん(なんでオレ撫でられてるんだ?)」コンワク 京太郎「照さんんんん!? その子に関わったらダメですってばぁぁ!?」ガビーン 783 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/16(月) 23 33 27.33 ID bhO0MyZro [5/7] 色黒探偵「なんや兄ちゃんら、この坊主は見せもんやないぞ」 隣の女「ええやん。可愛い子をなでたくなる気持ち分かるで?」 色黒探偵「このどアホ!! 殺人現場で何言うとんねん!!」 隣の女「なんや! そんな言い方することないやん!!」 メガネの坊主「(おいおい、お前らもなー)」 京太郎「とりあえず、今のうちに……」ソローリソローリ 照「ねぇねぇ、容疑者は誰なの?」 メガネの坊主「え?」 京太郎「」 照「この事件は私が解く」ムフーッ! 京太郎「あ、ダメだこりゃ」ガビーン 色黒探偵「ど素人が口挟むんやないで」 照「いーからいーから」 隣の女「そんじゃ、うちが知っとること教えたるよ」ニコッ 照「ありがとう」 隣の女「まず、犯人候補の容疑者なんやけどな?」チラッ 容疑者T(十一番隊隊長)「違う! オレじゃない! オレが刺そうとしたのはアイツだ!!」ビシッ 容疑者G(三番隊隊長)「そないなこと言われてもなぁ……ボク、身に覚えあらへんもん」 容疑者S(五番隊隊長)「私はそこのGが怪しいと思うね」 容疑者G(三番隊隊長)「かなわんなぁ……ボク疑われとるやん」 容疑者K(十番隊隊長)「オレはただ強い奴をぶった切れりゃあそれでいい」 メガネの坊主「ちなみに凶器を持っていたのはTさんだよ!」 照「ふむふむ」 色黒探偵「ちなみに被害者はこの子や」 被害者M(五番隊副隊長)「」 京太郎「可愛い子なのに……(幸薄そうだな)」ガビーン 792 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/16(月) 23 43 51.90 ID bhO0MyZro [6/7] 788 素でミスった ゴメンなしゃい 照「……」 色黒探偵「ほら、嬢ちゃんらはとっとと帰れや」 京太郎「そう言ってますし、ご厚意に甘えましょうよ」 照「凶器……殺人のすり替え」ブツブツブツ ピシュゥゥゥゥン! 照「そういうことだったんだ!」テコリンッ! 京太郎「照さん?」 照「謎は……全て解けた!!」 京太郎「!?」 メガネの坊主「!?」 色黒探偵「なんやて工藤!?」 メガネの坊主「おい!」 色黒探偵「せやかて工藤……」 メガネの坊主「おい」 照「Mを差した犯人……【鏡花水月】はこの中にいる!」 京太郎「」 一同「「「ザワザワザワ」」」 照「犯人は……!!」 選択安価↓3 1 容疑者T(十番隊隊長) 2 容疑者G(三番隊隊長) 3 容疑者S(五番隊隊長) 4 容疑者K(十一番隊隊長) 5 容疑者T・K(オサレ漫画家) 806 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/16(月) 23 56 58.39 ID bhO0MyZro [7/7] 照「この人!!」 容疑者T・K「!?」 色黒探偵「ホンマか姉ちゃん!?」 京太郎「ちょ、ちょっと!? どうしてこの人なんですか!?」 照「なんかサングラスしてるし怪しい」 容疑者T・K「え、それは……」 京太郎「そんな理由あるわけないでしょ」 色黒探偵「……」 メガネの坊主「……」 京太郎「ほら、探偵さんたちも怒って……」 色黒探偵「せや! こいつが犯人やで工藤!」 メガネの坊主「奇遇だなハットリ! 俺もそう思ってたぜ!」 京太郎「あるぇー?」 容疑者T・K「ち、違う! 私じゃない!」 ごつい刑事「覚悟しろ! 話は署でゆっくり聞かせてもらうで!」 容疑者T・K「」 休 載 不 可 避 ファンファンファンファンファン 照「事件が解決して……よかった」ホッコリ 京太郎「いや、何かすごくまずいことをしてしまったような気が」アセダラダラ 容疑者S(五番隊隊長)「(バカばかりで助かったよ)」ニヤリ 名探偵の孫「おい、アンタ」ガシッ 容疑者S(五番隊隊長)「!?」 名探偵の孫「なーんか、キナ臭いんだよね」 チャリで来た警部補「んっふっふー、アナタ何か嘘を仰っていませんかぁ~?」 容疑者S(五番隊隊長)「」 後日 ヨン様そっくりの犯人が捕まったとか捕まってないとか 名探偵の魔の手からは絶対に逃れられないっ!!! 811 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/17(火) 00 04 26.57 ID iVBhIvx7o [1/16] 京太郎「結局、ゲーセンでは遊べませんでしたね」 照「でも楽しかった」 京太郎「(まぁ、あの人の容疑はすぐに晴れるだろう)」 照「ねぇねぇ京ちゃん! 今度はどこに連れてってくれる?」ワクワク 京太郎「じゃあ……」 ~~~~犯人外したのでキング・クリムゾン!!~~~~ 【一方 その頃のまこさん】 , -‐'´\__/ \ / /ミ\/彡| \_ | /ミヾ;;彡' | | \ _,..-´ | / | ゙、 ( ; /-、 、_\ \ ! _,! / _  ̄\ |; | 京太郎達、楽しくやっとるかのぅ…… ,'イ 、| ̄ `! !´ ̄ ̄`|ィ! ヾ| | ゙、|\| |'⌒| 〉 / | ノ ヽ...........ノ, \_............/ !-、' !、 / ィ |"""" """" ⌒} !、 lハ/l' 、 r――ゥ ,__.ノ } リ \ \ `ー‐' _ / ノ ノハノ|ノ>―-〔_|_, イ ; ; ; w; ; ;/ ー'二> ゙、. ヒ-、 _, -‐‐├ ',. | /.. ..`ー-、 「|| .. .. .. .. ..ノ´ェ、 ト、. .. .. .. .. .. .,`ー-、 ∧.゙、.. .. .. ..ト'´ | | , \ ;,. - .', -‐<| ∧.|\\.. ..| /|\/ / ∧ /,.! / | / Y―-、\|,/-‐ 、 / / .ハ | / | r┴' / \イ-‐ ´ |、 ノ / \ | / / // | \ | / L_ /「ト、 ゙、 ゙、 \‐- | / ! >' / | \ 、 `ー| / /|/ / | `!ー'´ \ |i´ ,イー-、| |_, --、_゙、 \ /゙、 `-、_, 〈 | ` / \ /.゙、 `‐-' /| / \ / \__.ノ ゙、 V 〈. ! / ) | | ゙、 | , -/ ゙、 ト-'´,.-ト----- 、______ , -―| \__/`ー―――------------― '´| | .| | | | | | | | |/ | | | | | | | iヽ-| | | | | | | | `ー/ | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |. | | | | | | | | ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【夜 妙神山 前】 京太郎「今日は楽しかったですね」 照「うん! まさかあんな事があるなんて思わなかった」 京太郎「そうですよね」アハハ 照「もう、あんなこと……ダメだからね?」マッカッカッカ 京太郎「あ、あはは……」 照さんと裸でロッカーに閉じ込められた時は……どうなるかと思ったぜ 819 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/17(火) 00 14 02.31 ID iVBhIvx7o [2/16] 京太郎「ただいま戻りましたー」 管理人「あら、須賀さん。おかえりなさい」 京太郎「あれ? 他の皆さんは?」 管理人「あ、それでしたら――こんな手紙が届いてますよ」カサカサ 京太郎「手紙?」パラッ 手紙「京太郎君、すまん。うちらはとんでもないもんに巻き込まれてもうたわ」 京太郎「竜華さんかな?」 手紙「今日中にカタをつけて、明日には戻ったるから……待っといてや」 京太郎「一体何に巻き込まれたんだ!?」 手紙「追伸」 京太郎「……」ドキドキ 手紙「聖杯戦争(牌だけに)」 京太郎「は?」 管理人「とりあえずお食事を用意しますね」 京太郎「わ、分かりました」 照「じゃあ、今日は二人きり?」 京太郎「みたいですね」 照「やった……!」 . ´ ` 、 イ / / . ニlニ / ,イ ∧ | / / | l / | |! | | , イ  ̄ ̄ ̄| N /__ | ト、__| | | ′ i| | ∨ 八 ト、 | N リ |l |. 八 { l ____ ` \| ___|/ | 八 |l / リ \N '~⌒`` ´⌒``〕/ ;__ 八. / / ハ """" ' """" '// / 〔、 、 . / __ 圦 lヽ r ┐ // / /) \ / l l\\ | .! ノ . '_/ 厶 "/ ト、 ヽ .' |八 \\__| .!> __ . イ´ 、__フ‐ ヽ. | \ |. .′ V.rヽ _|___ | /_〔 ̄ | V 〕 //.へ`ー- .、Υ 八 l | |{/´ ̄〕 !、___/ヽ /' \. 八 '′ l / ∧ 〈 、 \ / \ .'. / /_ ∨´ \ / -‐== / ∧ / / _ ./⌒ヽ. \............./ =- V / -‐=' ._ ∨ヽ__/ Υ⌒/ .′. 〔二〕´ ._ V´/ |ニ/ ∧〔\ 八 ∨ |_V .! / N' \ 个 、_/ 827 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/17(火) 00 22 46.51 ID iVBhIvx7o [3/16] 【部屋 食事】 カチャカチャ モグモグモグ 京太郎「みんながいないと部屋が広いですね」モグモグ 照「うん。十人以上いないからね」モグモグ シーン さて、どうしたもんか? いきなり核心をついても……はぐらかされるかもしれないし ここは外側からせめてみるか 京太郎「……あの、照さん」 照「ん?」 京太郎「今日は俺達……恋人同士、なんですよね」 照「……うん」モジモジ 京太郎「だったら、その……」 照「だ、ダメ!!」ガタッ 京太郎「え?」 照「え、えっちなのは……まだ早いと思うの」カァァァァ 京太郎「」 照「で、でも……京ちゃんがどうしてもって言うなら……」 ~~ ~~ -―――- ~ ~ ..... . `丶 / \ } } . . { { / / . . │ |\ |\ | . } } / | / | | ト- |--∨\ | { 私を好きにして―― { / /| |ノ| 八 | _..斗-=ミ\| | | / | /-匕-=ミ\|\| 〃⌒゙ヾⅥ | | }  ̄ ̄ | | イ /〃⌒ヾ {{ }} }|/| | | { { | 八ハ{ {{ }} ゞ==(⌒) | / | } |/| {. ハ (⌒)=='' /// |/} | | ヽ_| /// __,ノ | }. { | 八 _.. ‐~‐-、 イ | {. } | 个 .._ (_,,.. ‐~~' イヘ | レヘ _≧=一ァ 〔/⌒T iT7ス / ∨\ /r ̄ ̄ ̄7____/ / ∧/ } { ∧ | / / / ∧ { } / {\/⌒)_∠__/| / ∧ / ゙T{ 二(__ `ヽ _ヽ / ∨ハ. {_ / \/ _〉. { /\ _ | ノ _) 人._ |_/|/ } } \_____,|/ /i i\  ̄ ̄`ヽ j { ∨ / /|i ハ i \ | / / i i i ハ i i i i 丶 ... ______丿 〈 i i i i/ i i i i i| | } 、___/ i i i i/ Ⅵ i/ | { 照「いいよ?」ドキドキ 京太郎「よくねぇよポンコツ」バッサリ 833 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/17(火) 00 30 50.30 ID iVBhIvx7o [4/16] 照「冗談なのに」ムスッ 京太郎「そういう冗談はやめましょう」 照「……じゃあ、何?」 京太郎「え?」 /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .\ /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . \ . . . . . . . . . . 丶 /. . . . . . . . . . . . . . ト、. . . . . . . . ヽ. . . . . \. . . `、 /. . . . . . . . . . . . . . . . . | \. . . . . . . } . . . . . . .ヽ. . . `、 /. . . . . . . . . . . . . . l . . . . . | -─. . }、. . . . . . . . . . . . 、 .//. /. . . .. . . .l . . 八. . . . .| ´ ∨ }. ハ. . . |. . . . .| . . . .丶 /. ′|. . . . |. . . |'⌒ \. .{ ,.斗==ミ|. . .} . . . . |. . . . . . . ./. .i{. . |. . . . | . . .| \ " 乂ソ |. ./. . . ハ. . . . . . . . . 聞きたい事、あるんでしょ?. / . 八 . {. . . . ト. i .| 斗=气 ´ "" }/ }/ |!. . . . . . .丶 . . . . . . . . .イ. . i| 乂〃 Уソ リ. . . . . . . . |./. . '" |i . .リ. . . ハ ´"" ′ __/ }. . . . . | . .|´ |i /. . . . . . / i| /. . . . .i|. . | /. . . . . . . . . 込、 ´ ' イ リ/. . . . . 八 i| i . . . . . |. . . . . | ..... /| /. . . ./ リ |. . . . . .ト. . . . .| >.、_ | /. . ./ ′ 八. . . |. | \ | |i _, く} ト/. / \{──<´ ̄ \\ | イ \_ /⌒ \ \ | | } =- .,_ / 丶 、 、 } } } 、. / / / / `、 ∨ / ∧ 京太郎「あ、えと……」ビクッ なんだこの感覚……? 照さんが照さんじゃないような―― 照「言っておくけど、私の気は変わらないよ」 京太郎「!?」 照「残り四時間。それを過ぎたら、私はもう……」 京太郎「……なんで、ですか?」 照「……」 京太郎「どうして、急にそんな……!」 照「じゃあ、逆に聞くけど」 京太郎「は、はい!」 照「京ちゃんは誰かを好きになったことあるの?」 京太郎「それは――」 ~~「これは、わしとお前だけの秘密じゃ」~~ ごめんなさい 約束、破っちゃいます 京太郎「ありますよ。その人の事――誰よりも好きでした」 照「でも今はもう、好きじゃないんでしょ?」 京太郎「……そうですね。多分、恋愛感情はもう」トオイメ 照「なら……一緒だね」 京太郎「え?」 照「私はきっと……京ちゃんに恋愛感情を抱けないのかもしれない」
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/569.html
http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1340334375/ 京太郎「ふー。たまには散歩も良いな」 京太郎「しかしせっかくの休日に男1人とは情けない...」 蒲原「ワハハー。お、あの後ろ姿は?」 蒲原「お、やっぱり清澄のやつだなー」ヒョコッ 京太郎「うわ!って蒲原さんじゃないですか!お久しぶりです」 蒲原「ところで何か元気無さそうに見えるけどどうしたんだ?」 京太郎「いや。今日は休みなんですけどね」 京太郎「オレ彼女いないんで時間をモテ余してる寂しい奴なんですよ」 蒲原「そうなのかー清澄は可愛い女子が一杯なのになぁ」 京太郎「そうですねぇ。でもそちらもそうじゃないですか」 蒲原「あぁ。加治木とかカリスマもあって可愛いぞ。部長顔負けだー」 京太郎「いやいや蒲原さんだって可愛いです。何時も明るくて素敵ですよ」 蒲原「ワハハ…へっ?///」 蒲原「と、年上をからかうもんじゃないぞー?///」 京太郎「いや、本心ですって!ところで蒲原さんも散歩ですか?」 蒲原「うー。あぁ、たまには足動かさないとな」 京太郎「なるほど。確かに麻雀ばかりではバランス悪いですしね」 京太郎「あ、御一緒していいですか?」 蒲原「さ、寂しいやつめー。お姉さんが相手してやろー」 蒲原(しかしこれ良く考えると...) 蒲原(デートって奴じゃないのか?///) 蒲原(ダメだろくに経験無いから緊張してきた...) 京太郎「ん...蒲原さん?」 蒲原「ひゃっひゃい!///な、なんだ!?」 京太郎「大丈夫ですか?顔赤いですよ?」 蒲原「ワ、ワハハ///大丈夫大丈夫ー」 京太郎「?ならいんですけど。しかし散歩気持ちいいですね」 蒲原「そうだなぁ。やっぱ自分の足で動くのいいぞー」 京太郎「蒲原さん免許持ってますもんね。俺も取ろうかなぁ」 蒲原「ウチは足がないと辛いからなぁ。取ればいいじゃないかー」 京太郎「でもなぁ、免許取ってしまうとなぁ」 蒲原「ん?何か問題でもあるのか?便利だぞー」 京太郎「いや、便利だからこそ部活でコキ使わされそうで…」 京太郎「部長が蒲原みたいな人だったらなぁー」 蒲原「ワハハ。君は尻に敷かれるタイプなんだなー」 京太郎「否定できない自分が辛いですよ…」 蒲原「いやでも本当に便利だぞー?将来のためにオススメするよ」 京太郎「そうですねぇ。助手席に彼女を載せてドライブとか。」 京太郎「彼女いないですけど…」 蒲原「そんなに落ち込むなよー彼女じゃ無くても適当に誘えばいいだろー?」 京太郎「そうですけど…誰が乗ってくれるのか…」 京太郎「!」ハッ 京太郎「なら!責任持って蒲原さんお願いします!」 蒲原「へっ?わ、私?///」 京太郎「はい。どうせ俺が誘ってもついてきてくれる子なんていませんし」 京太郎「蒲原さんなら免許持ってるから心強いですから」 蒲原「そうか…そうだな、責任なら仕方ないなー///」 蒲原「おねーさんに任せとけー」 京太郎「よっしゃー!早く教習所通おう」 蒲原「ワハハ。まぁがんばれよー」 京太郎「はい!あ、そうだせっかくだしアドレス交換しませんか?」 京太郎「せっかくこうして話せましたし約束もありますし」 蒲原「おーいいぞーちょっと待ってろー」 京太郎「これで…よしっと。」ピッ 蒲原「ん。こっちもOKだぞー」 蒲原(家族以外の男の人の番号初めてだな///) 京太郎「ありがとうございます。けっこう長く歩いちゃいましたね」 蒲原「いやいや。良い運動になったよ。また機会があれば頼む」 京太郎「そうですね。俺も蒲原さんと話せて楽しかったです。」 蒲原「なーっ!君は…恥ずかしいセリフを…」 京太郎「へ?何か変なこと言いました?」 蒲原「い、いやなんでもないぞー」 蒲原(自覚無いのか。さすが清澄唯一の男子だなー) 蒲原(少し意識してしまう///) 京太郎「もうすぐお昼か。蒲原さんこの後何かあります?」 蒲原「ん?特になにもないぞー?」 京太郎「それは良かった。この近くにタコスが美味しい店があるんですけど」 京太郎「良かったらどうですか?」 蒲原「おおー良いじゃないか。是非お願いするよ」 京太郎「決まりですね。んじゃ行きましょうか」 京太郎「あ、その前に」 蒲原の左に立つ 京太郎「さて行きましょうか。ほんと近いので」 蒲原「お?おう。なぁなんで左側に?」 京太郎「ん?あーあれですよ。車道側、危ないですから」 京太郎「女の子を歩かせるわけには行きませんよ」 蒲原「ワハハ///気が利くじゃないかー」 蒲原(お、おお女の子って!不味い顔が熱い…) 京太郎「いやいやこれくらい普通ですよ」 蒲原「さ、さすが清澄のマネージャーだー」 京太郎「マネージャーじゃ無いですって!ひどいなぁ」 蒲原「ワハハ。ごめんごめんー」 蒲原(ふぅ。なんとか話題変えれた…) 蒲原(コイツは天然でやってるんだろうか、しかし女の子扱いは嬉しいものだなー) 蒲原「しかしタコスの店なんて珍しいとこ知ってるんだな」 京太郎「あー。うちに片岡優希っているんですけどね」 京太郎「そいつと良く来るんですよ。タコスジャンキーなんでアイツ」 蒲原「ワハハ。そうなのかー」 蒲原(なんだろう。なんか胸がチクチクするぞー) 京太郎「お、着きましたよ」 蒲原「本当に近いんだな。中々雰囲気の良い店じゃないか」 京太郎「味も評判なんですよ。若い子からアラフォーまで人気があるとか」 蒲原「ほー。期待して良いんだなー?」 京太郎「はい!それに今日は俺が誘ったんで奢りますよ」 蒲原「良いのか?何だか悪いぞー」 京太郎「ウチの女子も蒲原さんくらい可愛げが欲しいですよ…」 蒲原「もー年上をからかうなー!」 京太郎「あはは。すいません」 京太郎「あ。メニューありますよ、何にします?」 蒲原「うーっ。そうだなぁタコスなんて意識して食べたこと無いし…オススメは?」 京太郎「そうですねぇ。テクス・メクス風かベタにハードタコスか」 京太郎「辛いのが苦手ならウェハースにアイスを包んだ本場風のチョコタコもオススメです」 蒲原「や、やけに詳しいんだなー」 京太郎「いやぁ。オレも片岡の影響で良く食ってますから」 京太郎「それに一応自分でも作れるんですよ?」 蒲原「すごいんだなー清澄の麻雀部は…」 京太郎「たぶんこれは麻雀関係ないですけどね」 蒲原「いやぁでも気がきいて料理ができるなんて良いじゃないかー」 京太郎「そんなに褒めないでくださいよ!照れるじゃ無いですか」 蒲原(照れてる…可愛いなー) 蒲原「んーじゃあ私はそのチョコタコってのにしようかな」 京太郎「ならオレはノパルタコスのアボカドサルサソースで」 蒲原「の、のぱる?」 京太郎「あーわかんないですよね。」 京太郎「ノパルってのはウチワサボテンっていうサボテンの若茎ですよ」 京太郎「歯応えが良くて美味しいんですよ」 蒲原「サボテンなんて食べるのかーメキシコ?料理はすごいなー」 京太郎「まぁ地域によって材料は変わるらしいですけどね」 京太郎「魚とか肉とか色々あるみたいですよ」 蒲原「さすがだなー。そこまで詳しいんだ作るタコスも美味いんだろうなー」 京太郎「まぁそこそこ人気ですよ。なんだったら今度ご馳走しましょうか?」 蒲原「!」 蒲原「い、いいのか?」 京太郎「ええ。全然いいですよ。たまには他の人の感想も聞きたいですし」 京太郎「なら次に会うとき作って持ってきますよ」 蒲原「ワハハ。約束だぞー?期待してるからなー」 蒲原(これで、次に会う口実が…) 京太郎「あ、でも」 蒲原「ん?どーしたんだー?」 京太郎「いやーこういうのって普通女の子がお弁当とか作ってくると思うんですよ」 蒲原「ワハハ。たしかにそーだなー」 京太郎「そこでです。蒲原さんも何か作って来てくれませんか?」 蒲原「えっ?私も?」 京太郎「はい。当日交換して食べるってことで!」 蒲原「うーっ。私料理の腕も普通だぞー?」 京太郎「いやいや、女の子の手料理に勝るものなんかないですよ」 蒲原「んー。じゃあ、わかった。」 京太郎「やった!約束ですからね!絶対ですよ!」 蒲原「ワハハ。わかったわかった。そうがっつくなよー」 蒲原「お、料理来たみたいだよ」 京太郎「おー美味そう!んじゃ食べますか」 蒲原「うん。美味しそう。頂きます!」 蒲原「うん。甘くて美味しいなー」ハムハム 蒲原「なんだろ?クレープみたいな感じだね」ハムハム 京太郎「こっちも美味い。チョコタコはアメリカのチェーン店発祥ですからね」 京太郎「中々外れを引かないし良いですよ。辛いの苦手な人でも食べれますし」 蒲原「なるほどなー」ハムハム 京太郎「いやぁそれにしても…」 蒲原「ん?どーした?」ハムハム 京太郎「意外に可愛いとこありますよね」 蒲原「ワハハ…えっ?///」 京太郎「いやなんかタコス両手で持って食べてるてるとことか」 京太郎「ギャップって言うんですかね?普段は部長として頑張ってるイメージなので」 蒲原「うー」/// 蒲原「からかいやがってー罰としてそのタコスを一口寄越せ!」 京太郎「えっこれ辛いですよ?」 蒲原「う、うるさい///」ハムッ 蒲原「うっ!、か、かりゃい!」 京太郎「だから言ったのに…あぁもうほらとりあえずお茶飲んでください」 蒲原「」ゴクゴク 蒲原「ぷはっ」 京太郎「あはは。落ち着きました?」 蒲原「う、うん。ごめん///」 京太郎「オレのお茶全部飲むとか相当辛かったんでですね」 蒲原「うー。舌がぴりぴりする」 京太郎「とりあえずオレは飲み物また買ってきますね」 蒲原「いってらっひゃいー」 蒲原「あー辛かったぞー。アボカドソースだから大丈夫かと思ったんだけどなぁ」 蒲原「お茶買いに行かせたし悪いことしたかなぁー」 蒲原「ん?お茶?」 蒲原(「オレのお茶全部飲むとか相当辛かったんですね」) 蒲原(オレのお茶…?) 蒲原「・・・」 蒲原「///」ボンッ! 蒲原「私あの子のグラスでお茶飲んだのか///」 蒲原(か、かかか関節キスってやつじゃないかこれは!) 蒲原(ファーストだってまだなのに!ど、どうすれば…) 蒲原(落ち着け…落ち着くんだ智美。点棒を数えて落ち着くんだ…) 蒲原(そうだ私は鶴賀学園麻雀部の部長だぞ。こんなとこでうろたえてどうする!) 蒲原(ましてや年下の男の子だ。ここは年上の女の余裕を…) 京太郎「ただいまでーす。ん?蒲原さん?」 蒲原「ひゃっ。ひゃい!///」 京太郎「ん?大丈夫ですか?」 京太郎「あ、あとはいこれ」コトッ 蒲原「なにこれ?」 京太郎「ヨーグルトスムージーです。舌冷やすのにいいかなと」 蒲原「あ、ありがと///」 蒲原「美味しい…」チュー 京太郎(また両手で持ってる。可愛いな。) 京太郎「ふぅー。食った食った。」 蒲原「美味しかったなー」 京太郎「お、気に入ってもらえました?」 蒲原「そうだなー。まぁ納得はしたぞ」 蒲原「だが君のはもっと美味いと期待させてもらうぞー」 京太郎「げっ」 蒲原「ワハハー楽しみだぞー」 京太郎「うわーハードル上げちゃったなー」 蒲原「ワハハ。ま、精々精進しろよー?」 京太郎「はいはい。んじゃそろそろ帰りますか」 蒲原「おー。んじゃ帰ろっかー」 蒲原「今日はご馳走さまだぞー」 京太郎「いえいえ。それではまた」 翌日清澄 京太郎「んーチョコタコかー」 京太郎「バニラアイスも良いけどチーズクリームとかで…」ブツブツ 優希「なぁなぁ。犬は何をブツブツ言ってるんだじぇ?」ヒソヒソ 咲「京ちゃん部室に来てからずっとあんな感じなの」ヒソヒソ 咲「タコスのレシピ本見ながらずっと独り言」ヒソヒソ 和「料理人にでもなるんでしょうか?」ヒソヒソ 京太郎「いや、あえてベリーソースとかで…?」 一方鶴賀学園 蒲原「うー」 蒲原「卵焼き?いやウインナー…でも普通すぎるかなー」 加治木「どうした?先程から飯の話ばかりだぞ。腹でも減っているのか」 蒲原「あ、ユミちん。いやぁ色々あってねー」 加治木「悩み事か?相談ならいつでも乗るが…」 蒲原「へっ!?いやいやいや、別にそんなんじゃないよー」 加治木「そうか?ならば良いのだが…」 蒲原「そうそう。お気になさらずー」 モモ「嘘はよくないッスよ。先輩」 蒲原「うわっ。モモいたのか…」 モモ「笑顔浮かべながらお弁当の献立を考える…それすなわち」 加治木「それすなわち?」 モモ「恋する乙女ッス!」 蒲原「い、いや別にそんなこと…ゴニョゴニョ///」 加治木「お前が恋か」 モモ「わかるッス…わかるッスよ先輩…」 モモ「恋をすることは苦しいッス…でも…」 モモ「誰かに自分を認めてもらうことはすごく嬉しいことッスから…」 加治木「モモ…」 モモ「先輩…」 蒲原(ワハハ。あれー?) 加治木「ハッ!」 加治木「とにかくだ、蒲原私たちはお前の味方だ。なにより」 加治木「射程に入った獲物を逃すな。だ」 モモ「私も応援するッス!」 蒲原「モモ、ユミちん…」 蒲原「ワハハーそうだね!」 蒲原「ちょっと頑張ってみるよ。なんたって私は鶴賀学園麻雀部の部長だからねー」 その日の夜 蒲原「よし。けっこうレシピ決まってきたなあ」pipipi 蒲原「お、メールだ。どれどれ」 ─────────── お久しぶりです、京太郎です。 前約束してた件ですか、今週末はどうでしょうか? 時間が良ければお願いします。 ─────────── 蒲原「おー。今週末は大丈夫だぞー。っと送信!」 蒲原「ふふふ。首を洗ってまっとけよー」 蒲原「えへへ///」 京太郎「お、帰ってきたな」pipipi 京太郎「お、大丈夫なのか良かった。」 京太郎「そういやどこ行くか決めてないなぁ。」 京太郎「どこか行きたいとこはありますか?っと送信!」 京太郎「うし、もっかいレシピ確認すっかな」 蒲原「お、きたきた」pipipi 蒲原「うむ。場所かぁーそーだなー」 蒲原「一応男女なわけだしムードも大切だよなー」 蒲原「この「アラフォーでも分かる恋人になる100の方法」によれば…」 蒲原「ふむふむ…海か!」 蒲原「海にしよーよ。車出すし。っと送信!」 京太郎「おー海ですか。良いですなぁ」pipipi 京太郎「良いですね。安全運転でお願いしますよっと送信!」 京太郎「さてさて、これは気合入れないとなぁ」 京太郎「それにしても楽しみだ」 京太郎「良く考えたら他校女の子と二人切りとかあんま経験無いし」 京太郎「んー。意識しちまうのは、仕方ないよなぁ」 蒲原「よし、海決定かー」pipipi 蒲原「ワハハ。まかせとけーっと送信!」 蒲原「よしよし。射程内だなーなんつって」 蒲原(と言いつつ緊張するなぁ) 蒲原「でもここまで来たんだ頑張るぞー」 蒲原(楽しみ…だな-///) 決戦前日 蒲原「よし、仕込みはこんなもんかなぁ」 蒲原「けっこう量作ったけど大丈夫だよなー男の子だし」 蒲原「さて、次は服だな…どうしよ」 蒲原「私はユミちんみたいに身長も無いし」 蒲原「モモみたいに…その…胸とかもないし///」 蒲原「うー。こんな時こそ参考書「アラフォーでも分かる恋人になる100の方法」!」 蒲原「んー何々…夏の女子向け…ふむふむ」 蒲原「夏らしさ…生足…ほうほう」 蒲原「なるほど。」パタン 蒲原「服は大体決まったな。化粧は…苦手だしパス」 蒲原(せっかくの二人きりだもんね!か、可愛いとか言われたいし…///) 蒲原「えへへ///」 当日 蒲原「うー。早かったかなー」ソワソワ 蒲原「服変じゃ無いかなぁ…」 京太郎「あれ、早いですね?15分前に着くつもりだったんですけど」 蒲原「ひゃあ!びっくりしたー!」 蒲原「脅かさないでよもー」 京太郎「なんかそこまで驚かれると傷つきますよ!」 蒲原「ワハハ。ごめんごめん!それじゃ行こうかー」 京太郎「はい!安全運転でお願いしますね」 京太郎「しかし暑いですねー」 蒲原「ワハハ。夏だからね。クーラー効くまでもう少し待ってなー」 蒲原「あ、ラジオでもつけるかー」ポチッ <コイノリンシャカイホー♪ <お届けしたのはラジオネーム、アラサーだよっ!さんからのリクエスト <「恋の嶺上開花」でした。 京太郎「すごい曲ですねぇ」 蒲原「まぁ良いBGMさー」 蒲原「お、海が見えてきたぞー!」 蒲原「うーみだー!」 京太郎「おおー景色良いですねぇ、人も少ないし穴場だ」 蒲原「ふふふ。ここは前に鶴賀学園の皆で来たんだー」 京太郎「思い出の場所ってやつですか。良かったんです?」 蒲原「特別さ。光栄に思いなよー?」 蒲原(君だからこそ連れてきた…とか言えたらなぁ…) 京太郎「ふむ」 京太郎(オレは女の子のどの部分が好きかと言われれば) 京太郎(おっぱいと全力で答えるだろう。これはオレの中の真理だ) 京太郎(しかし、しかしだ諸君) 京太郎(オレの目は完全に蒲原さんにいっている) 京太郎(これはおっぱいが原因なのか、いや違う) 蒲原(なんか真剣な顔してるなーちょっと格好良い///) 京太郎(そう、その魅力は生足…!) 京太郎(蒲原さんはプロポーションが特筆しているとは言えない) 京太郎(しかしどどうだろう) 京太郎(夏の日差しの当てられた絹の様な柔肌が見せる幼さ) 京太郎(ミニスカートからちらりと見える太ももの色気) 京太郎(まさしく夏の魔物である・・・) 蒲原(うわわ。見られてる少し恥ずかしいなー///) 京太郎「蒲原さん!」 蒲原「は、はい!」 京太郎「服とても可愛いですね。似合ってますよ。」ニコッ 蒲原「ワハハ。そうかそうかー」 蒲原「素直に嬉しいぞー」 蒲原(可愛いって!可愛いって!///) 京太郎「さて、場所はこのへんでいいですかね?」 蒲原「おーそうだな。ん、潮風が気持ちいいなー」 京太郎「ですねぇ。あぁそれにしてもお腹空きました」 京太郎「今日のためにオレ朝から何も食べてないですからね!」 蒲原「ワハハ。気合充分だなー」 蒲原「んじゃ準備するからちょっとまってろー」 京太郎「おお・・・」 蒲原「いやぁ男の子にお弁当作るの初めてだから上手くできたかどうかー」 京太郎「いや、充分美味そうですよ!頂きます!」 蒲原「ワハハ。はいどうぞ召し上がれー」 京太郎「んじゃこの鳥の唐揚げから」ハムッ 蒲原「ど、どうかなー?」ドキドキ 京太郎「う・・美味ぃ!」 蒲原「ワハハー」 京太郎「このだし巻きもソテーされたカマボコも」 京太郎「薄口の肉じゃがもほうれん草のソテーも」 京太郎「全部美味いです!」 蒲原「そうかそうかーどんどん食えよー」 蒲原(よかったぁ…頑張って作ったかいがあったぞー) 京太郎「いやぁ美味い美味い」ムシャコラムシャコラ 蒲原「ワハハ。良く食うなー」 京太郎「だって美味いですもん!いやぁ蒲原さんは良いお嫁さんになれますよ」 蒲原「へっ!?よ、嫁?///」 蒲原(やっぱ嬉しいもんだなー。今ならモモの気持ちがわかるぞー) 京太郎「美味い美味い」ムシャコラムシャコラ 京太郎「ふぅ食ったーご馳走様です!」 蒲原「はい、お粗末さまだぞー」 蒲原(全部食べてくれたなー///) 京太郎「いやぁしかしハードルさらに上がりましたなー」 蒲原「ワハハ。そうだろそうだろー」 京太郎「しっかしオレも負けるわけには行かないですよ」 蒲原「おー言うじゃないかー」 京太郎「まぁ誘ったのはオレですからね」ゴソゴソ 京太郎「よっし!はい、どうぞ!」ゴソゴソ 蒲原「これは…この前のチョコタコ!」 京太郎「はい。蒲原さん辛いのダメだろうと思いまして」 京太郎「こっちのほうが美味しく食べてくれるかなぁって」 京太郎「クーラーボックスで持ってくるの大変でしたけどね」 蒲原「よし、い、いただきます!」ハムッ 蒲原「お、美味しい!美味しいよこれ!」 京太郎「本当ですか?やった!」 蒲原「バニラとベリーソースもさることながら」 蒲原「この一緒にかかってるこれが…」 京太郎「お、気が付きましたか?さすがですね」 蒲原「これは…ヨーグルトだね?」 京太郎「ご名答!よくわかりましたね。」 蒲原「でも、この味…どこかで…」 京太郎「そりゃそうですよ。この前行ったあのお店のヨーグルトスムージーですから」 蒲原「えええ?でもなんで…」 京太郎「いやぁ前飲んでる時すごい美味しそうに飲んでたので」 京太郎「あの日からお店に通ってデータ集めて作ってみました!」 蒲原(そこまで見てくれてたのか…) 蒲原(嬉しいなぁー///) 蒲原「ありがとう。とっても美味しいぞー」ニコッ 京太郎(なんだこれ可愛ぇ) 京太郎「い、いや。喜んで貰えたなら光栄です!」 京太郎(不味いな…意識しすぎて味がわからん) 蒲原「うふふ。どーしたー?」ニコニコ 京太郎「い、いやなんでもないです!」 京太郎(やべぇ顔みれねぇや) 蒲原(おー照れとる照れとる可愛いやつめー) 蒲原(まぁ意識してるのはこっちもなんだけどな///) ザザーン ザザーン 京太郎「し、しかし本当に人いませんねぇ」 蒲原「そうだなー」 蒲原「…」 蒲原「あ、あのさ!」 京太郎「はい?どうしました?」 蒲原「あのね、君が嫌じゃなかったらでいいんだけどさ」 蒲原「もう少し……もう少し近くに行っていいかな?///」 京太郎「は、はい!どうぞ!」 蒲原「おー///隣失礼するぞー」 蒲原「よいしょっと」チョコン 京太郎(何だこれは白昼夢か…) 京太郎(隣には可愛い女の子、目の前は海) 京太郎(ここが天国か…) 蒲原「えへへ///」 蒲原「私はなーこうやって男の子と出かけたことはなくてなー」 蒲原「お弁当だとか服とかいっぱいっぱい悩んだんだぞー?///」 蒲原「でも、自分にもこういう気持ちがあるんだなって知れてさ」 蒲原「大変なこともあったし友達から応援も貰って頑張れて、そんな初めてを君とできて」 蒲原「すごい嬉しかったんだ。ありがとうなー?」ニコッ 蒲原「ワハハ。やっぱ恥ずかしいやー」 蒲原「まぁバカな女の戯言だと思って聞き逃してくれー」 京太郎「蒲原さん」ガバッ 蒲原「ふぇ?」ギュッ 蒲原「わ、ワハハ。いきなり抱きしめるとかおねーさん勘違いしちゃうぞー?」 京太郎「…ですよ」 蒲原「えっ…?」 京太郎「勘違いしてくれて…いいですから。」 京太郎「オレも最近は蒲原さんのことばっか考えてて」 京太郎「料理だって大変だったけど」 京太郎「蒲原さんが笑ってる顔思い出したら全然辛くなかったです。」 京太郎「それなのに、急にこんなこと言われて嬉しくないわけ…ないじゃないですか…・!」 京太郎「オレからもお願いします。」 京太郎「隣でずっとアナタの笑顔を見させてください」 蒲原「ワハハ。そっか。そばにいていいのかー」 京太郎「はい、オレで良ければお願いします」 蒲原「そっか……グスッ…ヒック」 京太郎「蒲原!?」 蒲原「ゴメン…グスッ…すごく怖くて…でも嬉しくてさー…ヒック…」 蒲原「なんでだろうな…涙止まんないやぁ…」 京太郎「蒲原さん…こっち向いて、目閉じてもらえますか?」 蒲原「えっ…」チュッ 京太郎「これが…オレなりの精一杯です。」 しばらくして 京太郎「少しは落ち着きましたか?」 蒲原「お、落ち着くわけないだろ!初めてだったんだぞ!」 京太郎「奇遇ですねオレもですよ。」 蒲原「そうなのかー?えへへ///じゃなくって!大体泣いてる彼女にだな!」 京太郎「嫌、でしたか?」 蒲原「うーっ。い、嫌なわけないだろっ///」 京太郎「ならいいじゃないですか。」 蒲原「何か手玉に取られてる気がするぞー?」 京太郎「いい思い出になりますよこれも」 京太郎「…っともうこんな時間ですか」 蒲原「ふふふ。それもそうかもなー」 蒲原「さて、帰ろうか!運転頑張るぞー」 京太郎「オレも早く免許取らないとですね」 蒲原「ワハハ。そうだなー早く助手席に座らせてもらわないとだー」 京太郎「そうですね。彼氏が助手席は少しみっともないです」 蒲原「よし、シートベルト閉めたかー?」 京太郎「OKです!」 蒲原「よっし。んじゃ出発するぞー」ブーン 京太郎「しかし行きは友達で帰りは彼女ってすごいですよね」 蒲原「うーっ!君はすぐ恥ずかしいこと言うなー///」 京太郎「あははっ。ごめんなさい。でもやっぱり…」 蒲原「でもなんだよー?」 京太郎「意外に可愛いとこありますよね」 蒲原「ワハハー///」 おわり
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4 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/24(土) 13 04 05.76 ID Qa23EiLRo [3/4] 【須賀京太郎】 <アイドルランク> アイドル候補生 <容姿> B(51) <雀力> G(6) <歌唱力> F(10) <演技力> E(23) <特技> タコス作り <担当> 清水谷竜華(プロデューサー) 花田煌(マネージャー) <アイドル経歴> 無し |. G | F | E | . D |. C | . B |. A | . S | SS |SSS―――┼―――――――――――――――――――――――――容姿 |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll雀力 |llllll歌唱力|llllllllll演技力|lllllllllllllllllllllll <須賀京太郎のファン> 宮永照 弘世菫 117 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/24(土) 23 55 42.31 ID 498zWFIQo [3/3] 一旦締切ります。 リクエスト全員は出せないけど、いずれ機会があったら出す予定ですのでお許しを 【恋人】恋に恋する雀士の総合スレpart810【欲しい】 231 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID haSSyaku/ 出会いが欲しいよー 232 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID uSIsAnMoo なんで出会いが無いのかなぁ! もー! 233 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIndaIchi 出会いは自分で見つけるものって、ジッチャンが言ってた 234 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SawAmuRaa 篭ってるからみつけようが無い 235 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 2AkocHan2 出ればいいじゃん 236 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NekiYadEE なっさけないでアンタら、いい歳して何辛気臭い話しとんねん うちが恋愛のイロハを教えたる! 237 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ATGsisteR ↑ 出たでぇぇぇ!? 自称恋愛の達人!! 238 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NO/Wakame ライアー! ライアー! 236ライアー! 239 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ああ……いつものあの荒らしね 240 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NeeDLEeri 荒らしというより、勘違いしてるだけの可哀想なだけの子じゃ…… 241 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Waka/LoVe きょうもごきょうじゅおねがいします 242 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Yokoyari1 こいつの話を鵜呑みにしない方がいい 地獄を見るぞ 243 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SteaLthMO この間ウチの先輩がwwww240の言ってたことやってたッスwwww 偶然って怖いっすよね…… 244 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NekiYadEE 242 それはアンタが喪女だからや ウチと一緒にしてもろたら困る! 245 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ATGsisteR ↑一緒wwwしてwwwwもろwwwたらwwww困るwwwww 246 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CharginG0 うるさい244!! 247 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 こっちは真剣なんだよ!? 邪魔しないでよ!! 248 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Hukuyo5kO ↑アラフォー乙 249 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 ↑アラサーだよ!!! 250 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID RedLeGend ↑自爆してるんですがそれは…… 121 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 00 15 33.78 ID k6MJ8DL9o [1/6] ~~~訂正部分~~~ 239 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID BIGoMochi ああ……いつものあの荒らしね 243 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SteaLthMO この間ウチの先輩がwwww236の言ってたことやってたッスwwww 偶然って怖いっすよね…… ~~~~~~~~~~~ 251 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KuchiBetA でも恋愛って難しいよね、こっちが好みでも相手がそうだとは限らないし 大事なのは一緒に長い時間を過ごして、お互いのことをよく知っていくことだと思う そうやって少しずつ相手の嫌な部分も受け止められるようになるのがいいよ そうすれば長く相手のことを好きでいられるし、何より我慢しなくて済むから 相手のいい部分ばかり見ようとしても、きっといつか嫌な部分で幻滅するものだし 252 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CopY/maHO ↑いつも感動してます! きっと恋愛経験豊富なんですね! 253 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID AiteNAran 252 これだからにわかは…… 254 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii 251はどう見てもスイーツ脳やで 255 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HotpLeAse ぎゅっと抱きしめてくれる人がいいなぁ 256 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OmaKAseA0 ↑ぎゅっとおもちを揉んでくれる人?(難聴) 257 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID yuuki+Aoi ↑うわ……最低 258 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Maho/LoVE お持ちなんて飾りです。偉い人にはそれが分からんのですよ 幼女ペロペロ 259 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CopY/maHO ひっ!? 260 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU 258 キモッ!? ホンマキモイわ!! 261 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID anTenAcuP 258はキモいですけど、胸がいらないというのは同意ですわ 262 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KitaROu0 ↑ 素敵です 263 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID UmbRellap 割とどうでもいいですね 264 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Storoberr 胸とかそこそこあればええじゃろ 265 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 ↑ あぁ? ぶち殺すよ? 266 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CharginG0 うるさい264!! 267 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID iKeDaAcaT 胸とか腐る程あるしぃ~? 肩凝って本当に辛いんだし~~~? あーはーんだし? 268 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KiLLiKedA ↑ なんでもいいから一発殴らせろ 269 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID sHadeMooN ……くだらんな 270 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CraZyCaR ワハハー! なき者の苦しみをしるべきだなー 127 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 00 29 05.25 ID k6MJ8DL9o [2/6] 271 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SteaLthMO でもまぁ、肩凝るってのは同意っすね 272 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Yokoyari1 そうなのか、凝るものなのか 273 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OpPekEten 凝るんですね…… 274 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 3tUzuTu0 で、でもでも! 本当に辛いんだよ? こんなものいらないよ! 275 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID anTenAcuP ↑じゃあ寄越しやがれですわぁぁぁぁ!!! 276 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Waka/LoVe おもちってなんですか? 277 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 24.22 ID NekiYadEE うちの妹は胸が風船みたいで、ホンマ可哀想やわwwwww 時代は細身の方が受けるんや! 278 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 24.22 ID ATGsisteR うちの姉は胸がまな板みたいで、ホンマ可哀想やわwwwww 時代はグラマーの方が受けるんや! 279 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID DaIkoyaDe 277 278 !? 280 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID haSSyaku/ 奇跡だよー! 281 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HimeSAmar 神様を呼びますね 282 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii なんや胸胸胸って!! ふとももがあればええんや!! 膝枕があれば、飯が無くても生きていけるで! 283 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID hizamakur うわぁ……そんなこと思う人いるんやな もう、知り合いの子にはさせたらん 284 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii ↑ こんなスレ見とる奴の膝枕とかwww 285 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TeMpTress 膝枕……してあげたい人がいるんだが、喜んでくれないだろうか? 286 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID YAnTeruru ↑ 私もしてあげようと思ってる。頑張って 287 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID osero/ka2 /  ̄  ̄ \ / _ノ ヽ、_ \/ o゚|⌒| |⌒|゚o \ / / / | _|_ ― // ̄7l l _|_| | (__人__). | | _/| _/| / | | ― / \/ | ―――\ | `|⌒|´ | / | | / | 丿 _/ / 丿/ ̄ |川!| ̄|川i| ̄\ 140 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 00 45 56.26 ID k6MJ8DL9o [3/6] 288 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID yuuki+Aoi そろそろ本題に戻ろうよー;; 289 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID JSAsumiYo 結局いつも通り、荒らしの流れに乗るパターン 290 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ONdIsKdes ではこうしましょう 異性にまず求めるモノをレスしていくというのは? 291 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SuGALoVE+ ・金髪 ・長身 ・優しい ・忠実 ・犬 きょうたろろきょうたろきょうたろうたろたろたろたろ 292 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID koSI+MIZU 私をちゃんと見てくれる人 293 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Maho/LoVE 幼女 294 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SteaLthMO 声っすかね 痺れるような歌声とか 295 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CraZyCaR ワハハー ジャ○ヲタとしてはやっぱり顔だなー 296 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Yokoyari1 身の潔白さ 後は信念のようなものか 297 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OpPekEten 麻雀強い人って素敵だと思う 298 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 3tUzuTu0 優しくて笑顔が似合う人、かなぁ 299 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIndaIchi 面白い人! 300 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID anTenAcuP エンターテイナー 301 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID sHadeMooN 容姿、雀力、歌唱力、演技! 全て揃わぬ者に興味は無い 302 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SawAmuRaa 歌唱力かな 303 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ONdIsKdes 私は責任感、でしょうか 304 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID iKeDaAcaT とにかく顔だし! 私と釣り合うには相当なレベルが必要だし! 305 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Waka/LoVe きさくなひとがいいです 306 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID JSAsumiYo 内面を見てくれる人かな 見た目に自信無いし 307 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KiLLiKedA 私を女の子扱いしてくれるような……いや、そんな奴いないか 308 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 2AkocHan2 元気な人でしょ、やっぱ 309 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID yuuki+Aoi 演技力ある人とかいいなぁ、楽しそう! 310 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OmaKAseA0 おもちのよさについて語れる人 311 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HotpLeAse あったかーい人がいいなぁ 148 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 01 03 25.62 ID k6MJ8DL9o [4/6] 312 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 35.89 ID NekiYadEE 顔や顔! 妹に見せつけたるんや! 313 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 35.89 ID ATGsisteR 顔や顔! 姉に見せつけたるんや! 314 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID DaIkoyaDe 努力してる子がええね~ 抱きしめたくなるんよ~ 315 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID haSSyaku/ 話していて面白い人がいいよー! あと、カッコイイともっと嬉しいよー! あとあと、歌が上手いともう最高だよー! 316 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NO/Wakame マージャンツヨイ! ワカメヲクリムゾン! ヤッター! 317 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CharginG0 容姿がシャキっとしている人 318 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KitaROu0 何があっても諦めない人がいいですね 319 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID uSIsAnMoo 麻雀が強い人がカッコイイかもー 320 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HimeSAmar 優しくて頼りになる……麻雀が強い人ですね 321 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID BIGoMochI 麻雀が強い人 せめてプロレベルは無いと姫様の相手は務まらないもの 322 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii 容姿と雀力は絶対条件やなー 323 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID hizamakur 誰かの為に、本当の努力が出来る人や 324 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU 顔がカッコイイのがええなー 325 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TeMpTress 本当の優しさを知っている人だな 326 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID YAnTeruru 京ちゃん 159 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 01 20 27.58 ID k6MJ8DL9o [5/6] 327 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID RedLeGend 母性本能をくすぐるような……いや、やっぱり顔で 328 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KuchiBetA さっきも言ったけど、いい部分に関しては特に欲しいものはないかな 個人的に好みなのは何度失敗しても、前に進み続けようとする強い意志を持った人なんだけど 失敗したその人の頭を撫でながら、次は頑張ろうねって言いたい それで赤くなったその人を優しく抱きしめてあげるの 329 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID uTaChamBer ぶっちゃけ歌だねぃ 枕元で好きな曲をリクエスト……たっまんねー! 330 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Lu/OosIba ハンサム! 顔がよくて麻雀が強い人ですねー 331 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID osero/ka2 ドラマとかで演技上手い人を見ると胸が熱くなるな 332 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 顔 334 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HayariN28 若さ 335 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Hukuyo5kO 一緒に盛り上がってくれるような人がいいね! 336 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NeeDLEeri 真面目な人……顔がいいと更にいいです 337 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID UmbRellap 歌が上手い人がいいですね 338 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID AiteNAran にわかじゃない雀士 339 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CopY/maHO 頼りになる先輩がいいですっ! 340 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Storoberr アイドルみたいな奴がええのう 341 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Kapibaraa ごしゅじんさま 【千里山 パソコン室】 竜華「ふむふむ……最近の傾向はこんな感じなんやな」カタカタ 怜「おーい竜華ー!」ブンブン 竜華「怜?どないしたん?」 怜「えへへ、またいつものお願いしてもええ?」 竜華「……あー、それなんやがな怜」 怜「???」 竜華「しばらく休業することにしたんや」 怜「」 竜華「悪いけどそういう事やから。ほなうち、仕事行ってくる」スタスタ ガラガラガラッ ピシャッ 怜「」ミイラーン カンッ!! 231 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 21 11 11.22 ID sgYv2DCNo [5/22] ――照と咲が再開してから一時間後 【京太郎の家から100M離れたファミレス ワグ○リア】 咲「……」 照「……」 店員「ご注文お決まりになりましたら、ベルでお呼びくださいー」 照「いつものを」キリッ 店員「あーい、かしこまりましたー」 ワイワイ ガヤガヤ 照「……」 咲「……」 照「何か言わないの?」 咲「……何を言って欲しいの?」プルプル 照「言わなきゃ分かるわけないでしょ」 咲「っ!!」バンッ ビキッ 咲「はわっ!?」ズッキィィィン 照「??」 咲「い、痛いよぉ……」ウルウル 照「バカだね。常に麻雀牌を握ってればいいのに」キラッ /`ヽ . - ─ ─- . /`ヽ . - ───<_人 _ .┼ ./ /´ __.rr.─‐┐ノ ´Y´ . _ 人 _ \し ' r<´ |ll | /. .`Y´. ヽ } └ .─ ┴‐─ ┴,. // / ! _人_、 .斗 ‐‐─ァ── < ./ / / / / . / i .`Y´ > ´  ̄ フ./ / .// ./_ /_ / _ /. / / ! ∧___..斗< / /i { / / / /`ヽ. ./ / i .! / ∧. / /´ ! . 从 芹竿ミx. | ./ / `メ .! / / .∧ / /!/ | |人{弋 _メckj / / /. ム リ / / / .∧. / /人.N | ⌒ ー '' 「笊ckくj / / ./ / .∧ / // ヽ! .| """" 辷..ソXl| / / / .∧. / //__人_ j | , """ノリルイ⌒ `ヽ/ .∧ / // .`Y´.| ト、 、_ /. i . | `マ}ー/ // _人_ .j . | .|\ ー ' . イ. 人_ | i∨`Ⅴ「ー`Y´─.! | .|. \ . イ .! .`Y´. ! ___ 人 ___ \ \ ! l .|  ̄「 i j . | l . l `Y´ \ \ 从 .j .| |N\ l ! .リ . .リ l ト、\ 人 l .| } jト、 \j リ / / | .\ \ ヽ j\ _ _j ハハ ` <' ./ | \\ \ \ ⌒ } i `<}ト、 | \\ \ \ .N // ト、 咲「……今度からはそうする」 店員「お待たせしましたー」 ドンッ ジャンボパフェ「」ゴゴゴゴゴゴッ 照「美味しそう」 咲「こんなの食べきれないよ……」 照「やろうと(完食)思えば」オウジャノフウカク 242 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 21 20 02.88 ID sgYv2DCNo [6/22] 照「それで咲……どこまで知ってるの?」 咲「え?」 照「京ちゃんが東京にまで来た理由」 咲「……夢があるんだって」 照「夢?」 咲「それを叶える為に……出て行ったって京ちゃんのおばさんが言ってた」 照「!!!」ガタッ 咲「お姉ちゃん……?」 照「(やっぱり……私との結婚の為!?)」ズッギャァァアン! ※違います 咲「やっぱり、心当たりあるの?」 照「(そこまで私のことを……!!)」カァッ ※違います 咲「……?」 照「(どうしよう……咲に本当の事を言ったら邪魔されちゃう)」ウーン 咲「隠さないで教えてよ……」ウツムキ 照「(しょうがないから、適当な理由でごまかそう)」ウンウン 咲「……」 照「咲、京ちゃんは……」 咲「……」ゴクリ -─===‐-ミ ´. . . . . . . . . . . . 、/. . . . . . . . . . . . . . . \. . . . . . . . . . . . ト、 . . . . `、. . . . . . . . .|. . . . | \. . . . ',. . . . . . . |. . . . | \|. . .. . |. . | |. ‐/、|. . l . | -‐. |、. . .. . |. . | |. / |. . 八ノ ハ . | . .. 八. |┬─┬}/ ┬‐┬‐ . . |`ヽ}. /⌒ヽ} | | 三 | | .'. . |. { '└─┘  ̄ └‐┘ l. . |人_ u j. . |i. . . .> )‐┤ イ.l 'i. . . i . _;〕ト _/| h ≦. . .| 八/ト、. . |/⌒ 、_| | | | ト、`〉、|/| \{ .,_ \| |/ ハ / ヽ > | ノ / ∧ 照「アイドルになる為に、ううん……清澄のみんなの為に東京に来たんだよ」 咲「え?」 ※ 大 正 解!!!! 258 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 21 33 58.00 ID sgYv2DCNo [7/22] 咲「どういう、こと……? アイドル?」 照「優しい京ちゃんの事だからこれまでずっと、ダメダメな咲の面倒を見てくれてたんでしょ?」 咲「……うん」 照「京ちゃんにとって咲は【妹】みたいなもので、ずっと守ってあげようって、あくまで【妹】として思ってた筈なの」 咲「……そうかも、しれない」 照「なのに咲は【女】として見てもらおうと、京ちゃんと対等な態度ばかりとってきた」 咲「うん、だって恥ずかしかったから」 照「それくらいならまだいいよ。京ちゃん自身も気にしてないだろうから(咲の誘惑なんて)」 咲「じゃあ、何がいけないの?」 照「咲……」 咲「……」 照「京ちゃんが今、麻雀を打てないの知ってる?(照だけに)」 咲「え……?」 照「役も覚えてない上に……この間は対面からチーしようとしてた」 咲「え? え?」 照「昔はあんなに強かったのに、京ちゃん死んじゃったね」 咲「あ、ありえないよ……そんなの」 照「誰が殺したか、知ってる?(照だけに!)」 咲「だ、だって、でも……だけど!」 照「清澄が殺したんだ」 咲「!!」 照「昔のこと……覚えてる?(照だけに!!!)」 ~~~回想~~~~ 【十年近く前 正月 宮永家】 咲「ふぇぇぇん!」 宮永父「あーもう、泣くな咲」 照「やった、これで今年も乗り切れる」ホクホク 宮永母「あーあ、今年はあんまりふんだくれなかったなぁ」 咲「お年玉返してよぉ……」エグエグ 照「やだね。悔しかったら実力で取り返せば?フフン 咲「うぅ……」グスグス ピンポーン 宮永母「? はーい!」 ガチャッ 京太郎「あけましておめでとうーっす!」 ペコリ 272 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 21 41 40.06 ID sgYv2DCNo [8/22] 咲「京ちゃぁぁん」メソメソ 京太郎「おまえ正月から泣いてんのかよ……」ドンビキ 照「泣き虫咲ー!」 京太郎「照ちゃんも泣き虫だろー?」 照「な、泣き虫じゃないもん……」ジワッ 京太郎「やーい泣き虫ー!」 宮永父「こらこら、やめなさい」 宮永母「お年玉上げるから大人しく引き下がるのよ」スッ100 京太郎「やっす!? せめて1000円は頂戴よお姉さんー!」 宮永母「あら上手ね」つ10000円 宮永父「おいおい……」 咲「うぇぇ京ちゃん……」カクカクシカジカ 京太郎「え!? 麻雀やったら金が増えるの!?」 宮永母「!!(カモの予感!)」 宮永父「あー、知らんぞ」 照「???」 その時の私は京ちゃんのことは普通の友達くらいにしか思っていなかった。 むしろ、意地悪する分……少し嫌いだったかもしれない。 宮永母「麻雀、やってみる?」 京太郎「え? 今日は麻雀やってもいいのか!?」 宮永母「ええ。おかわりもあるわよ!」 京太郎「うまうま」 宮永父「やめろぉぉぉぉ!!」 【なんやんかんやで雀卓】 京太郎「よーし、稼いでやるぜー!」 咲「ねぇ、京ちゃん……麻雀打ったことあるの?」 京太郎「ん? ねーけど?」キョトン 咲「」 宮永母「(ダメだ……まだ笑うな、しかし)」プルプル 宮永父「モウヤメルンダッ!」 照「早くやろうよー」バンバン 284 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 21 48 38.44 ID sgYv2DCNo [9/22] 京太郎「んー」 咲「ね、ねぇ京ちゃん。やっぱり私が……」 京太郎「いいから引っ込んでろよー」 この時、京太郎は卓につく5分前に咲から麻雀のルールを簡単に説明されただけで、 役などいっさい知らない。ど素人以前の状態だったという ... 宮永父「(しょうがない。ここは俺が巻き上げて京太郎君に返してやるか)」 宮永母「(まぁ、軽く相手して、大人の厳しさを教えてあげないとね)」 照「(なんでもいいから早く打ちたい)」 京太郎「よーし、じゃあ行くぞー!」カチャカチャ 配牌「」ズラッ 咲「え?」 宮永父「よし、じゃあまずは京太郎君から……」 京太郎「えーっと、これがまずみっつずつ揃って。これが数字順に並んでるから」カチャカチャ 宮永母「ふふ、ゆっくりで――」 京太郎「ツモ!」 宮永夫妻「「は?」」 照「え?」 京太郎「あ、でもツモってねぇのにツモってできるのか咲?」 咲「」 京太郎「????」 【天和】 299 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 21 59 04.41 ID sgYv2DCNo [10/22] 宮永母「な、なんですって?」ガタガタガタ 京太郎「いやだから、ツモってないのにツモできんの?」 宮永父「ちょ、ちょっと見せるんだ!」 配牌「」ピンフ 京太郎「平和、ツモでえーっと?」ヒーフーミー 宮永母「あ、あはは……あるのよねービギナーズラック」ヒクヒク 宮永父「次だ次」アハハハ ジャラジャラジャラジャラ 京太郎「うおー?! 滅茶苦茶点数もらえたぞ咲!! サービスか!?」 咲「う、うん。そうかもね」 照「……」 ジャラジャラジャラ 京太郎「ほいっと」 配牌「」イーシャンテン 京太郎「あー、流石に一発は無理かー! リーチ」スッ カランッ 宮永母「こ、これは……」ヒクヒク ウーシャンテン 宮永父「」ウーシャンテン 照「……」ウーシャンテン 京太郎「あ、ツモ!!」 宮永家「」 京太郎「……白、中、発で、東……四翻ついて、リーチしたから満貫か!?」キラキラ 【終了】 316 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 22 08 46.59 ID sgYv2DCNo [11/22] 宮永母「こ、この子……(どうして気づかなかったのかしら?)」 京太郎「???」 宮永母「(牌に愛されているというレベルじゃない……!!)」ゾッ 京太郎「なー? これ満貫じゃないのー?」 宮永父「君の勝ちだよ、京太郎君。ほら」つお年玉 京太郎「うぉ! こんなにくれるの?」 宮永父「君がそんなに強いとは思わなかったからね」アハハ 京太郎「うおー! やったぜー!」ガッツポ 咲「京ちゃん……すごい」パチパチ 照「……」ギリッ 京太郎「あ、そうだ咲」 咲「え?」 京太郎「はい、やるよ」ポン つお年玉 咲「え?」 照「!!!」 京太郎「照ちゃんにも、ほら」つお年玉 照「ど、どうして……?」 京太郎「だって俺だけ金持ってても、みんなでお菓子買えないじゃんかよ」 咲・照「!!」 京太郎「だから、今からお菓子買いに行こうぜ!」ニッ 咲・照「……」ドキッ 京太郎「それにしても麻雀ってつまらないよなー、簡単じゃん」 咲「……私が、もっと強ければ」ギュッ 京太郎「ん? 強くなりたいのか?」 咲「うん……みんなをプラマイゼロに出来るくらい、強く……」 京太郎「じゃあ、おまじない」ギュッ 咲「うぇっ!?」 京太郎「咲が麻雀を強くなれるように、な」ニギニギ 咲「……暖かい」 照「わ、私も!!」 京太郎「ん?」 照「……私も、強くなりたい……//」ドキドキドキ 初めての感情だった。 咲の手を握る京ちゃんを見て……胸がざわついた さっきまで怒っていたはずの京ちゃんがかっこよくみえて…… 気がつけば、好きになっていた―― 京太郎「いいぜ? 照ちゃんにもおまじないだ」ポンッ 333 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 22 17 10.06 ID sgYv2DCNo [12/22] 照「あぅ……//」カァッ 京太郎「強くなれー、強くなれー!」ミョンミョン 咲「……むぅ」ムスッ 宮永母「ねぇ京太郎君……君、プロになる気は無いの?」 京太郎「え?」 宮永母「私が指導すれば君は日本……ううん! 世界一の雀士になれるわ!」 京太郎「……興味ねぇっす」 宮永母「!?!?」 京太郎「俺がなりたいのはヒーローなんだぜ!」ニッ 宮永母「なっ!? そんなことでこの才能を――!」 宮永父「やめないか」ガシッ 宮永母「!?」 宮永父「子供に大人の感情を押し付けてどうする?」 宮永母「だけど!? これほどの才能を――!!」 ガチャッ 京太郎「んじゃ、失礼しましたー!」タタタッ 照「待ってよー!」 咲「京ちゃーん!!」 【街中】 ???「折角の旅行なのに……みんなとはぐれてしまいました……」オロオロ ダダダー!! ???「!!」 京太郎「ん! おまえ迷子だろ!」ズビシッ! ???「ふぇ!?」ドキッ 京太郎「俺の幼馴染と同じ匂いがするんだよ」ポンポン ???「あ、あのー?」ナデラレェッ 京太郎「よしよし。なんとなるって、おまじないだ」ニッ ???「え……?」 京太郎「じゃあなー!」ドヒュゥゥゥン! ???「???」 ヒメサマー! ドコデスカー! ???「あ……本当になんとかなりました」 345 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 22 24 20.06 ID sgYv2DCNo [13/22] 【レストラン前】 ?「エビフライ! エビフライが食べたい!」ピョンピョン 父親「はいはい、後でね」 母親「もう少し我慢してね」 ?「……うーっ」ウルウル ダダダッ! 京太郎「おーっと! お前今、わがまま言ってるだろ!」キキーッ ?「!?」 京太郎「俺の幼馴染のお姉さんにそっくりなんだよ」ナデナデ ?「???」ナデラレェッ! 京太郎「なんとかなるおまじないだ。んじゃ、頑張れよ!タタタッ ?「あっ……!」 父親「待たせたね。ほら、入ろうか」 母親「行きましょう」クスクス ?「……うんっ!」パァッ 【駄菓子屋前】 京太郎「ふーっ、やっと着いた」アセアセ おばあちゃん「あらいらっしゃい」 京太郎「おい、咲、照ちゃん! 早くお菓子を……」クルッ シーン 京太郎「あっ……」 【道中】 咲「京ちゃぁぁぁぁん!!」ビエーン! 照「うわぁぁぁぁん!!」ビェーン! 353 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 22 32 15.07 ID sgYv2DCNo [14/22] 336 今はただの顔だけ凡人やで 京太郎「仕方ねぇなあいつら、迷子になりやがって」ハァ おばあちゃん「そうだ京太郎ちゃん。今日はおばあちゃんの親戚の子が来ていてねぇ」 京太郎「親戚の子?」 おばあちゃん「少し相手してあげてくれない?」 京太郎「おー! いいぜ!」 おばあちゃん「ほら、おいで」テマネキ ?「……」ヒョコッ おばあちゃん「もっとこっちに来なさい」オイデオイデ ?「……」コクリ トコトコトコッ 京太郎「ん? お前……俺に似てるな」 ?「っ!」ビクッ おばあちゃん「あら本当。兄妹みたいだねぇ」クスクス 京太郎「よし、今日からお前は俺の妹だ」ポンッ ?「……」 京太郎「よろしくなっ!」ナデナデ ?「……うん」ナデラレェッ! ヨーシソンジャアソブゾー! ワーイ! カメレオンゴッコシッテルカ?! カメレオン? コウヤッテキャンディーヲ…… ~~~~~~ 照「……結局あの日以来、京ちゃんは私と打つことは無かったね」 咲「思い出した……。どうしてこんな大事なこと、忘れていたのかな?」ブルブル 照「きっと……京ちゃん本人も覚えていないと思う」 だけど、私は違う。 何年経っても、何十年経っても忘れない。 だって―― 照「私が、京ちゃんを好きになった日のことだから」 363 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 22 40 38.48 ID sgYv2DCNo [15/22] 350 SSS京ちゃんの全貌が明らかになってきましたね…… 咲「……」ワナワナ 照「麻雀が打てなくなった理由は分からないけど、原因はどこにあるのかは分かる」 咲「それが、私達……?」 照「さぁ、どうだろ。だけど私には関係無い」 咲「え?」 照「京ちゃんがそこにいる。それだけで私は満足だから」 咲「……」 照「だけど、京ちゃんはそう思わなかったみたいだね」 咲「!!」 照「京ちゃんがなんて噂されてたか知ってる?(照だけに!!!)」フフン 咲「え……?」 照「……清澄の雑用」ボソッ 咲「それは違うよ!!!」ダンッ! シィーン 照「随分必死に否定するんだ……」 咲「あっ」 照「心当たりあるんだね、やっぱり」 咲「……」ギュッ 照「今まで妹のように可愛がっていた相手に、置いていかれる気持ちって……どれほど苦しかったのかな?」 咲「……!」 照「ねぇ、咲。咲は点数はプラマイゼロに出来ても」 咲「やめて……」 照「二人の関係を、ちゃんとプラマイゼロに出来ていたの?」 咲「やめて!!」 照「与えて貰うだけ貰って……京ちゃんに何をしてあげたの?」 咲「……」ガクッ 照「……それは残酷だよ、咲」 377 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 22 51 20.14 ID sgYv2DCNo [16/22] 照「京ちゃんを置いて……東京に出た(京ちゃんへのストーカー容疑にて強制連行)私が言えることじゃないけどね」トオイメ 私の場合――貰ったモノを返そうと必至だったのかもしれない…… 咲「……私、京ちゃんに嫌われちゃったの?」ブルブル 照「さぁ、どうだろう。だけど一つだけ言えることがあるよ」 咲「え?」 照「京ちゃんは京ちゃん」 咲「!!」ガタッ 照「……今、京ちゃんは頑張ってる(照だけに)」 咲「京ちゃんが……?」 照「私達に追いつこうと必死にもがいて戦ってるの(照だけに)」 咲「……」 照「だから、待ってあげれば? きっと……そのうち京ちゃんは追いついてくるから」 咲「……お姉ちゃんは今、そのお手伝いをしてるの?」 照「自慢じゃないけど、結構いい仕事してる(照だけに)」ウフフフ 咲「そう、なんだ……」 照「まぁ、なんでアイドルかは知らないけど」トオイメ 咲「知らないんだ……そこ」 照「……」 咲「……」 ジャンボパフェ「いい加減食えよ」 照「京ちゃんに、会いたい?」 咲「……会いたいよ。会いたい、けど」 照「今咲に会ったら、きっと京ちゃんの決意は揺らいじゃうよ? それでもいいの?」 咲「……そうだよね。私、また京ちゃんの邪魔をしちゃうところだったんだ」ギュッ 照「(や、やった! これで京ちゃんは……)」ホクホクッ 咲「でも私! ちゃんと謝りたい!!」 照「(あるぇー?)」 391 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 22 59 26.72 ID sgYv2DCNo [17/22] 咲「だから私……京ちゃんが帰ってくるまで待ってる!」 照「いや、だからね咲! 今会っても」アセアセ 咲「……」キリッ 照「……分かった。好きにすればいいよ」ハァ 咲「ありがとう、お姉ちゃん!」 照「……(どうしてこうなったんだろう)」ウーン ヒョイパクッ! ジャンボパフェ「」スッカラカーン 照「ふぅ、美味しかった」フキフキ 咲「は、速い!!」ガビーン! ~~~~~ 【一方その頃 アクセル1】 竜華「ほな、今日も気合入れていくで!」 京太郎「はい!」 社長「頑張ってくれよ!」 煌「目指せトップアイドル!」 京太郎「ゴマエー↑↑↑ ゴマエェェェ↑↓」 一同「「「うっ!?」」」ガクッ 京太郎「あっ……」 選択安価 ↓3 まずはアルファベットだけ選んでください A営業に行く(実力により成功率上昇) レコード会社 ドラマオーディション 麻雀イベントに参加 B仕事する(仕事を成功させれば営業が増えます) 雑誌モデルの仕事 Cレッスン 各種パラメーターを上昇させます 409 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 23 07 33.13 ID sgYv2DCNo [18/22] 竜華「はぁ、はぁ……京太郎君はしばらく歌うの禁止やな」ゼーゼー 煌「実にすばらくないです」 京太郎「そ、そんな!」ガビーン! 社長「大丈夫かひのちゃま!」 ひのちゃま「」ブクブクブク 竜華「そんで、今日の予定やけどな」 京太郎「容姿のレッスンですか? それとも演技ですか?」イジケ 竜華「仕事や」 京太郎「ほーらね! またですよ! どーせ俺なんて……」 /⌒ _>、/⌒ Y¨¨¨ 、 /´> ´ , } \ , ´ / 、 ヽ / / ' | | ∨ . ー‐イ' / / | | l } | | | . / ' ' / |{ | / /| } l | | // / { |-+-|、 | ,-}/-}/- / } { / ,..イ , 从,ィ=从{ l / ィ=tミ}イ/ /_ 从  ̄´ |∧ { Vリ ∨' Vり /' /- } / } / 从ム , ム,イ-、/l , . r ' /|/ 八 __ _ / / ん……? 、 イ Ⅵ \___ イ |ヽ 「 、 | r <///| |/}_」 |//(_)//|_ , <///〈 ,」////イ////> 、 r--- <////////∧ /////////////////> 、_ //////////////〈/ }---{///////////////////////ハ {//|////////////Ⅵ |////////////////////////} |//|//////////////| /////////////////////////l| |//|//////////////{__/////=====///イ///////| 竜華「仕事やで!」ニッコリ 煌「すばらっ!!」 社長「おめでとう!」 京太郎「し、仕事ぉぉぉぉ!?」 果たして、京太郎が挑戦する初仕事とは――!? SUGA―― NO107/おわり 京太郎「いやいや、終わらせないでください!」 竜華「落ち着くんや!」チョップ! 418 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 23 17 03.99 ID sgYv2DCNo [19/22] 【撮影スタジオ】 イケメンI「……」テクテク イケメンN「……」テクテク イケメンU「……」テクテク イケメンI「……」テクテク イケメンT「……」テクテク イケメンA「……」テクテク イケメンK「……」テクテク イケメンU「(ん、今二回……)」テクテク イケメンM「……」テクテク イケメンI「(なんで俺だけ三回……?)」テクテク 京太郎「はぇー」 竜華「おー、えらいイケメンがおるな」 煌「流石と言ったところでしょうか」フンフム 担当「あら、アクセル1の方かしら?」 竜華「そや。期待の新人連れてきたで!」 担当「へぇ、そうなのぉ……」チラッ! 京太郎「ど、どうも」ペコリ イケメェーン! 担当「やだ……かっこいいじゃない」ポッ 京太郎「え?」 担当「いやん、何これ。ジャ○ーズにもそうそういないわよこのレベル!」 京太郎「ど、どうも」 担当「いいわ。本当なら端役の予定だったけど……」クネクネ コンマ安価↓3 00~49 特集一ページ 50~99 表紙 成功判定↓4 ゾロ目で大成功! 00~39 普通 40~89 成功! 90~99 大反響!! 451 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 23 28 05.07 ID sgYv2DCNo [20/22] 担当「貴方の特集を一ページ組んじゃうわぁ!」 京太郎「へ?」 竜華「ホンマ!?」 担当「ええ、こんなに可愛い子初めてだものぉ」ペロリ 京太郎「」ヒィィィ! 担当「本当に将来が楽しみだわぁ」 サワッ 京太郎「ひぇぇぇ!?」ゾクゾク 煌「業界にそっちの人が多いというのは本当だったんですねー」ドンビキ 竜華「ほんなら、なんであんなに筋肉隆々にするんやろうなぁ」フシギ 担当「それじゃあ、早速ヤりましょうか?」ウフフフ ジョリジョリ 京太郎「ほわぁぁぁぁぁ!?」 竜華「メイクは任せとき!」チャッ 煌「プロにお任せしなくていいんですか?」 竜華「京太郎君の魅力を引き出せるんはうちだけや!」ドヤッ 煌「(ちゃんと専属メイクさんも募集しておかないとダメですね)」ウーン こうして、撮影会が始まった―― 担当「いいわよぉ、もっと笑って!」 京太郎「こ、こうですか?」ギギギッ 担当「あぁ~ん、ダメダメェッ! もっとナチュラルにぃ!」 京太郎「こう、かな?」グギギギギ 担当「ちぃがぁうわ~ん」 京太郎「(む、難しい……!)」ガビーン パシャパシャッ 竜華「難航しとるなぁ」 煌「表情の練習もしませんと」 竜華「せやな」 担当「そうそう、その感じよぉ~」ウィンクッ 京太郎「(ひぃぃぃぃ!)」 こうして、収録は終了した! ※発売は後日になります! ※雑誌担当の人に気に入られました! 467 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 23 39 34.96 ID sgYv2DCNo [21/22] 【帰路】 京太郎「ふーっ、なんとか終わりましたねー」ツカレタ 煌「立派でしたよ?」クスクス 京太郎「そうですか? なんだか実感が無くて……」 煌「来週発売だそうですし、それを見たら変わりますよ」 京太郎「うわぁぁ! 緊張する!」 だけどこれでようやく……アイドルとしての一歩を踏み出したんだ! 京太郎「よし! これからも頑張るぞ!!」ニッ 煌「もうすぐ着きま――あれ?」 京太郎「ん? どうしたんですか?」 煌「家の前に人影が……」 京太郎「ん? アレは……」 タタタタッ!! 咲「京ちゃぁぁぁぁん!!」ダダダッ! 京太郎「げぇっ、咲ぃっ!?」 咲「会いたかっ――」 石「」フムナヨ? 咲「あっ」 フミィッ! ズルッ! 咲「」ゴッチィィィィン! 京太郎「ば、バカ! あれだけ走るなって言っただろ!!」ダダッ ギュッ 咲「あぅ、頭が……」ズキズキ 京太郎「たくっ。ほら……」ナデナデ 咲「……あはっ、本物の京ちゃんだぁ」ギュゥゥゥ ミョンミョンミョン 宮永ホーン「」シャッキィィィン!! ∨ / / ; ≠/77─.- /! | ! ‐ト l、! | ', | ', ∨ / イ´ / // / ! | l l !l ` ト、 ! | \ ', l l / /' ,'⌒ / / / イ` ! | ∧| \ | l ! l ト、 j / / / /. ,' l / リ レ lヘ | l ト| ヽ | ! ! V |_ 三!∠、 / /--_./- ヽ ', ! , ! ヽ \ | l | /{ ;、 /ト レ' イ 三 ト、 ヽ ! / l  ̄ ト、 ', l ヽ 廴Y二!ニヽ . .... 廴Y ノ イ` ゞ/ y ノ / !. ∧ ', !  ̄ ̄ {イ / ' { | \ ///// ' /////⊂ レ イ i 、 | ! ト、 ,' / / \ ', | | ', li ヽ `ー -- ノ { \ ', | l li '., ノフ ヽ ', ', | li ト <{ / 丶 | /∧ li ヽ > イ ` ', // ', li \ ` - ´ ,' ',. // ∨ li \ {.、 グサッ! 京太郎「なんか刺さったぁぁぁ!?」ドピュゥゥ 照「デジャブ……」ウーン 483 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 23 49 49.44 ID sgYv2DCNo [22/22] 469 なでなでしてた手に刺さったんやで 【京太郎のアパート】 京太郎「なるほどな……それでわざわざ」 咲「ごめんね京ちゃん。いきなり来て……」 京太郎「いや、俺の方も黙って出て来たようなもんだしな」 咲「……ねぇ、京ちゃん」 京太郎「ん?」 咲「麻雀打てないって、本当?」ブルブル 京太郎「うっ!?」ドキッ 咲「本当なんだ……。私達のせいだよね?」 京太郎「バーロー、んなわけねぇだろうが!」チョップ ペチンッ! 咲「きゃっ!」 京太郎「俺は俺の好きにやって、俺が勝手に弱くなったんだ。お前らのせいじゃねぇ」 咲「でも!」 京太郎「あーもう! いい加減にしろ!」コチョコチョ 咲「ひゃあっ!?」 京太郎「辛気臭い顔ばっかしやがって! この! この!」 咲「あひっ、や、やめっ……! あひひ!」 京太郎「ほら、笑え! 笑うんだ咲!!」 咲「……」 _____,ノi / . . < / . . 、 ヽ ヽ _ ゙、 ヾ、 / . . 、__゙、 i!゙ 'ハ ゙、 、-ヽ i. .. i ;イi |リiノ ソ;--、! ヽ あーうー |.. .i i イ ;ハ;ン . ヽ i、| i . .| i ゙、ヾ/ _ } | ノ .;i |\゙、 (´ ノ / ー'リ ゙、 {'ヾ U / /ノヽiヾー-‐'ヽ -‐'゙、__,....--rrァ ヾヾi´`ヽ 、 . . . . . |.| ハヽ /ヽ_,.- _,. 、 . .//i 、| \ / . . . . . . ` . ヽ/ /-‐\ \ /;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;`ー-、ソ/ ヽ \ i'""-------――' ´/o)、 ゙、 \ 京太郎「気絶したフリしやがって!」コチョコチョ! 咲「」ビクンビクンッ! 京太郎「あれ? 咲? 咲ー? 咲ぃぃぃぃ!!」 照「……」バリボリバリボリバリバリボリ 煌「こんな時間に食べ過ぎると太りますよ宮永さん」 492 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/26(月) 00 00 50.02 ID noapBdbro [1/10] 京太郎「正直すまんかった」 咲「うん……いいよ」←煌さんの服に着替えた 照「これはひどい」 煌「大丈夫、綺麗にしておきましたので」ニコッ 咲「あぅっ……//」カァッ 京太郎「そ、それで本題なんだけどよ!」アセアセ 咲「う、うん! それが重要だよね!」アセアセ 照「いや、でも咲はおも……!」 煌「はい。少し静かにしましょう」つポッキー 照「んー」ポキポキポキ 京太郎「転校した理由、だったな」 咲「……うん。本当の事を教えて欲しい。京ちゃんの口から」 本当のこと…… そうだよな、しっかり話さなきゃいけないよな 京太郎「最初は……確かに悔しかったよ。お前に、みんなに置いていかれた気がしたんだ」 咲「そんなことない。みんな……京ちゃんがいないとなにも出来ないんだよ?」 京太郎「そうだとしたら嬉しいけど、でも……やっぱりそれも間違ってる」 咲「え?」 京太郎「今まではみんなを支えていられるだけで幸せだった。俺自身、それでいいと思ってた」 咲「京ちゃん……」 京太郎「だけど、お前達が全国優勝して……気づいた」 本当はアイツらに言われて、だけど…… 京太郎「俺はみんなに憧れていたんだ」 咲「え?」 京太郎「全国で戦うみんなの、綺麗な姿に……!」 照「そんなことない……//」テレテレ 煌「……//」テレテレ 499 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/26(月) 00 09 25.88 ID noapBdbro [2/10] 咲「本当……に?」 京太郎「ああ。そんで、思っちまった」 咲「思った?」 京太郎「俺もこうなりたい……! 咲達と同じ舞台に立ってみたいってな」 咲「京ちゃん……」 京太郎「だけどほら知ってのとおり、麻雀は壊滅的に弱いだろ俺?」アハハ 咲「それは!!」 京太郎「だけど、ある人に言われたんだ。お前は面だけはいいってな」 / / /| | | ヽ \. / / / / / | |. | | | | ', ヽ ∧ / / /./ / | | | | _|L.--|.,,,_ | | l ', / / | ト|_,r|''´|` | | |\ | `ト| | | | / | | ィ| |─ト |ヽ | / ̄V| | | | | | / | レ´| \|_\| ト、. | 彡三=、 | ./ / / ! /彡イ | ト| 彡 ─ヾ \| \ /,'⌒ヽ \/ / / |、. | ヽ ゝ///;'⌒',ヽ | ! ! | ||イレ' | ハ!. | ト、 || | '; ! | ヾ、;;;;;;;ノ |/ ハ / |. | ハ, \ ヾ.;;;;;...' , ハ / /. | /ヘ ヽ..ハ ハ// / / \トハ ー_,ア ノ'´// |ゝ、 //イ/ |人> ._ < | / / \|\| ー< |´ | |> 、 /| / \ 咲「え? 誰……? そんなこと言ったの?」ゴッ . ´ ` 、 . , , ,. / ′. / , / ′. ∧ .i. | i| . | 、 i /_\ | .| | i| . | | ハ l |i | ./ ,イ '| .| _|_ il ト、 . | }/_, ∨ |i | / /' | l| .|_l |__ x、八. | \} '",,_ i´) |i | .// | 八 | 乂_弋ツ>\ |<弋ツ.ノ . ∧ リ. | ′ | \| ハ  ̄ \{  ̄´ / ∨ | |l λ , ハ | i| 込、 __ __,. ,イ ! 、 | __| |__,. ー‐ ´ ./| | ハ |-‐= ' | .l| | . /> . イ.>| | / ‐ | |l 八 |. ′ / | /| /_ '} 八 / \ | |-- 、 --/ . | / | / \| ト-========イ }' .ノ' 照「私も聞きたい」ゴゴゴゴッ 煌「同じく」ムカムカ 京太郎「いや、それはいいだろ。それよりも、それで気づいたんだ」 煌「気づいた?」 京太郎「ああ。容姿を売りにすれば咲達と同じステージに並ぶことができるんじゃないかって」 咲「そんなのおかしいよ! 私はいつだって京ちゃんの横に……!」 照「……咲!」 咲「っ……!」ウツムキ 518 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/26(月) 00 19 48.31 ID noapBdbro [3/10] 512 ヤンデレとストーカーやで? ポンコツだけど 煌さんの反応くらいが普通かもね 京太郎「だから……俺、何も考えずに東京に飛び出したんだ」 咲「え?」 京太郎「帰り賃も持たないでジャ○ーズ事務所に乗り込んで、アイドルになれませんか?ってな」 照「即採用、待ったなし!」 咲「メジャーデュー決定! オリコンチャート一位!」 煌「……」 京太郎「結果は散々、蹴りだされたよ」ハハハ 咲・照「「ちょっとジャ○ーさんと麻雀打ってくる……」」 京太郎「いいから聞けっての!! あとジャ○ーさんとは会ってねぇよ!」 煌「そもそも、事務所までたどり着けないと思いますけど」 京太郎「こほん。それで帰り賃も無くて困っていたとき……竜華さんに出会ってな」 咲「竜華さん?」 照「京ちゃんのプロデューサーだよ」 京太郎「その人が俺をスカウトしてくれたお陰で、今俺はなんとかアイドルを目指すことができるんだ」 咲「……そうだったんだ」 照「(京ちゃん、私との関係を隠したいからってこんなに上手い設定を考えてたんだ……)」テレテレ 京太郎「だから、俺がこうしてアイドル目指すことになったのは……奇跡みたいなもんなんだ」 咲「……」 京太郎「……頼む咲。俺みたいな凡人が……こんなチャンスを手にできるのは、これが最後かもしれないんだ」 照「京ちゃん……」 京太郎「頼む!! 俺のアイドルへの道を応援してくれ!!」バッ 咲「……」 531 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/26(月) 00 30 32.80 ID noapBdbro [4/10] 咲「ずるいよ……」ボソッ 京太郎「え?」 咲「そんな言い方されたら、反対、できないよぉ……」ブルブル 京太郎「咲……」 咲「でも、それが京ちゃんだもんね。私の……大好きな」ゴニョゴニョ 京太郎「……ありがとう」 咲「うん! だけど、一つだけ約束して」 京太郎「え?」 咲「もう、勝手にいなくならないで……」ウルウル 京太郎「……」 咲「イヤだよ、もう……大事な人がいなくなるのは」グスッ 照「咲……」 京太郎「……ああ、そうだな。ごめん、もうこんなことはしねぇよ」ポンポン 咲「約束、だからね?」ゴシゴシ 京太郎「おう、約束だ。だから安心しろ、な?」ユビキリッ 咲「うん!」 ポゥ…… 京太郎「ん? なんだ、この感じ?」 咲「なんか……胸が暖かい」 照「……?(京ちゃんの空気が変わった?)」 煌「???」 京太郎「今のは……?」 グーギュルルルルル 京太郎「?」チラッ 煌「お腹の音?」チラッ 照「違う。私じゃない」チラッ 京太郎「じゃあ……」チラッ _........----......._ ,. ´ ` 、 / 、 ' , 、 ヽ / / / | | ∧ .' ' / / , イ | } | | ∧ , | / /l / / } , .イ / } } ! . | | / { _/_}ム/ / /、_| _/ / / | . { / | ィ´}//イ /} / / }/`ヽ イ ' 〉, , { | ,ィ斧汽 /´ ィ斧汽、} / |\ | {八 { \ {とヒこソ ヒこソっ イ | \} | 乂ム . . . . . . .、 . . . ムイl / 从{∧ _ _ 人 ∧{ |/ > ../^} /⌒l、` .イ } ./ リ ___/-'-'-- 、/〉「-、/ ' ,.. < {======ミ`ヽ|〉 ` ...._ /⌒\\ /`ヽ ∨, { >-、 {==、 { \/ 〈7 ー、{ ̄| //,ィ^. , \Ⅵ / | , /イ . ./ ∧ { `| 、 |_/= ´イ . . ,イ / } | Ⅳ \ | ̄´ . . . /= }イ | | / } /-r ´ | ∧ , | /__」 , | 咲「あぅぅ……//」
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京太郎P(けいたろう) レスリングシリーズが好きなP 代表作 ニコ動一覧 タグ マイリスト 公開プロフィール タグ一覧:P名 P名_け デビュー2008.10下旬
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穏乃「アレ?なんか卓が綺麗になってる」 京太郎「ああ、こないだメンテナンスついでに細かいとこまで綺麗にしたんだ」 憧「椅子もなんかふかふかなんだけど……」 京太郎「少しクッション代えただけだぞ?」 玄「アレ?ここの未整理の牌譜……」 京太郎「そこのファイルに整理して入れときましたよ」 灼「学校に出す報告書は……」 京太郎「軽く書いたんで確認お願いしていいですか?」 宥「これ……カイロ?」 京太郎「余ってる奴ですけど、持ってきました」 憧「ねぇ……うちらかなり京太郎に助けてもらってない?」 穏乃「うん……」 玄「細かいところまでやってくれるよね」 灼「雑用とかほとんどやってくれてるし……」 宥「あったかい人だよね……」 穏乃「……よし!みんなで京太郎に何かしてあげましょう!!」 憧「何かって……お礼とか?」 穏乃「そう!普段色々やってくれるし、癒してあげたりとか!」 玄「いいね!」 灼「異議無し……」 宥「さ、賛成~」 憧「でも、何やるの?」 穏乃「実は山にとっておきの場所があってね!」 憧「却下。良い景色かもしんないけど、疲れさせてどうすんのよ」 穏乃「むぅ……いい考えだと思ったんだけどなー」 玄「じゃあ、うちに泊まってもらおうよ!サービスするよ!」 宥「玄ちゃん……今の時期は忙しいし、無理だと思うよ?」 玄「うぅ……癒されるのに……」 灼「癒し……普通に部活休みにする?」 穏乃「そうすれば無理やりでも休ませるってことですか?」 憧「でも、この卓とかこないだの休みにやったって言ってたし、休みにしても来そうじゃない?」 灼「む……むずかし」 宥「あ、あったかいもの送るとか、どうかな?」 穏乃「……すいません、今の時期はちょっと」 灼「まだ夏……」 憧「癒しねぇ……」 穏乃「何か思いついた?」 憧「……マッサージとか?」 灼「マッサージ……」 玄「憧ちゃんがマッサージ……」 穏乃「憧のマッサージ……」 宥「…………なんか、やめとこうか」 憧「うん……言いだしといてなんだけど、なんか無いわ」 ガチャ 晴絵「あれ?みんな集まって何してんの?」 灼「ハルちゃん」 穏乃「実は……」 説明中 晴絵「なるほどね……いい心がけだわ」 憧「でも、実際に何するのがいいか決まらないのよねー」 宥「赤土先生、何かありませんか?」 晴絵「そうだな……それじゃあ昔友達が実際にやった奴を教えよう」 穏乃「おお!さっすが!」 玄「それで、どういうのなんですか?」 晴絵「まず……」 京太郎「俺だけ後で来いって……なんなんだ?何かやらかした覚えはないし」 ガラッ 京太郎「こんにちわ…」 穏乃「えいっ!!」ドンっ 京太郎「ごふっ!?」 穏乃「あ、勢い付きすぎちゃった……大丈夫?」 京太郎「し、穏乃?一体…」 憧「ちょっと!何やってんの!」 京太郎「憧?」 憧「そんな真正面から抱きついてさ」 京太郎「え?」 穏乃「え、えへへ……」ギュ 京太郎「お、お前なに抱きついてきて…」 憧「少し場所空けないとあたしが抱きつけないじゃない!」 京太郎「はい!?」 穏乃「あ、ゴメンゴメン」 憧「全く……ん」ギュ 憧「……悪くないわね」 穏乃「だよねー」 京太郎「お、おい2人とも?いきなり抱きついてくるなんて何を…」 玄「2人じゃないんだよねー」 灼「これが」 京太郎「玄さん、灼さん?」 玄「とーう」右腕抱きつく 灼「やー」左腕抱きつく 京太郎「な、なんですと!?」 京太郎(み、右腕におもちが!?) 玄「どうですかー?」 灼「駄目?」 京太郎「だ、駄目なんかじゃないです!」 宥「じゃあ、最後は私」 京太郎「え?後ろ?」 宥「ん……」背中抱きつく 京太郎(おもちが!?厚着の中でも確かな大きさと柔らかさを誇るおもちが俺の背中に!?) 宥「ど、どう?癒される?」 京太郎「へ?癒し?」 穏乃「赤土先生がね、男の人を癒すならとりあえず抱きついてみろ、って言うから」 玄「みんなで京太郎くんに抱きついてみました!」 灼「どう?」 憧「嫌だっていうんなら……離れるけど……名残惜しいけど」 京太郎「ぜ、是非続けてください!!」 京太郎(全方位から女の子が抱きついてくるなんてありがとうございます!!……アレ、でもこれ生殺しじゃね?) 晴絵「あ……あっちは好きな人をおとす方だったか……ま、いっか」 カンッ!!
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1/9 1000 京太郎たちが3年の卒業式 宮永咲ちゃんです。 時の流れは早いもので、気づけば私たちも三年生になりました。 「きょ、京ちゃん待ってよぉ……」 「いや、もう待ってるから……。ゆっくり来なよ」 「うう、ごめんね? 一緒に遅くなっちゃって」 「いつものことだし、気にしてねーよ」 うん、やっていることは中学生の頃と全く変わらないんだけどね! 違う場所は、私たちの距離。 「その、手、組んでいいぞ」 「それは恥ずかしいからダメ! 手をつなぐくらいなら……」 宮永咲と須賀京太郎は、高校生で恋人になりました! それが、この高校生活を彩りのあるものに変えた関係です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2/9 「咲は昔っから、何にも変わらないよなァ」 「ム。そんなことないもん」 「だって、麻雀だってあんまり気合い入れてなかったろ?」 「京ちゃんと遊ぶからいいんですー」 「そんなこと言ってさ。また俺と優希と和以外、友達できなかったじゃん」 「うう……」 「後輩だって、ムロマホが苦手って……あんなにいい後輩はいないぞ?」 「だってぇ……」 「ホント、咲は俺がいないとダメなんだから、俺から離れるなよ」 「はーい」 ふふふ。顔を真っ赤にして言ってる京ちゃんかわいい! 全く、京ちゃんも私がいないとダメなんだから! 今日は私たちの卒業式。 面倒臭い式辞は置いておいて、私はとっても必要なものがあるの。 「京ちゃん。第二ボタンちょーだい!」 「お、おう」 ムフフー。彼女なんだからもちろん優先権があるもんねー! 寝取ろうとしていた人たちは残念でしたー! これで京ちゃんの第二ボタン、心臓は私のものです! 「ってなんで前閉めないの?」 「そのボタンが最後」 「え?」 「ボタン全部取られちゃったよ……」 ……えっ? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 3/9 「第二ボタンだけは勘弁してもらったんだけどさ。 なんか他のでいいから欲しいって」 「な、な、な、なんでそこでOK出しちゃうの!?」 「えっ。でも咲がいるって話したし」 「むー! 彼女がいるのに第二ボタン渡す人がいる!?」 そしてもらう方ももらう方だよ! 「って言っても、あげたのは和とかマホ相手にだぞ? 恋愛感情とか抜きで、思い出にって」 「余計ダメな人だよ!」 和ちゃんはこじらせてるからともかく、マホちゃんはいけない匂いがするよ! あの子は私とかお姉ちゃんと同じ匂いがする! 京ちゃんと相性が良すぎるよ! 優希ちゃんですら自重してるのに、あの子は妹分の立場を生かしてやりたい放題すぎるんだから! 「まぁ、でも俺には咲がいるし、関係ないだろ」 「ぅひ。 そういう急なデレは反則!」 「?」 「他には来なかったの?」 「あー、ちょっと話す程度の後輩とかよく来たよ。 でも顔を覚えてる程度だしなぁ」 「京ちゃんにとっての顔を覚えている程度って」 それは人によっては惚れちゃうよ! 喪女相手にでも普通に話す京ちゃんは、いろんな子に人気です。 コミュ力が高いので誰相手にでも仲良くなれるんだけど、特に人気がある相手がコミュ障と後輩相手なんだよね。 面倒見の良さに惚れちゃうよ! ソースは私! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 4/9 「咲さん。ついに卒業ですね」 「思えばいろいろあったじょ」 「そうですね。 私と咲さんで『俺とお前でスーパーのどっち』した日も懐かしいです」 「何その単語!? 覚えがないよ!?」 和ちゃんがおかしくなったのはいつだろう……。 京ちゃんと私がくっついてからおかしくなった気がするんだけど……。 「須賀君とも気づけば3年間の付き合いですね」 「和みたいな美少女とお近づきになれるなんて、いい三年間だったぜ!」 「ム」 「ほら、お嫁さんが拗ねてますよ」 「まだ嫁さん違います!」 「咲とは大学も同じだし、3年の付き合いじゃないすまないし」 「咲ちゃん咲ちゃん。遠回しにお墓に入るまで一緒って言ってるじょ」 「いぃ!?」 あ、京ちゃんが顔を赤くしてる! もー、大きい図体してそんな顔するのは卑怯だよ! 可愛い! どーせ私を嫉妬させたくて和ちゃんにデレデレしてるんでしょ、知ってる! というか、そうじゃなかったら頬を抓っちゃうもん! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 5/9 「のどちゃんも祝福できるようになったみたいで本当に安心したじょ。 いやマジで」 「いいえ、優希。 私はデジタル的に行動しているだけですよ? まだ勝負はついていません」 「勝負?」 「のどちゃん……。 そんなことを言ってると行き遅れちゃうじょ」 「私が行き遅れるなんて、そんなオカルトありえません!」 「そうだよねー。和ちゃんは美人さんだし、相手だって選り取りみどりでしょ」 「だよなー! くー、和の恋人になれるやつが羨ましいぜ!」 もー、京ちゃんったらまたそんなこと言って。 でも、和ちゃんはこの三年間もモテモテだったし、大学もレベルの高い女子大に行くし、行き遅れとは縁がないんだろうなぁ。 うん。和ちゃんが結婚できないんだんてありえないよね! きっと大学に行ってもモテモテで、彼氏に困らないんだろうなぁ。 優希ちゃんも男友達との付き合いが得意そうで、本当に羨ましい。 私に京ちゃんがいなかったら……、うぅ、想像するのも怖いよ。 「京ちゃん先輩!」 「おっ、マホか」 「えへへ! 卒業おめでとうございます!」 「なんか照れるな」 (無)邪気が来たか! マホちゃんは私の天敵です……。和ちゃんや優希ちゃんはマホちゃんの側面を知らないんだもん! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 6/9 『宮永先輩は須賀先輩の恋人なんですよね?』 『う、うん。そうだよ』 『京ちゃんって呼び方も宮永先輩しかしてないですよね!?』 『私とお姉ちゃんだけかな?』 『わかりました! 私も京ちゃん先輩って呼びます!』 『なんで!?』 『? 宮永先輩をコピーすれば私も京ちゃん先輩の恋人になれるってことですよね? マホはコピーが得意です!』 『どういう理屈なの!? 私が彼女なんだから諦めてよ!?』 『なんで諦める必要があるんですか? マホは京ちゃん先輩が好きだから努力するんです! えへへ』 『え、いや、えぇー!?』 『だから安心して別れていいですよ! マホにおまかせあれ! です!』 あ、あれは別次元の生物だよ。日本語が通じなかったよ! それでも、京ちゃんたちの前では普通のマホちゃんなのが怖いよ……。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 7/9 「これであの時の清澄麻雀部もみんな卒業ねぇ」 「竹井先輩!」 「ふふっ、久しぶり、須賀君、咲、優希」 わ、わ、わ。ぶちょ、じゃない、竹井さんまで来てくれたんだ! 「みんな、元気かの」 「染谷先輩!」 「後輩の晴れ姿はいいのう。 ……ところで、優希。久しぶりにタコスを食べに行かんかの?」 「……。 京太郎! 咲ちゃん! ちょっと最後にタコスを買いに行くじょ!」 「え、どうしたんだよ」 「いいから早く!」 優希ちゃん、強引だなぁ。 でも、これでタコスも食べ納めだし、優希ちゃんと染谷先輩と一緒にタコスを食べに行きます。 「竹井先輩、悪待ち()の成果はどうですか?」 「あら、和。いたの? そっちこそ、自慢のデジタルは3年間じゃ機能しなかったみたいね」 「デジタルは統計的に見るものですから。 短く見積もっても80年近く連れ添うとして、3年は大した時間じゃありません」 「悪待ちだって、最終的に私のものにするための作戦よ?」 「マホは若さをアピールできない人は見苦しいと思います! 宮永先輩を一番コピーできるのはマホです!」 「「あ”!?」」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 8/9 急に優希ちゃんに連れ出されたりもしましたが、本当に解散の時間です。 高校3年間、本当に色々とあったなぁ。 最初は何もないと思っていたけれど、麻雀部に入ってから激動の毎日。 友達ができて、お姉ちゃんと和解して、京ちゃんと恋人になった。 うん、本当に楽しい3年間だったよ! 「では、これでお別れですね」 「咲ちゃんまたなー! 大学生になっても、みんなで女子会しようじぇ!」 「おい、女子会じゃ俺が混じれないだろ」 「それでは、『京太郎君』はまた別の時にお誘いしますね」 「!? うおおおおーーーッ!? 和が俺のことを名前で呼んでくれたぞー!」 「ふふっ」 あ! 和ちゃんあざといよ! まぁ、優希ちゃんも呼んでるし、名前で呼ぶくらいならいいけどさ。 ちゃんと私を見ててよね、って手をつないでアピールしてみます。 み、みんなの前だと恥ずかしい! 優希ちゃんと染谷先輩がニヤニヤしてて直視できない! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 9/9 …… これから大学に行って、就職して、ずっと京ちゃんと一緒にいるのかな。 高校からの帰り道、この道を通るのもきっと最後。 京ちゃんと手をつないでこの道を通るのも、もしかしたら最後。 自然と、ぎゅっと強く握ってしまう。 「大丈夫だって」 「?」 「みんなまた会えるよ。 女子会誘ってくれるって、言ってたろ?」 ……そっちじゃないんだけどなぁ。 まぁ、京ちゃんに女の子の気持ちを悟れって言っても、仕方ないかな! 「ありがと、京ちゃん」 「それに、さ」 「?」 「お、俺はずっと一緒だから」 …… もー、すぐにそういうこと言う! そういうこと言えば満足すると思ってるんでしょ! 「手、離したら迷子になっちゃうんだからね」 「その時は探すよ」 「そこは、手を離さないって言うところでしょ!」 「咲は手を繋いでてもすぐに迷子になるからなァ」 全く、本当に女心がわかってないんだから! そんな京ちゃんの手は、咲ちゃんが離してあげません! カン!
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689 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/31(月) 23 08 48.45 ID ysz4uuzjo [7/11] ~~そんなこんなで~~ 女将「おまちどうさん」 デェーン 料理「」ゴッチャァァ! 京太郎「でかっ!?」 一「体積の何倍もあるね」 えり「」 女将「まぁ、食べんしゃい」 京太郎「はい。いっただきまーす」 一「うわぁ、美味しそう!」 えり「」プルプルプル バクバクムシャムシャ 京太郎(マッスル)「う、うめぇぇ!!」ムキムキムキ!! 一(グラマラス)「何これぇぇ!?」ボイーン 京太郎「」 一「」 えり「え? メロン?」 女将「一時的に成長したみたいじゃねぇ」 京太郎「……」 一「……」プルリィン えーっと、どういう理屈かは存じませんが 一さんのおもちが見事にふっくらと焼けました 付きまして、いままでギリギリみかんを隠していた布切れがですね、ええ もうなんの役目も果たさないようになっていまして、はい つまり、何が言いたいかと言いますと 京太郎「……謹賀新年」キリッ 一「きゃああ! えっち! ばか!」ポカポカ ブルンブルンッ 京太郎「」ハナジダラダラ えり「……うぅ、美味しいけどこの後が怖い」シクシク 女将「元気な子じゃのう」 ※ 結局すぐに元の煎餅に戻りました 692 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/31(月) 23 18 53.21 ID ysz4uuzjo [8/11] 691 やめてさしあげてくださいまし 許してください、ドジっ子腐メイドがなんでもしますわ! 京太郎「ふぅ、ご馳走さまでした」カラン 一「美味しかったぁー」フゥ えり「(結局全部食べてしまった)」ガビィーン しかし、あれだけの量だったのによく食べ切れたなぁ 本当にスルスルとはいっていったぞ 京太郎「不思議なこともあるもんだ」マァイッカ 一「体重増えたらやだなぁー」 女将「安心しんしゃい。明日にはいつもどおりじゃろ」 えり「」ガタガタガタ 京太郎「それじゃあお支払いですね」 えり「!」ビクッ 女将「ふむ、八王のフルコースじゃから……」 ポクポクチーン 女将「これくらいじゃな」 京太郎「!」 一「!?」 えり「」ブクブクブク コンマ安価↓3 00~09 美食家エンド 10~49 払えない! 助けて透華えもん! 50~89 京太郎と一の手持ちで足りる 90~99 京太郎、華麗に奢りを決めた模様 ゾロ目 えりEND 702 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/31(月) 23 33 25.41 ID ysz4uuzjo [9/11] 701 ・こんなに払えなーい→京太郎が支払う→なんとしてでも返します!→奇妙な関係が続く ↓ →イケメン×美女×借金×愛=S●X→ゴールイン→二人は幸せなキスをして終了 えり「(え? 何これ、ゼロが六つ、七つ……あはは、何年働けば返せるかな……?)」ガシャガクッ 京太郎「うわ、やっぱり高いなぁ」ポリポリ 一「流石透華の行きつけだねー」 ~隣の部屋~ ミナサイハギヨシ! ボインデスワ! ボインデスノヨ! オイタワシイ…… コロモモボインダゾ! キョウミネェナァ ワタシモベツニ ジュンヤトモキハオダマリナサイ! 京太郎「俺は何も聞いてません」 一「うん、ボクも」 女将「で、支払いはどうする?」 えり「」ガクガク 京太郎「んーっと。じゃあカードで」スッ 金色のカード「」キラァーン 女将「あいよ」ピッピッ えり「えっ?」 京太郎「うぅ、美穂子さんになんて言おう」 一「え? いいの、京太郎君?」 京太郎「ええ。どうせ普段から金はあまり使ってないので」ポリポリ 一「うわぁ、ありがとう! カッコイイね!」ダキッ 京太郎「あわわっ!? 一さん!?」 一「んふんふー、でもゴールドじゃあまだまだだね」クスクス 京太郎「ごーるど? これの手続きしてくれたの煌さんだから詳しくないんですよね」 一「へぇ? 透華はブラックだからさー、やっぱり黒が一番なんじゃない?」 京太郎「聖闘士だったらゴールドが一番なのに……」シクシク 一「あははっ、そうだね」クスクス えり「え?」キョトン えり「ゑ?」 703 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/31(月) 23 47 12.26 ID ysz4uuzjo [10/11] 京太郎「じゃあ帰りましょうか」スッ 一「うん。本当にありがとねっ!」ニカッ えり「ちょ、ちょっと待ってください!」 京太郎「はい?」 えり「はい? じゃないでしょ!? 今の何!?」 京太郎「何って、支払いですけど」 えり「お、おごってくれたの?」オズオズ 京太郎「ええ、まぁ。 そもそも誘ったのは俺ですから」 えり「……(そんな理由で? 嘘、ありえない)」 京太郎「?」 えり「ど、どうして? こんな額、普通じゃ――」 京太郎「はい? だから、俺が誘ったからですよ」ニッコリ えり「で、でも! こんな――」 京太郎「そんじゃ、次は針生アナの番です」ビシッ えり「へ?」 京太郎「今度は針生アナの方から誘ってください。勿論、おごって貰いますからね?」ニコニコ えり「だ、だけど! 私は――」 京太郎「この辺に、うまいラーメン屋の屋台。来てるらしいっすよ」ニカッ えり「へ?」 一「あ、行きたいなぁ」 通りすがりの姫子「じゃけん夜行きましょうね」 京太郎「ということで、俺。待ってますから」 / / | | | | | l l | | | | | / / | |__ | | | | | l l /| | | | |. /// | |\ |‐\八 | | | |__,l /-|‐ リ リ | | / / - 、 | x===ミx|‐-| | `ー /x===ミノ// / ∧{ また、一緒に飯食べに行きましょうよ! / | .八 _/ { { 刈`| | l /´{ { 刈\,_| イ /ー―‐ ..__. / / | |/ \{^ヽ 乂辷ツ八 |\| /' 乂辷ソ ノ^l/ } / . . . . . . . . . . `「⌒ .. // /| l、 ー‐ \{ | / ー‐ j/ /}/ . . . . . . . . . . . . . .| . . . . . / _,/ . ..| | \ ! j/ ′/ . | . . . . . . . . . . . . . . .| . . . . . . / . . . . { |\ハ_, ノ ,___/{ . .| . . . . . . . . . . . . . . .| . . . . .∧. / . . . . . . . ′ | . .|\圦 / j/l/. . ′ . . . . . . . . . . . . . . . ./ . . .∧. /. . . . . . . . . . ′_,ノ⌒ヽ | 、 、 _ -‐' / . / . . . . . . . . . . . . . . ./ . / . . / . /\ . . . . . . r‐ ' ´ ∨\/ ̄ )  ̄ ̄ / /. ./ . . . . . . . . . . . . . . / . / . . ./ . . / . . . . . .\ . .ノ ----- 、 ∨/ / 、 / ,/ . / . . . . . . . . . . . . . . / . / . / . . . . . . . . . . . . . / ‘, ‘, ./、 \ / /. . / . . . . . . . . . . . . . . ./ . // . . . . . . . . . . / . . . . .{ ---- 、 ‘, } / . . } ̄ \ ̄ ̄ ̄/ ̄ / .{/ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . -<⌒ . . . . . ./ . . . . ./ ‘, ‘,「l /⌒^\________/}/ . . . . . . . . . . . . . . . . . /´ \ . . . . / . . . . . .{ . . ‘, 人U{ . . . . . . .| \ / .| . . . . . . . . . . . .―‐┐ / \ . . . . . . . . } -- /\ . ノ r/ / . . . . . .| . . . \ ,/ . . . | . . . . / . . . . . . . . . . . ./ 桃子「(え……天使?)」キュン 一「(神?)」ドキッ えり「(結婚したい)」lキュンキューン 京太郎「?」 女将「(ん? このカードの名義……もりか――まぁ、ええか)」 705 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/31(月) 23 56 43.86 ID ysz4uuzjo [11/11] アリヤシター 【一龍前 道路】 京太郎「それじゃあ、俺はこっちなので」 一「うん、バイバーイ! 今日は楽しかったよ!」ブンブン えり「あの、須賀君!」モジモジ 京太郎「はい、なんですか?」 えり「今日は私の負けです」 京太郎「負け?」 えり「ですが、次はこうは行きませんからね!」ベーッ 京太郎「はひっ!?」ビクッ えり「……ふふっ」タッタッタ♪ 一「行っちゃったね」 京太郎「はい。でも、どういう意味だったんだろ?」カチマケ? 一「ま、京太郎君にはまだまだ早いかなー」クスクス 京太郎「えぇっ!? 一さんは分かったんですか!?」 一「あったりまえー」フンス 流石女子、コミュ力が高すぎる! 京太郎「じゃあ俺にも――」 一「そういうのよくないって。自分で考えなよ」タッタッタ! 京太郎「あ、一さん!」 一「じゃーねー! ボクも今度奢るからー!」 京太郎「はい! 待ってまーす!」 行ってしまった 結局、えりさんの言うことはわからなかったなぁ 京太郎「でも、まぁいいか」 喜んでくれたなら嬉しいことだし またこうして、食事ができればもっといいことだ 京太郎「……よし、帰るか」 うん、今日もいい一日だった! 桃子「……頑張るっすよ」ジィー 姫子「……」ツンツン 桃子「あひゃぁっ!?」 姫子「なんばしよっと?」 桃子「いえ、別に……」 姫子「?」 707 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/01(火) 00 03 39.24 ID 3cw65LuRo [1/4] 【おまけ アクセル1】 竜華「今日の撮影、京太郎君一人で兵器やろか?」 煌「大丈夫ですよ。ね?」 宥「うん。バッチリメイクしておいたから」グッ 玄「コーディネイトもバッチリ!」ギュッ 霞「学生ってのも難儀よね。往復で仕事にろくに参加できないし」ハァ 竜華「せやなぁ……」 ガチャッ 社長「ん? みんなお疲れ様」ゲッソリ オツカレサマデース 竜華「あれ、おじさんえらく疲れとるやん」 社長「分かるかい? 最近飲みすぎてねぇ」 竜華「まぁたキャバクラに行っとるん?」 社長「社会人だし、多少はね?」 ※ この人物は実在の人物とは一切関係ありません 宥「それで悩みというのは?」 社長「うむ。実は最近、使った覚えの無い支払いが多くてね」 霞「酔っ払って忘れているとか?」 明華「ありえそうですね、結構歳も……ハッ!?」バッ 社長「うむ。まぁ今まで稼いだ金は唸るほどあるから構わないんだが――」 竜華「そもそもその無駄な出費のせいで、一度親族会議になったやん」 社長「そう、そうなんだよ! それで反省して節制してるつもりなんだが……」 . . . -‐===‐-ミ .≠´.. `ヽ、 / .. 、 \ _ . i \ 〔 `ヽ、 / . | ヽ マ^ヽ \ ,′ ト、 i ; ∨ .. i . | \ ー+ i | } } リ } ,| i i イ| \ド|\N弋 /V j,.≠ j. / , 从 刈 ,示 云か∨ 斗匕 ,′ / A xヘ厶孑介 乂 ツ > / .゙ { } /\从乂ヅ ; ;< /. { 弋込.斗ャ 厶ヘ ; ; 丶 冰 ;; /// V ;ハ _,ノヽ / /  ̄ ´ \ / ゝJ `ー一′/∨\ ___. `'ー-=≦=-‐ ≧=-u-rく / }"´ \ __,,.|ヽ}_rf´ / , / ̄ / / ,ハ / / i ,゙ レヘ_/´>'´ ,′ | i } { [ フ / { } 仁_7 V {/ { },_____ ; | ./ / | ∨ニニニ二7 V / | / ̄ ̄ ̄ ̄ソ { / | / / 煌「……」アセダラダラ 宥「??」 713 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/01(火) 00 14 12.88 ID 3cw65LuRo [2/4] 社長「ふむ、これからは少しお酒を控えようか」 竜華「それがええで、おじさん」 社長「ああ、そうするよ」 タッタッタッ! バタァァァン!! 久「ゴルァァァァァ!! 社長ぉぉぉぉ!!」ギロリ 社長「ファッ!?」ビクッ 竜華「ど、どないしたん……?」ビクビク 久「あぁんっ!?」ギロリ 宥「」ビクビク 社長「お、落ち着きたまえ。一体何が――」 久「な・に・が!? ですってぇ……」メラメラメラ 一同「」ガクガクブルブル 久「今、会社宛に請求書が届いんたんですけど、見ます?」ニッコリ 社長「あ、ああ。受け取るよ」スッ カード請求書「もり●わ社長様 ●千万円也 女の子とのお食事代として♪」チーン 久「経費で落ちるとでも……? えぇ?」ゴゴゴゴゴッ 社長「」 スタッフ「」 久「さぁ、どういうことですか?」ニコニコ 竜華「そうやなぁ……ちょっと話、聞かせてもらおうか?」ニコニコ 霞「その余分なモノがあるから、変なことにお金使うのよ」クルミグシャッ 宥&玄「」ガタガタガタ 明華「カメラ、カメラ……」ドコダッケ? 社長「ち、違う! これは罠だ! 粉バナナ!! 誰かが私を陥れようと――!!」 竜華「大丈夫、おじさん」ニッコリ 社長「りゅ、竜華ちゃぁん」グスッ オシオキヤァァァァァ!! オラァァァ!! グシャッ! ハゥーン!? 煌「」アセダラダラダラ こうして、鬼のスタッフ陣による社長へのお仕置きはしばらく続いた 誤解が解け、京太郎がちゃんと社長にお金を返すことになるのは―― 煌「(早く京太郎君にトップアイドルになってもらわなきゃ)」シメイカン まだまだ、先のことになりそうだ カンッ!! 730 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/14(月) 19 12 41.67 ID OtXeTayHo [2/28] 【某日 ??】 京太郎「君が好きなんだ!」 和「わ、私も――//」モジモジ 京太郎「……愛してる」 和「は、はひっ!」 京太郎「僕と――」 和「~~~~っ//」ボシュゥゥゥ 【アクセル1】 テレビくん「ケッコンシテクレ! ナンジャ!」チャ~ラ~ カントンメンヨリペヤングスキ~♪ 和「えへ、えへへっ」ニマニマ 竜華「……」バリボリッ 久「……」ムシャムシャ 透華「……」バキッ 玄「(ナンジャにはおもちが足りないのです)」ジィー 宥「ふわぁ……// ロマンチックだねぇ」ドキドキ 明華「ナンジャというネーミングセンスはどうなんでしょう?」 菫「大分話も進んできたな」 煌「もうじき最終回ですからね」 美穂子「はい、皆さんお茶ですよ」コトッ 霞「あら、ありがとう」ニコッ はやり「はやりも声優として出演したいなっ☆」 京太郎「うわぁ、恥ずかしいなぁ。あんまり上手じゃないし……」ポリポリ 和「いえ、とっっっっても素敵でしたよ!」ニッコリ 京太郎「おっ、ありがとな」ニッ ,>─. .──- .ィ─-、._ __┌.、/ \/ | | ∨′ . . . ', }. ,ゝ / ト、 ∨ ゙i { / ,.! ! ! . .| .| | | ', ! ! } ',;;;;ィ゙ ヽ ! .{ { | | | 」| .| | ィ‐十ト| | } } \ / |/{ |.!.| {斤人|ヽj\| .レ゙リリル ノ ィレ′ ヽ .{',从|レィ==、 ィ==x .リ/ |」| ├┤| 沁 ノ/ ! はいっ! | . .|',| 人 r─‐┐ ハ/ / | | . .| | |> , `.-- ' ,∠// /! | | . .| | . |ィ‐=_,,} ー {.__//゙ /_.| i| |... | | ! リ.| {_ __.//゙ / ヽ!| | . .| .| ! / /_,ヽ.∠ィ'/ /─=|| | . .| .| / /─'、,..ィ‐-、_,..| | |_ || | . .| .i! ../. . . . | ∨ ゙< 小. | . .| .{ ! ∨ . ヽ`>、 ∨ |. ) |. . | | { . } ! ! | .. |∧ ', . . . i. ..ノ| | リ | ../ ヾ.\__, 人 ,.イ〃.ノ/ ゝ | `ーイ / | /゙_.∠.ィ゙/ 732 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/14(月) 19 22 46.16 ID OtXeTayHo [3/28] 京太郎「また、こういうのやりたいな」 和「は、はい!(声優をやってよかった……)」ニヘラァ 竜華「ぐぬぬぬっ」グギギギ 久「大分リードされてるみたいね」 竜華「ま、まだや。まだまだこんなん序盤やし……(震え声)」 京太郎「?」 和「はい。まだまだこれからです」ジッ 竜華「……上等や」バチッ バチバチバチバチッ 京太郎「うわー花火だー」メソラシ 煌「京太郎君も少し大人になってきましたね」ナデナデ 玄「ようやく外見に中身が追いついてきたかな?」ヤレヤレ 宥「ううん、元々中身もあったかかったよ?」 玄「……」 宥「……」 .. ---- . . ≦ ミ . / . . . . . . . . . . . . \ / . . . . . . . ヽ . .... .. . ./. . .. .. .. ..\ .. .. ヽ ∨‘, / ./../.. . . ./ ./ . . . . . .i . . . . . .ヽ . . .. Vヽ . ∨ハ / \′ . . . .' . ′ . . . . | . . . . . . . . . . . . .Vハ ....ノ i / .7T..ト.... . i i| i . . . .{ .|、 { . . . . ハ . . . ト .i一 . . | ′/.. |.. |、 . ./| .|{ | . . . .ト { \ .、 . . / ヽ | . .. i .| / .. i|.. { .\ | ハ {、 . . .廴__ 斗< . | . . .| . | . .. | .. | il . . ii 八 { { |≧十\ ∨ ,. `| . . ..ト | . . | .{. | |!.. . ,| .. .トド\ _, ` z.、__レ| . . .|´j . . ..| . ( \ / ) {_.}_} r‐ ,| { . /l| . 小≧==' '^ ´` ̄´`! . . |' } . . ..| . { \ \/ / _| |_/ ) 八| ハ| . . { .i xxx , xxx | . . . |_,} . . ..| . .i . / (__ __ ヽ __ (__) | . . 八 | . . . }V . . .. . . { / 〃 | | ) } (_ ヽ .イ i! . . | i .. 丶 ノ , . . ./ i . . . i . . { {____. | | (_ ノ ) } 〃{ .} . .{ | i >... イ/. . /i ,′ . .八 .l 乂 ___ ) ._ノ (__ノ { i. { ハ . . V |l . . .} .r } ̄ __ ノ/ . ./ ./ . . . . i{ . . {. 八从 , .∧ .{ リ ノ 入_/'i{ /ィ / / . . . . / { . . . . ∨ . . . .\V‐≦ムイ /》___.ノイ 7 . . . . /廴 .. . .八 /;.. . . . . ./ \}! r‐〉ォ´ ̄ }ノ / . . . ./ , ヽ .∧. / / . . / ノ{{ '介′ i{ ./ . . . ./ / ∨. ∧ ノイ .. . . ./! く 廴. / .|乂 __人/ . . . ./ / i . . . __ノ/ .. .. 厶}/ \ ノ{ /j__ 斗-/ . . .. / i / { . ∧ 玄「当たり前なのです。KYO IS GOD」ドヤッ 霞「ほんと面白いわね」クスクス ドッタプゥ~ン 玄「……」ゴクッ 霞「な、なにっ!?」サッ 菫「その野獣のような眼光はやめてさしあげろ」 透華「……半分、いえ三分の一でも私に……」グヌヌヌヌ はやり「大丈夫、女の子は胸だけじゃないよ!」プルルン 透華「説得力がありませんわっ!!」ドンッ ザワザワ ガヤガヤ アバレンナヨ、アバレンナ…… 733 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/14(月) 19 30 12.69 ID OtXeTayHo [4/28] ワイノワイノ マナイタニシヨウゼ! コレスッゲェマナイタダヨ! マナイタダヨコレ! スッゲェマナイタ! ,r'´ ̄ ̄ ヽ /丶 _//∧ l'⌒ヽ-、_ / .|ヽヾ、7/ i| ヘ_/^ヽヘヘ / |,⊥ミ∨/l| ト、 └ユ ! .i ト、 ヘ ヌ二¨ ヽ ! l |L_ ゝヽ_/ ャ=ヽャ‐ \-、 i '7_,.≧=- }} ′ ` ヘ. \ヽ j ff'"⌒ヽ ノ 、_,.ィi レ、 l ヘ!. ノ 7弋 , , 爪从 . i l. イ ハ tt彳′ l j ∧ // ! ト、 _ ‐ュ /7 ∧ヘ. /,ハ ヽヽヘ f二´-‐'' " / / / ヘ ヘ { { ヘ 丶 ゝ _ /∨ / ヘ ヘ ヘ! ゝ \ ` ┬-‐' /! ィ′ ヘ ヘ 丶、_ \ 广弌irく l l 〉────'┼‐-、 !| \ Y/ /V ≦ヽl ∨ l ト !| ハ l| ィイ' 7ソトミ、 ヽヽ ヽ. l l 厶イ j ∧/ //ハヽ\∨lルl l f´ i ノ/ ∧∨// ヾ 、 ゝ'.ノ l 透華「」チーン 玄「悲しい戦いだったね……」 菫「いや、しょうもないの間違いだろう」 明華「胸なんて肩が凝るだけですし」 久「それ以上やめなさい」 竜華「おっと、せや!」 京太郎「竜華さん?」 竜華「新しい仕事の話が来とるんよ」 京太郎「おっ! マジですか!?」 煌「はい。それも、結構大きな仕事ですよ」ニッコリ 京太郎「よっしゃあ! やるぜ!」メラメラ 最近は同じ仕事ばかりだったからな ここで他の仕事をこなすのも悪くない 美穂子「どんなお仕事なんでしょう?」 竜華「ふふ、それがやな」 はやり「はいはーい! なんと麻雀関連の仕事なんだよ!」 菫「!!」ガタッ rー――- r-イ ⌒\ ヽ \ / |` ヽ .. /| | /-∨ | . | |≧=- でッノ| |) . | i{で; ! | . | ∧ ' _ | \ ∨ ハ.. ´ ノ Λ/ト-!`ー―rへ. ∨ Λ≧.......イ、 | /⌒\≧ Ⅵ ∨ /| /′ / \ Vイ f-< / /| |{ | / / ∧ } /⌒ ヽ { | \| / / / ∨ / /\〉 | | 人 Y´ / 八_/_/ |. l| i| |l | | 7 { } \´ | \ |i \ | l| | l l|| || | |./ /⌒} l { || } | l| | | 久「まだ座ってなさい」ガシッ 735 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/14(月) 19 43 23.59 ID OtXeTayHo [5/28] 京太郎「麻雀、ですか?」 竜華「本当は歌の仕事も来てんねんけど、それは結構先なんよ」 京太郎「おぉ!」 竜華「麻雀関連の仕事は今までやっとらんし、うまくいけば新しいファン層をゲットできるで!」 京太郎「な、なるほど!」 とは言っても、麻雀の仕事って一体なんだ? 正直あまりピンと来ないけど 菫「麻雀の仕事……仕事!」ワナワナ 霞「良かったわね」 菫「ああ、こんなに嬉しいことはない」ジョバジョバ 久「(涙って注釈をつけないとなんだか誤解を生む気がするわ)」ウーンコノ ヤイヤイ ガヤガヤ 京太郎「それで、具体的な仕事の内容は?」 竜華「んー? 気になるん? 気になるん?」ツンツン 京太郎「いや、それはまぁ(可愛い……)」ドキドキ 竜華「んふふー、どないしよっかなぁ♪」クスクス 京太郎「(たまらん)」 煌「意地悪しないで教えてあげましょうよ」クスッ 竜華「せやな。おっほん、それで次の仕事なんやけど――」 京太郎「は、はい!」 竜華「それは――」 安価多数決 最初に3票orゾロ目 1 バラエティ麻雀番組 ゲスト 2 麻雀雑誌の表紙 & 対談 3 麻雀大会出場 4 ドッキリ企画番組(麻雀関連) ※この時点で京太郎を騙します 743 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/14(月) 20 00 58.64 ID OtXeTayHo [6/28] 竜華「なんと! 麻雀雑誌の表紙やー!」バァーン 京太郎「ふぇっ!?」 宥「麻雀雑誌?」 玄「あれ、意外とピンと来ないのです」キョトン 竜華「ふふ、それもただの麻雀雑誌やないで!」 菫「というと?」 竜華「なんとあの、竹●房が出してる……」 京太郎「ファァァァァ!!!」ガシッ 竜華「むぐっ!?」 ギュムッ 竜華「っ~~//」カァァァ 京太郎「だ、ダメですよ! そこは普通にスク●ニで行かなきゃ!」ムニュン 竜華「」ボシュゥゥゥ 和「……」バキッ 美穂子「ゆ、湯呑が――」ブルブル はやり「まぁ出版社はともかく、すっごく有名な雑誌だね」 霞「あらほんと、聞いたことあるわ」パラッ 明華「これ、海外でも有名ですね」パラパラ 菫「私は購読しているな」フム 透華「出版関連にも手を伸ばすのも悪くありませんわね」ヨミヨミ 久「ふーん。でも、まさか表紙だけってわけじゃないわよね?」 竜華「せ、せや……// でもその前に、京太郎君……//」トロォン 京太郎「うわっ!? す、すみません!」バッ 竜華「あっ……うん、ええんやけど」カァァ 和「……」ゴリゴリ 美穂子「あぁっ! 湯呑の破片が粉々に……可哀想」 竜華「ごほん。それで、その表紙の撮影ともう一つ、仕事があるんよ」 京太郎「もう一つ、ですか?」 竜華「それが――」 コンマ安価↓3 00~01 咏ちゃんとの対談 02~03 靖子との対談 04~05 良子との対談 06~07 理沙との対談 08~09 はやりとの対談 10~99 すこやんとの対談 ゾロ目 全員 755 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/14(月) 20 20 50.51 ID OtXeTayHo [8/28] 竜華「なんと! 麻雀プロとの対談や!」デデーン 京太郎「な、なんだってぇぇぇ!?」 久「へぇ? プロとの対談?」 宥「うわぁ、凄いね」 菫「ぷ、プロとの対談……だと?」 煌「あの、お相手は?」 竜華「それが……やな」トオイメ 京太郎「? どうしたんですか?」 竜華「うん。えと、その……」 霞「歯切れが悪いわね」 竜華「……その麻雀雑誌、創刊30年記念らしくて」ソワソワ 京太郎「はい」 竜華「豪華な使用にしたいということで、その……えっと」 京太郎「???」 竜華「実は――」 はやり「うふふ」ニヤッ 【数日後 某スタジオ】 京太郎「よ、よろしくお願いします!」 咏「……」 靖子「……」ムシャムシャ 良子「……」 理沙「……!」プンスコ 健夜「……ふひっ」ニマニマ はやり「よろしくねっ♪」 京太郎「(うわぁ……)」 【決戦! 京太郎 VS アラサー軍団(+予備)の巻!】 759 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/14(月) 20 34 09.74 ID OtXeTayHo [9/28] 担当「あらぁ~、京太郎君久しぶりねぇ」 京太郎「あっ、いつぞやのカメラマンさん!」 担当「ふふっ、最近ますます男に磨きがかかったわねぇ」ジュルリ 京太郎「ありがとうございます」 担当「うふふ、やっぱり私の目に狂いは無かったわぁ」 京太郎「嬉しいっす!」アハハ ワイワイ 咏「まぁた、アイツと一緒だねぃ(歓喜)」ニヤリ 靖子「たまにはこういう仕事を受けてみるもんだな」フフフ 理沙「様子見!」プンスコプップー 良子「また彼ですか。こうも私を乱してくるとは……」 はやり「京太郎君はいい子だよ?」ニッコリ 健夜「キョウタロウクンキョウタロウクンキョウタロウクン」フヒヒヒ 京太郎「(なんか寒気が)」ゾクッ 担当「それじゃあ、最初は君の表紙の撮影だけ済ませましょうねぇ」ニッコリ 京太郎「あ、はいっ!」 担当「ふふ、あのカワイコちゃん達のメイクと衣装。とぉーっても似合ってるわよ」クスクス 竜華「よかったやん。褒められてるで」メソラシ 宥「お、おかまさん……」ブルブル 玄「男なのに、筋肉モリモリマッチョマンなのに……おもちが、おもちが」ガクガクブルブル 京太郎「あ、あはは」 担当「それじゃあ、撮るわねぇ」スチャッ こうして、まずは俺の表紙撮影が始まった―― 761 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/14(月) 20 46 42.09 ID OtXeTayHo [10/28] 担当「いいわよ~、このままこのまま」 京太郎「こうですか?」 担当「Gut!」パシャッ パシャパシャッ! 京太郎「……」 担当「歴代最高の表紙になりそうよ~」ニコニコ 京太郎「そ、そうですか?」 担当「ええ、勿論」ニッコリ そして、これがその表紙である ____________________________| 麻雀情報誌. /\-――‐- 、 |.. ┳┳ ┏┳┓--.┏━┳┓ ┏┓.`ヽ..゙┏┓ |.. ┃┃ ┃┃┣┓ ┃ ┃┃ ┃┃ ┗┫ |.. ┣┫ ┣┫┃┃ ┣┓┗┫ ┣┫゙丶 i..゙┛ ┏┳┓ |.. ┃┃ ┃┃┣┛ ┃┃ ┃ ┃┃ i |...... ┗╋┓ |.. ┻┻ ┗┻┛.゙! ┗┻━┛、┗┻━┛゙ヽ、.. ┗┻┛ |. /_ -7 , | l ト、| |ヽ! N , 斗 r ,'_ ト--` [特集1].. |  ̄ //! ! Nヽ!\|,//l/ l/! N ,ハ !|. 美人プロ連合 |. ´ / ,i丶 {弌心 l/. Vzりl/ ' ノ リ.. . VS |. // l i `i _/,、/ 須賀京太郎 | ´ {ハ!ヽ{ ′ /!}/ ′ | 丶 ー ―‐ ' / |′. [特集2].. | \ , -‐==メ、 須賀京太郎.| _} / -―――ヽ....その恐るべき雀力| ,.イ/斗<二ミメ、 } | z≦升イ'" ヾヽ \ | x≪爻衫'Y´ Ⅶ ヽ _ | ///// レ' Ⅷ ㌧、. | Уア7ァz,//,イj ㏍ i }.. | //l///// | | ㏍ | }.. | // / / Ⅳ い ㏍㏍≧ュx .、 /イ. |. Y_r~く__/ ㏍ i |ヽ\ Ⅵ ア/ |ロ週間イケメンRANKING「1位:須賀京太郎」. j/ /く7. |ロ目指せプロ!「連休の過ごし方で差がつく麻雀トレーニング!!」.. |ロラブジャン通信「好きな人を堕とす打ち方」.l / ∧ |ロ今週の気になる新人「姫松のルーキー」l ,イ ∧ |ロ新春ドラマ特集「三尋木プロ,少女役で『仮面ライダー』に登場!!」. |ロハギーの麻雀教室「誰にでもなれるアカギ」の打ち方 V ∧ |___________________________ 763 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/14(月) 20 58 19.28 ID OtXeTayHo [11/28] 京太郎「お、終わった」ホッ 担当「お疲れさぁん、また今度会いましょうね」ニギニギ 京太郎「は、はいっ!」 オツカレーッス ツギハタイダンデース 京太郎「ふぅ。次は対談か……」 煌「お疲れ様です。はい、タオル」スッ 京太郎「ありがとうございます」フキフキ やっぱり煌さんの用意したタオルは最高だ ふわふわで柔らかいし、ほんのに煌さんのいい香りがする 京太郎「(って、なんだか変態っぽいな俺)」アセアセ 煌「タオル、預かりますよ」ニコニコ 京太郎「ありがとうございます」スッ 煌「いえいえ」←ジップロックに詰め込む 京太郎「?」 _ ,. ´ ` . ! / . ;イ . . ヽ _,人_ __n__ , ′ .. . ./ / |. . . . ト、 . . . `Y´ `て 「´ _」 | | . `ト、| |. . .斗匕ハ .- . | r'丿 ,, ´. . { . |ム==ミ、| ゝ、斗==ミ、} | } .`ヽ n _,n__00 / . . .,. ! . |〃笊ハヾ 〃笊ハヾ| ノ /`ヽ . } .\ l |└i七′ / 乂__ / ‘.{ 小 乂cソ 乂cソノjイノ! _У . i LK⊆T′ { . . .、`二フ{{ハ ハハヽ ' ハハヽんノ<´__ . ノ __ 乂 .`フ ゝ圦 、 , / <´ . / 「l`ニ′ `¨¨¨´ `ゝ、 . イ `¨¨¨¨´ └'つ ) > ., _ . ィ´  ̄__ _r圦 仄ヽ つ) / / ハ / ハ 〉 ,. <´`V\、ヽ//ノj/ `> 、 γ´ \ 「三ヨ / `ヽ / ヽ \ 〉=〈 / / ハ ′ /ニニハ ∧ { ヽi iニニニi { ハ 煌「(これで二日は生きられる)」スバラッ! 京太郎「(俺って臭いのかな……)」ショボン トテトテ 竜華「京太郎君。対談の準備出来とる?」 京太郎「あ、はい。とは言っても、どんな風にやるんですか?」 竜華「えーっと」 選択安価 ↓3 1 対局しながら対談 2 京太郎が女子プロに質問する形 3 先輩である女子プロが会話の流れを作る形 4 特に決まっていない 5 合コンのノリ 771 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/14(月) 21 09 07.47 ID OtXeTayHo [12/28] 竜華「対局しながら対談やって」 京太郎「えっ?」 竜華「……」ポンッ 京太郎「え、でも相手はプロ……」 竜華「京太郎君」 京太郎「は、はい」 竜華「……頑張ってな!」タタタッ 京太郎「りゅ、竜華さぁぁぁん!!」 煌「あ、あぁぁっ……こ、これ……すば、らぁ……//」スーハースーハー 京太郎「とは言っても、対局しながらって……」 えーっと、俺を除くと今回いるのは6人 俺を入れると七人だから、どういう風に対局するんだろう? はやり「あれ、聞いてないの?」 京太郎「はやりさん!」 はやり「京太郎君を除く六人が三人ずつに分かれて、京太郎君と打つんだよ?」 京太郎「へっ?」 はやり「ふふ、勝ったらご褒美。負けたら罰ゲームもあるからねっ☆」 京太郎「……へっ?」 俺が、プロと戦う? マジで? いや、どうして? というか、え? 罰ゲーム? 健夜「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ 京太郎「!?」ゾクゾクッ 健夜「京太郎~くんっ♪」ニコニコ 京太郎「は、は、はいっ?!」ビクビク 健夜「……頑張ろうね。負けたら……うふふ」クスクス 京太郎「あ、あはは(目が笑ってない……)」ガクガクブルブルブル 咏「罰ゲームねぇ、楽しそうじゃん」 理沙「全力!」プッチンプリーン 良子「ノーウェイ、私たちが負けるハズありません」 靖子「あまり舐めてると、痛い目見るかもな」ニヤリ ゴゴゴゴゴゴ 京太郎「」 772 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/14(月) 21 16 04.45 ID OtXeTayHo [13/28] こうして、俺はこの麻雀プロと戦うことになったのである 正直――勝てるわけがない 京太郎「……」 はやり「じゃあーまずは班分けをしよっか!」 良子「今日の小鍛治プロとは戦いたくないですね」 健夜「ウィヒヒヒヒ」 靖子「まぁ、適当に打つさ」 理沙「勝負!」プンプンコッコー 咏「軽く捻ってやるかねぃ」ニギニギ . . -――‐- . .. ´ ` .、 / \ / \ (デートってのも……悪くないねぃ) / i | . ゚ / | | | | . ゜ ′ | | | | | | . ゜ l | | . l从 ト、 . | | . | l | | . | \ 、_ _|__\ 」 | . | | l | .|_ _; イ  ̄ ̄__ _,)ハ . | . | | | i l i∧ l___ 斗斧i^狄 | . | | | | | ∧ 「苅 V以 } ノ . . .| i . . | | | | iハ |i以 ,,, j/ .| | . . | | | | |. l | ,, ' / | | 从 l八 八 八人 v ´} / 八| \__ \|\ \≧ .. .._ ー/ .イ | . Χ⌒ |\ \ -- / _ -‐<※| | \ \__ _ |/⌒>\/斤/...(※)......リ ト、 i\ 「 ̄` /※)..|| /※|...(※/ |../※).....+...// 八..\ . . .| )' /※)...... ||三三三三三三三|...+.../... { /......(※∨ | /※)..... (※||/..+......|※)l.| ∨※./...(※| /....+./.... Ν /※)..(※)..+ /リ.....(※ノ......从{\{...../...(※)....| /...../... (※|. /※)..+.... (※//......... /......./.. ※)...../....... +(※|'... /.... (※)...| /+....(※).. +...〈/..(※)/...+./※)....+../※)..... +........./..※)... +.. | {※).......+......(※∨.......i..... /.+.....(※/+........(※)../...{...+.......(※).|. ∨...(※)+......(※∨... |......{....(※).../....(※).....+...∨{.... (※/ +...| ∨ ...... (※)......+∨. l‐''┴――┴―――――''| .... /...(※|. |...(※)...+.. (※).∨| i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i|..../.. (※).. |. |+........(※)..... +... ‘| i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i il../ ...... (※..| 京太郎「……」ブルブル ※ 今回はこだわってないので、プロの雀力はテキトーです 咏 雀力80 はやり 雀力80 良子 雀力80 靖子 雀力80 理沙 雀力80 健夜 雀力99 チーム分け コンマ高い三名と低い三名 咏 ↓1 はやり ↓2 良子 ↓3 靖子 ↓4 理沙 ↓5 健夜 ↓6 786 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/14(月) 21 44 47.87 ID OtXeTayHo [15/28] 【一回戦】 京太郎VS咏 はやり 良子 編集「それじゃあ、グループ分けはこんな感じで行きますので」 はやり「ふふ、負けないよ♪」 良子「まぁ、軽く捻りましょうか」 咏「ぼっこぼっこにすっかねー」ニヤリ ゴゴゴゴゴゴッ 京太郎「(照さん、咲……俺、死ぬかも)」ゴクッ 編集「会話の内容はお任せしますので、気楽にやってくださいね」 京太郎「はい」 ジャラジャラジャラ 健夜「……」ジィィ 靖子「さて、どんな打ち筋をするのか」 理沙「観察!」プップーップップクリン 竜華「あぁ、京太郎君……」 煌「」ビクンビクン 玄「頑張ってねー!」 宥「負けないで!」 京太郎「……行きます!」 【勝負】 三本勝負で、持ち点が高い順に勝利 例 50+50+50=150 勝ち 40+40+40=120 負け ゾロ目の数値は二倍扱い 補正は最終得点にプラス ではまず、一本目 安価 ↓2 はやり ↓3 良子 ↓4 咏 ↓5 京太郎 797 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/14(月) 21 53 37.55 ID OtXeTayHo [16/28] 【東一局】 カチャカチャ 京太郎「対談しながら対局って難しいですね」 はやり「平常心だよっ♪」 良子「ふふ、それは一般ピーポーの彼には酷というものです」フフフ 咏「あんま油断してっと足元すくわれっかもよー」 良子「ノーウェイwwwもし負けたらなんでもしますよ」ニヤリ はやり「ん?」 咏「今」 京太郎「なん……でも?」チラッ ___ ... " ` ...、 ´ ヽ / ヽ ./ ハ //' / / ハ ハ /!、 {l / / 斗 十 、/ ! !/ イ \ /l { ! | ',l / イト } l〃/!、 ヽ / 从 从 |.斧ミ, // | !', | ! !/// ヽ ヽ 〃 ./ヽ\| 弋り∨ "笊卞ミj /彡/ \ハ / ,' /! ,,, .弋_ソ/ / Y ', ! l /八 ' ''' / // l! |/| / ヽ ` 〃 メ、 \ } / _二" --< _ムイ┐ ヽ ハ /-} ハ  ̄ -┤ ヽ! { |__>'" ] へ ! _ ノ y / イ / ヽ | / ./ / / ハ | . /// / | l l / / / / / ! j / ,, ! ! | ' | / ./ l | | ;, | / ./ / l |、 ! ∧ .! / / / / l | | !子.! !/ / , l | | | | ! /" / | 良子「えっ?」 京太郎「……」ゴゴゴゴゴゴッ ズゥゥゥゥン! はやり「はにゃっ?!」ビクッ 良子「ツモが……?」スカッ 咏「来なく、なった……?」スカッ 京太郎「……ラスト、一枚」スッ ダァァァァァン!!! 京太郎「海底撈月!」バァァァン 一同「」 靖子「……これマジ?」 理沙「本当!」キラキラ 健夜「~~~っ!!」ダンダンッ! ←興奮のあまり悶絶してる人 800 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/14(月) 22 01 06.61 ID OtXeTayHo [17/28] 編集「す、凄いですね……」 京太郎「いやぁ、偶然ですよ」アハハ 良子「そ、そうですね。私もまだまだ本気ではないので」ジャラジャラ はやり「京太郎君、本気出してるねー」クスクス 咏「やるじゃん。でも、こっからが本番だっての!」プンプン 京太郎「(戒能プロのおもちおもちおもおももももおもももち!)」ゴゴゴッ 良子「ホワイ? 負けたら何か取り返しがつかない気がしますね」ゾクゾク 咏「あんな約束したんだし、当然じゃね?」 良子「ドンビアフレイド、お二人にならともかく須賀君に負けるとは思えません」 はやり「だから京太郎君は強いんだってー」 咏「生意気だけどねぃ」 京太郎「ガチで行きますよ、俺なりにね」ニィッ 竜華「あちゃー、ギア入っとる」 宥「いい感じ、かな?」 玄「京太郎君! おすそ分け! おすそ分けを忘れないで!」ワキワキ 煌「すばらな展開です!」 京太郎「さぁ、次行きましょうか」ニッコリ ではニ本目 安価 ↓2 はやり ↓3 良子 ↓4 咏 ↓5 京太郎 811 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/14(月) 22 11 46.61 ID OtXeTayHo [18/28] 京太郎「(今度も同じ力で!)」ゴッ ゴゴゴゴゴッ はやり「ふふ、さっきは驚いたけど……」ポンッ 京太郎「え?」 良子「同じ手がそうそう何度も通用すると思いますか?」チー! 京太郎「ぐっ……!? 俺の番が!?」 はやり「……デジタルを侮ってもらっちゃ、困るかな?」クスクス 京太郎「流石はプロ。やります、ねぇ」グググ 良子「イグザクトリー、プロを舐めないことです」 咏「(う、動けないねぃ……)」プルプル 京太郎「ファッ!?」 良子「三尋木プロは小さい手を作るのが苦手なので……(震え声)」 はやり「ちょっとは妥協しなよー咏ちゃん」 咏「でも、三倍満……三倍満」シクシク 京太郎「それだ!」ビシッ 咏「」 はやり「あー」 良子「」 靖子「やるなぁ、アイツ」 理沙「強い!」ニコニコ 健夜「ヒーヒーッフーッ! ヒーヒーッフー!」 【はやり】 29+94 【良子】 41+66 【咏】 63+20 【京太郎】 96+94
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京太郎「女性陣はこの合宿に多数来ているからきっと浴場も込んでるんでしょうけど」 京太郎「こっちの男性浴場は貸切みたいなものですからね」 ハギヨシ「そうですねえ」 京太郎「ふぅ・・・」プカー ハギヨシ「おや」 京太郎「どうかしましたかハギヨシさん?」 ハギヨシ「いえ、須賀君のキンタマがお風呂に浮くのを見て、なかなか立派なモノをお持ちだと」 京太郎「ちょっ、どこ見てるんですかハギヨシさん///」 ハギヨシ「すみません」 京太郎「そういうハギヨシさんの方こそ、お湯に浮かぶキンタマちゃんがすごいですよ」 ハギヨシ「そうですかね?」 京太郎「ええ。ここまでの巨玉はうちの高校でもお目にかかれるかどうか・・・」ゴクリ 京太郎「ヤバッ」ムクムクッ ハギヨシ「んっふ、須賀君、いけませんよこんな他のお客さんも来る場所で大きくされては」 京太郎「す、すみません、つい・・・///」ガッチンポー ハギヨシ「須賀君にそんな姿を見せられては、いくら私といえども抑えられるものではありませんよ?」グググ… 京太郎「むふっ・・・!」 ハギヨシ「さて、どうしましょうか」 京太郎「どうするったって・・・。そりゃ、ここまできて生殺しは無しっすよハギヨシさーん」 ハギヨシ「まったく、須賀君は甘え上手ですね。幸い私達の貸切みたいなものですし、少しくらいならいいでしょう」 咲「そういえば京ちゃんのお風呂長いね」 和「そうですね。もう三時間くらい戻ってきていませんが・・・」 染谷「案外のぼせてたりしてのう。男子はあいつ一人しかおらんんけぇ、仮に倒れたりしとっても誰も助けてくれる者はおらん」 優希「た、大変だじぇ!急いで助けに行かないと!」 久「どかーん!」 和「キャァッ!」 咲「ど、どうしたんですか部長?いきなり驚かせて・・・」 久「男子のお風呂に行くのは構わないけど、もし男性の大切な部分を見ることになったらどうなるのかと不安になってね」 優希「大切な部分?」 染谷「そうじゃのう」 和「もしかして・・・」 久「ええ。そうよ」 咲「おちんちん・・・」 久「それとキンタマね」 優希「別にそんなの見るくらい平気だじぇ」 久「あら?それはどうかしらね」 優希「どういうことだ?」 久「優希、貴女、大人のおちんちんって見たことはあるかしら?」 優希「・・・ないけど、それがどうかしたのか?」 染谷「じゃったら最悪の場合、優希は命を落とすかもしれん」 優希「えぇ~っ!?そ、そうなのか部長!?」 久「おそらく・・・ね・・・。耐性の無い者が直接それを見てしまおう者なら・・・」 咲「よくて失明・・・」 和「悪くて死と言われていますね・・・」 優希「そんな・・・。どうして・・・」 久「大人のおちんちんっていうのは子供のモノとは違って、とってもグロテスクだと言われているわ」 染谷「ああ、そうじゃ。色だって凶暴な・・・それこそ赤黒いとか黒いとか言われとる。形だって・・・」 和「そう、まるで・・・」 咲「命を刈り奪る形をしているとも言われてるんだよ、優希ちゃん・・・」 優希「コワイ!」 染谷「それだけじゃないぞ優希。それに合わさって、キンタマっちゅうやっかいなもんも付いとるっちゅう話じゃ」 久「そうね、そうなのよ」 咲「もしお風呂でのぼせた京ちゃんのキンタマが水面にプッカリと浮かんでいたら・・・」 和「うぅっ・・・」ゾクッ 優希「ヤメロー!ヤメロー!」 久「わかったでしょ、優希。男子のお風呂場に入ることがどれだけ危険なことなのか・・・」 優希「わかったじょ・・・。でも、一つ気になったんだけど、みんなは大人の男の大事な部分を見たことはあるのか?」 染谷「・・・・・・・・・」 久「・・・・・・・・・」 咲「・・・・・・・・・」 和「・・・・・・・・・」 優希「まさか・・・見たこともないのに言ってたのかじょ・・・?」 久「だ、だって、クラスのみんながそう言ってたし・・・」 染谷「おお、そうじゃそうじゃ。わしも喫茶店の常連客が恐ろしいモノだって話してるのを聞いたことがある」 和「そうですよ。優希は聞いたことないんですか?」 咲「わ、私は・・・見たことある・・・よ」 優希・久・和・染谷「な、なんだってー!?」 咲「ま、漫画で・・・だけど・・・///」 優希「ど、どうだったんだ、咲ちゃん!」 染谷「本当に命を刈り奪る形をしとったんかい!?」 咲「あ、あの・・・」 久「こら、咲が困ってるでしょ。質問は一つずつにしましょう」 和「そ、それじゃあまずは私から」 優希「ずるいじょのどちゃん!」 和「色は本当に黒いんですか・・・?」 咲「・・・うん」 久・染谷・和・優希「おおーっ」ザワザワ 咲「ただ、部分的っていうか・・・。まるで、局所的に大事な部分をモザイクで隠すかのように先端の一部分だけが黒かったよ」 久「ナニソレコアイ・・・」 染谷「じゃ、じゃあ、形はどういうんじゃ?本当に命を刈り奪る形をしとるんか・・・?」 咲「どうだろ・・・?ただ、命をかき出す形はしてたかも・・・?」 優希「う、嘘だじぇ・・・。そんなまさか・・・」 咲「そうだね。確かに漫画で見ただけだし、優希ちゃんの言うように現実とは違うかもしれない」 久「でも・・・この中で最も真実に近い形を知っているのは咲・・・貴女よ・・・」 染谷「そうじゃのう・・・」 優希「じゃ、じゃあ、京太郎の様子を咲ちゃんが見てくればいいんじゃないか・・・?」 和「そんなっ!?」